人生本番は還暦から!自転車を友として人生を楽しみ味わい尽くすことに挑戦。このblogはその記録。
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  5月4日JR篠栗線門松駅下車。コンビニで食料調達しスター
 ト! 平尾昌晃『恋の片道切符』じゃないけれど、今日は若杉
 〜宝満の片道縦走、しっかり楽しもう!

  アザミの鮮やかな花に出迎えられた。


  巨木探索路を歩き『シャレ杉』等の巨木を愛でつつ山頂へ。


  壁の階段をよじ登ると一帯が太祖神社・若杉山山頂。





  本日の男性軍参加者

  そして、女性軍


  若杉山頂まで思いの外時間がかかり、やや不安を覚えた。
 しか〜し、若杉ヶ鼻からの素晴らしい眺望に全員一斉にシャッ
 ターを切り意気も揚がる!




  いざっ! 次なる眺望ポイント三郡山へ!

  時まさに初夏。緑滴るトンネルが続く。




  小学四年生のタフな歩きに感心。流石サッカー少年!


  しか〜し、こんな散策道の連続を期待してはならない。実は
 ルートには厳しい上りもある。いや、厳しい上りの波状攻撃が
 続く。見上げるような坂に心が折れそうになる。

  試練を乗り越え三郡に辿り着き満足の笑顔。


  試練の報酬はこの眺望。 


  三郡到着は予定より二時間ほどの遅れ。しかし、キンキンに
 冷えたビールと昼食で生き返ったね!

  溜まった疲れで三郡〜宝満のアップダウンにも苦しんだが、
 終わりのない道はない。遂に宝満山到着!

  若杉ヶ鼻で撮った1枚目写真と逆に、宝満から若杉へ連なる
 山並みを撮ったのが次の写真。『思えば遠くへ来たもんだ!』


  博多湾、見えているよないないよな・・?


  こちらは久留米・筑後平野方向。


  そして、最後は日田方向?


  これですべて万々歳、大団円の筈だったが・・。
 筈は筈にして決定に非ず!!!

  途中、思いがけない状況で二隊に別れてしまった。これって
 登山のタブー破りだよね・・。

  先頭隊は竈門神社にギリギリ日没と前後して到着したが、後
 続隊が日の暮れた山中で道に迷った・・。

  幸い最悪の事態は免れたものの、一時はパニック寸前の状況
 に・・。急遽連絡した教え子には随分助けられた。いやはや何
 とも・・。 『誠にありがとうございました!』

  近くの山と侮るなかれ。非常食・地図・懐中電灯・防寒用具
 に雨具・携帯スマホ予備バッテリー。最低限の心得かな・・。
 早めに救急要請する決断も時には必要なのかも知れない。

  楽しくも、反省点多きイベントであった。(謝)

  三郡縦走22㎞ウォーク (ランの距離に算入! 何か?)
  今月中に縦走ランでリベンジだ〜〜!
 5月21日、四国登山旅行最終日。朝食を済ませ7時半、
今日も羽田野君の運転で石鎚山を目指す。

 ロープウェイで山麓下谷駅から山頂成就駅へ。駅名を聞い
て山頂到達が保証された気分だね。更にリフトに乗り継ぐと
展望台。石鎚山が少し近付いた感じだ、、。


 今日も羽田野君とはここでお別れだ。本当に何から何まで
ありがとう!

 しばらく歩くと、石鎚神社 中宮 成就社に到着。石鎚山
がご神体であるようだ。


 今日はバッテリーの残量が少なく、超節約モードの写真撮
影。成就社の写真も上の一枚のみ・・。

 成就社を過ぎるといよいよ登山開始! 少し進んだところ
で修験者に出会った。早朝3時登り始めて、下山途中とのこ
と! しかも、一本歯の下駄で!! 我々の登山の無事を祈
って法螺貝一吹き。あたりに響き渡った。あなかしこ!


 重い荷物のせいか、足の裏が熱く痛い・・。ランを休む代
わりに、負荷を掛けようと荷物を増やしたのだ。汗をダラダ
ラ流しながらの苦しい歩きだった。

 しか〜し、終わりのない道はない。いよいよ石鎚山が眼前
に聳え立つところまで辿り着いた。


 残念ながらここから山頂の往復区間の歩行データが残って
いない。間違ってGPSを一時停止したようだ・・。

 登った証拠は山頂での写真。






 石鎚山頂と周辺の眺め、しか〜し、ここが終わりではない
のだ。糸のように細い尾根が次の山頂へと続いている!

 鎖にしがみついて岩場を降りていた女性が足が届かないと
泣き出しそうな声を上げている・・。私も恐る恐る歩いたっ
て感じだな。何しろ高所が苦手で・・。




 アケボノツツジかな? 美しい花には癒やされたが、その
先は断崖だからね・・。・・。(汗)

 それにしても木内君は健脚だ! 登山では常に一人遙か先
を歩いていた。脚力・体力をつけるにはランだけでなく山歩
きにも積極的に挑みたいと思わされた。


 やっとの思いで天狗岳。緊張で笑顔が強張ってる?


 天狗岳側から望んだ石鎚山。険しい道にも幾分慣れたが、
引き返すのも大変でございましたよ。


 アケボノツツジもそうだが、山頂近くには桜らしき花も咲
いていた。


 標高が高く花の時期も遅いのだろう。葉っぱも同じ。緑は
麓から山頂へと登ってくるようだ。



 花の背景に石鎚山! 絵になる景色だね〜〜!
 そんな石鎚山も徐々に遠く小さくなっていく・・。



 『さらば! 石鎚山!』
と、少し感傷的な気分も出てきた頃、『来た〜〜〜!』

 雪! 雪! 残雪だ! 表面の汚れを拭って口に入れた。
じゃりじゃりした舌触りで粗めのかき氷って感じ。

 仕上げは氷で顔パック。ひんやり生き返ったね!


 やがて石鎚登山のゴール、石鎚スカイライン終点の土小屋
が見えてきた。次の写真の尖った山の下に見える白、土小屋
の駐車場である。

 羽田野君が車を回送して待機してくれているのだ。


 再び6人全員集合! 羽田野号で帰路についた。

 車窓からは汗を残し足跡を残してきた石鎚山が見える。
場所により様々な山容を見せてくれた石鎚山だった。


 松山空港への途中、道後温泉に立ち寄り汗と一緒に疲れも
流したのは言うまでもない。何度目の温泉・・?!

 かくして楽しい3日間の旅は終わった。しかし、楽しい思
い出は消えないね! 3日間の総てに感謝!

 そして、石鎚の雪より嬉しい奇跡が福岡で待っていた。

 電話もメールも連絡一つしてなかったのだが、空港で女房
と娘が出迎えてくれた! 改めて総てに感謝!!
 朝食を済ませ、いよいよ向かうは剣山!

 車を走らせリフト乗り場へ。リフトを降りるとそこに待ち
受けるのは無限に続く山々の世界。







 今回に備えてトレーニング中に肉離れになった羽田野君は
残念ながらここまで。登れないとわかっていながら参加して
三日間運転役に徹してくれたことに唯々感謝!

 リフトを降りて歩くこと約30分、剣山本宮宝蔵石神社の
すぐ先に山頂がある。







 ここでちょっと問題発生。この山頂からの景色だけで満足
できない者約2名・・。

 剣山から次郎笈(ジロウギュウ)へ続く尾根道を歩きたい
誘惑を捨てきれなかったのだ。時間優先で来た道を戻る3人
を尻目に尾根道へ向かった・・。


 ここからは二人だけが目にした景色。はて?ビール片手に
のんびりモードの人物は誰⤴! 困った奴(苦笑)


 そしてもう一人は山崎君。(最高のルートだったネ これ独り言)


 落ちないように気をつけて! 横は絶壁だよ!


 自然の恵み満喫の我々に連絡あり。
 『リフトで先に下山しとくぜ!』(汗)

 歩みを速め大剣神社の大剣岩を目にして一安心したが、い
やはやご迷惑お掛けしました・・。



 こちらが剣山登山ルート

 リフトを降りて、遅れ馳せの合流。改めて6人全員集合!

 ここでとんでもない編集ミスに青くなった。なんと、昨日一日がかりで書
いた『早起きは丸笹山の得』の記事全削除⤵⤵⤵(涙)もう一度書く???

 しばらく休憩後、かずら橋を二カ所訪れ、大歩危経由で伊
予西条の西条アーバンホテルに投宿した。

 気落ちした後ではあるが、かずら橋と大歩危について記事
を続ける。(記事削除した自分も大惚けだ・・。)

 先ずは奥祖谷(オクイヤ)のかずら橋、男橋に

 女橋



 それほど高くはないが、高所が苦手で足がすくみそうだ。
下を見ると足が止まる・・。


 こちらはスケールアップの祖谷のかずら橋。


 拡大すると、羽田野・山崎両君の姿。



 祖谷のかずら橋、渡るのは祖谷とカメラマンに専念した。

 今日最後に訪ねたのは大歩危。
 大歩危とは、くのはいに険の意味なのか?
両岸には険しい山々が落ち込んで来て吉野川がその間を削っ
て流れる。その流れは魚にとっても過酷なようだ。

 魚たちは飛び魚に身を変え空を泳いでいた!(笑)





 感動の連続の一日はかくして終わった!

 もっとも、この後伊予西条の居酒屋で一日の感動を反芻し
ながら盛り上がったのはご想像の通りである。
 全削除してしまった四国第2日目朝の記事、ちょっと迷っ
たが、やはりもう一度書くことにした。

 5月20日朝、5時前に目が覚めた。相部屋の中村君、瞬
間睡眠・瞬間熟睡が得意技だそうで起きる気配はない。一人
そっと部屋を抜け出した。

 宿中がまだ深い眠りの中にあるようだ。食堂から外を見る
と、朝焼けが空を美しく染めている。

 この景色を前に再び眠る選択肢はあり得ない! 食堂の窓
から外へ出た。

 さあ、皆さんも朝焼けの景色をお楽しみ下さい!





 周囲の木立の中をしばらく散策。朝の静けさと涼気の中で
美しい眺めに心洗われる思い。

 その後、宿に戻ったものの依然として誰も起きてくる気配
はない・・。幸い宿のそばに丸笹山登山口の表示。朝食まで
時間はまだある。え〜ぃ、登っちゃえ!


 一人登山道に足を踏み入れた。四国にもツキノワグマがい
るそうで静けさの中に不気味さも感じたが、それはほんのし
ばらく。

 木立を透かして見える眺めやそこここの花に心を躍らせな
がら道を進んだ。






 そして、四国に相応しくお地蔵さんも。


 30分ほども歩いただろうか、高い木立は姿を消し眺望が
が開けてきた。いよいよ山頂。一片の雲もない青空!








 宿から遠く小さく見えた剣山も今や目の前!
叫べば声が届きそう? それはないか・・。多分。


 素晴らしい一日を約束してくれる眺望を独り占め。
 さあっ、今日のメインは剣山! 一日大いに楽しむぞ!
 今日のルート
 5月19日朝JOG6㎞。寝坊で10㎞は走れなかったがこ
れで準備万端。今日から3日間を楽しみ尽くそう!

 8時過ぎ自宅を出て福岡空港へ。高校の友人2人と合流、
四国松山空港へ向かう。それにしてもウルトラ先得で往復旅
費24000円は財布に優しい。

 松山空港到着11時前。東京組2人が合流し総勢5人。こ
れ以降はレンタカーで移動。

 最初に訪れたのはここ




 道後温泉! 真っ昼間から温泉三昧! 朝JOG後の風呂に
続いて本日2度目の入浴。温泉の後は昼食で腹ごしらえ。


 移動の疲れをさっぱり流した後は高速道を疾走、つるぎ町
貞光駅で更に1人が合流して全員集合! いよいよ剣山・石
鎚山登山の旅の開始である。

 今回の旅、車による長距離移動なしには実現不可能と思わ
れる。しかも、その道路は狭く、おまけにヘアピンカーブの
連続。なおか〜つ離合もままならない酷道・・。

 その運転を一手に引き受けてくれた羽田野君に、先ずは感
謝の気持ちを表したい。後部座席で手に汗握って行った先は
「ラフォーレつるぎ山」


 宿からは遠く小さく剣山山頂が見えたが、それは明日のお
楽しみ。鍋を囲んで6人衆の楽しい夕餉。



 この日3度目の風呂を楽しんだのは言うまでもない!!
 園田君差し入れの大吟醸酒と焼酎にほろ酔い機嫌、明日に
思いを巡らしながら心地よい眠りに落ちた。

 あ〜したいい日にな〜〜れ!


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