人生本番は還暦から!自転車を友として人生を楽しみ味わい尽くすことに挑戦。このblogはその記録。
福岡マラソン、些か宣伝が行きすぎたような・・。
多くの人に知られた、知らせたからというだけでなく、多くの人の落選の苦汁に思いを致す時、好い加減な準備では大会に臨めないという気持ちが募っています。 そこで実行力の無さをカバーするため我が得意技、宣言作戦発動! やろうと思うことを宣言し公開して、退路を断ち行動せざるを得ない状況に追い込む作戦。 そもそも夏の暑さに耐える気持ちの強さに欠ける。 先ずこの3年間のランの記録。 2011年 2012年 2013年 2014年 1月 36㎞ 210㎞ 185㎞ 330㎞ 2月 32㎞ 163㎞ 193㎞ 292㎞ 3月 58㎞ 127㎞ 235㎞ 324㎞ 4月 53㎞ 122㎞ 211㎞ 172㎞ 5月 37㎞ 98㎞ 198㎞ 202㎞ 6月 70㎞ 92㎞ 148㎞ 7月 80㎞ 134㎞ 83㎞ 8月 107㎞ 110㎞ 149㎞ 9月 133㎞ 94㎞ 158㎞ 10月 209㎞ 184㎞ 37㎞ 11月 102㎞ 143㎞ 115㎞ 12月 116㎞ 184㎞ 292㎞ 年間 1033㎞ 1661㎞ 2004㎞ 暑さが本格化する7月から10月、体調を崩したり夏バテの影響が長引き、練習量と質が低下する傾向だ。 しかし、今年はこの傾向を度外視して練習の量・質を高めるよう努めたいと思う。 7月 走行距離200㎞ 3時間走の当たり前化 8月 走行距離300㎞ 3時間で30㎞走破 9月 走行距離300㎞ 5分40秒/㎞で30㎞走 10月 走行距離300㎞ 5分30秒/㎞で30㎞走 11月 福岡マラソン 4時間内完走! と御託を並べましたが、言うは易く行うは難し! どんな結果になりますやら? 憤の一字は、是れ進学の機関なり。 舜何人ぞや、予何人ぞやとは、方に是れ憤なり。 (ふんのいちじは、これしんがくのきかんなり。 しゅんなんぴとぞや、われなんぴとぞやとは、まさにこれふんなり) 『俺にもできる』と発憤するか 『俺にはできない』と思うか それが人生の岐路。 我が現実を見ると辛いところですが・・。
15日雲仙ツアーを中途打ち切りとした時点で、6月の自転車月間1000㎞走破は諦めムード・・。せめてラン月間200㎞は達成したいと19日三郡縦走にチャレンジ。
今回二度目となる三郡縦走、屋久島登山で知り合った弁護士の矢野先輩と一緒します。ランが共通の趣味とわかり一緒に挑むことになりました。 篠栗から出発。私は篠栗〜宝満往復が目標で、登りに差し掛かったところで各人のペースで走る (歩く) 事にします。 縦走ルートの絶景ポイントの一つ若杉ヶ鼻で最初の写真。宇美・太宰府方面の眺望。 しょうけ越でヤマツヅジの花に心が和みます。 今回は縦走路往復が目標ですがペースは上がりません。二番目の鬼岩谷山頂で既に余裕を失いかけている・・。 何しろ前日は21㎞JOGの後、屋久島登山の写真交換会で『三岳』をロックで最低7〜8杯は飲んだのです。そして今朝は寝坊・・。コンビニのおにぎり二個が朝食。二日酔い気味の朦朧とした頭では普段にも増して判断力が働かない。ザックの中の食料はカップラーメン1個とミニ羊羹2個に塩飴そしてアクエリアス2本と水1リットルのみ・・。 緑のトンネルに心を癒され、 名も知らぬ小さな白い花に目を惹きつけられるものの、 砥石山辺りに来るといわゆるハンガーノック状態・・。 脚は完全売り切れ状態! 平坦路や下りでは辛うじてジョギングの体裁を取り繕うが疲労感は隠しようもない。 気分も優れず三郡山頂に来たところで往復縦走は次回の課題とする・・。 今回の収穫は頭巾山を発見したこと? 縦走路から少し外れていて前回は分からずに通過。 アクエリアス2本は既になく、やっとの思いで宝満山頂に辿り着いた。そんな状況でも体調さえ普通ならば往復できると確信できたのが第二の収穫か? そして宝満山頂で食べたカップラーメンの美味さ!!! 食事の後にやっと宝満から若杉へ続く山並みを写真に収めるゆとりも生まれた。 この後矢野先輩におにぎりとシュークリームを頂いてやっと人心地ついた。というのはトップシークレット! 呉々も他言なきよう・・。 日頃の節制と万全な準備の大切さを思い知らされる良き経験となりました。 蛇足ながら、昨日『福岡マラソン当選!』の報を受け早速参加料の振り込みを済ませました。当選運に恵まれない私でしたが、少し風向きが変わったかな? また徐々にランに比重を掛けたいと思っています。 福岡マラソン出走の皆さん、よろしくお願いします!
ランと自転車の月間目標をダブル達成したのは先月5月。しか〜し、6月は超超苦戦。1日こそ門司港ツアーで自転車90㎞の滑り出しだが、その後は屋久島の準備・当日・ブログ編集でさっぱり・・。
屋久島縦走登山はラン20㎞としてカウントすることにしたが、、、、『えっ、そんなの有りかって?』『いいんですよ!』趣味の世界は我が領域、私がOKと審判すればOKなんです。 それでも10日間で自転車90㎞、ラン20㎞・・。残り20日間で目指すのは自転車910㎞、ラン180㎞!? 超ヤバじゃなかろうか・・。 で今日は雲仙シーライン・温泉郷ツアー。バッチリ190㎞稼ぎます! 早朝5時出発。既に夜は明けつつある。 福岡大学辺りに来た頃には既に太陽が昇っている。 走り順調、三瀬を越え観音峠から一気に佐賀平野へ下る。 しかし、不幸は突如訪れた。 痛恨のパンク! 高がパンクされど小径車で米式バルブ。どうにも対処できずRiccoさん無念のリタイア。 今日は『我々の日』ではなかった。追い打ちを掛けるように、鹿島市街に入ったところで後輪に何かが接触するのを感じた。それに続く鋭く短い声! 振り返ると転倒したスマイリーさんの姿!! ジャージが破れ、怪我が痛々しい。万事休す! 輪行帰宅のDNFで『長い一日』は終わった。 今日15日時点の記録。 今月の自転車 187㎞ 年間 3437㎞ 今月のラ ン 57㎞ 年間 1377㎞ コメントすべき言葉を知らず・・。
感動と奇跡満載の屋久島縦走登山の旅も今日で終わり。最終日の今日8日も奇跡は続いている。梅雨に二日続きの好天など有り得ないという土地の人。しかし、今日も晴天で一日は始まった。三日連続の好天!!!
朝6時前、民宿を出て宮之浦川沿いを散策した。折しも朝日が昇ったところだった。 上流の方に目を転ずると高い山が間近に鎮座している。 中央一番高く見えるのが前羽神岳 (1127m) 、すぐ右にやや低く続くのが奥羽神岳 (1228m) そして前羽神左の奥に見えるのが東羽神岳 (1078m) 。福岡の山々も海からそれほど離れていないが、屋久島のそれは海に迫っている。しかも千㍍級の山々が! 朝食後レンタカーで『晴耕雨読』を後にした。 この時我がカメラも後にした(忘れた・・。)のは内緒! 屋久島に詳しい後輩高村氏の案内でガイドブックに載ってない穴場を目指す。 これからは携帯電話のカメラで画質の程は・・。 それなりの斜面を下って『半山ガジュマル』の気根。 周囲の地面に延びた気根は、真っ直ぐ一直線に走りまるで水道管のようだった。 更に木々を縫いしばらく降りると岩だらけの海岸に出た。斜面奥のやや青みがかったシルエット部分が『半山断崖』 一気に落ち込む緑と果てしなく広がる青い海を眺める背後には屋久島の山々に連なる樹林が迫っていた。 ここで携帯の電池も切れて万事休す・・。 この後の景色は心にしっかり焼き付けた! 数々の思い出を作ってくれた屋久島ともいよいよお別れである。我々を心から酔わせた『三岳』を土産に福岡へ降り立った。 福岡〜屋久島、飛行機でわずか1時間。既に再訪問を夢見ている私がいる!
6月7日屋久島縦走登山第2日は、まさに奇跡で朝が明けた! 『雨の屋久島』で二日連続の晴天! 快晴の空の下、山小屋周辺では皆出発の準備に忙しい。
我々も朝食を済ますや慌ただしく新高塚小屋を後にする。爽やかな森林の空気を味わいながら歩くと、木々を透かして昨日歩いたであろう山々が見える。 1時間半ほども歩くとそこに彼はいた! そう、縄文杉である。 物の怪でも封じ込められているかのような木肌。圧倒的な存在感。胸高周囲16.4m。あまりにも大きく、離れてもその全貌は捉えられない。 次は連理の枝で繋がった夫婦杉。 そしてウイルソン株。株の中には祠がある。 内部は広く、詰めれば20〜30人は入れそうだ! 水の流れがあり外の光りが映っている。水をすくって飲むと美味しく甘みを感じた。 このほか観光案内に載っている色々な屋久杉に出会い写真に収めたが、いずれも大きくてその一部しか撮れなかった。何しろ樹齢100年以下は「地杉」、1000年以下は『小杉』、1000年以上で初めて「屋久杉」の世界である。撮れなくて当然か? ここで、名も無き杉達をご紹介。 これなんか芸術作品? 何処にでもありそうな杉? しかし、次の写真から巨大な全体を想像して下さい。 私は杉の中央部の空洞で囚われの身となりました・・。 そんな屋久杉・小杉を楽しんだ後は、安房森林鉄道の軌道を歩きます。 楠川分かれで昼食補給。長い登りを経て辻峠を越えると白谷雲水峡。もののけ姫の世界に突入! 岩も杉も総てが緑の苔に包まれた静寂の世界。 これはヤックルの子か〜? 何かが潜んでる! そんな不思議な感覚に陥る。 白谷雲水峡を過ぎ、来し方を振り返ってもただ深い緑が広がるばかりであった。 白谷雲水峡入り口からはバスで宮の浦へ下り、仕事のため帰京する園田君と再会を期して別れる。3人となった我々は今日の宿、民宿『晴耕雨読』に荷物を置き、近くの温泉で疲れを癒し小料理屋で酒と夕食を楽しんだ。 かくして奇跡の一日は終わったのである! と、、はならない。この後驚きの奇跡が待ち受けていた。 この写真の女性が気になる? 確かに、しか〜し問題はこの撮影者。 撮影者が加わってこの4人組。 8年連続して屋久島を訪ね民宿の主的存在の撮影者。何と彼も同じ高校の同窓だったのだ! 我々の10年後輩にして医師の高村氏である。料理の腕は玄人顔負け! 既に満腹の筈が、後輩が次々と創ってくれる絶品料理に舌鼓を打つ我々であった。 屋久島で起こった何から何まで総てが奇跡としか思えない出来事の連続であった。奇跡の屋久島縦走登山は終わった。 |
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