人生本番は還暦から!自転車を友として人生を楽しみ味わい尽くすことに挑戦。このblogはその記録。
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いやはや1年も1/4が過ぎてしまいました。歳と共に月日の経過が早く感じられるとか、実感ですね〜!相変わらず寒暖定まらぬ日々。体調を崩されませんよう、呉々もご自愛下さい。さて、目標達成にがむしゃらさが必要なこと言をまたない。同時に、目標設定には柔軟さ、緩やかさもまた必要! と早くも予防線。 油山トレーニング僅か38往復。お話になりません。しかし月間走行1107㎞は初の1000㎞超え。読書も順調に進行中!これでよしとするか〜。実態かくの如し、『言うは易く行うは難し』とは、蓋し至言である。『継続は力なり』好んで使う言葉ですが、未だ一月として計画通りに運ばない現実。まだまだ修行が足りません。 Cycle 86に、一日も休まず今年末に連続3000日走行を迎えるメンバーがいますが、それだけで人物が知れる気がします。爪の垢でも煎じるか? 話題変わって、3月最終日曜28日の報告。参加9名。140㎞のツーリングでした。春に相応しく満開の桧原桜を背景にまずは集合写真。小雨のなか決行したツアー。肌寒さもありペースが上がりません。しかし、小1時間も走ると青空が覗き徐々にスピードアップ。久留米手前の筑後川支流、宝満川河畔の菜の花の美しさに、思わず足を止め記念写真。筆舌に尽くせぬ自然の美。余計な文章は添えません。 今回の目玉は2つ。1つはCycle 86の定番となり、人気スポットになった『遊の谷』。焼き鳥大好き人間にはお薦めです。街で味わう焼き鳥とは別次元。お手頃の値段でボリュームたっぷり、味は最高級。焼きたてを岩塩につけて味わえばグルメも唸る美味しさ。まるで山奥に分け入るが如き驚きのロケーションも楽しみ(不安?)の1つ。仲間や家族とご一緒にどうぞ。期待を裏切りません。 しかし、今回に限っては、先に訪れたもう一つの目玉、清水寺に分があるようです。清水寺はみやま市瀬高にある、天台宗の祖、伝教大師最澄が開いた古刹。この季節、桜花爛漫の境内から遠く有明海・雲仙を望む眺望は、正に天上からの景色と見まごうばかり。息を切らし激坂を上った先にある最高の贅沢。今回初訪問のメンバーが忙しくシャッターを切っていたのは言うまでもありません。福岡に生まれ育って訪ねないでは大いなる損失。今度の日曜日、都合がつくようでしたら足をお運びになりませんか? 念のためお知らせしますが、車でも本堂・三重塔そばまで上がれます。ただ、対向車とのすれ違いもままならぬ道、歩行者や自転車にもご用心を。また、遊の谷とは車で精々15分ほどの距離。値段とボリューム確認はこちらでどうぞ。 桜を目にするたびに思い出すもの。それは高校時代に学んだ伊勢物語に出てくる歌。これを紹介して終わります。 世の中に 絶えて桜の なかりせば 春の心は のどけからまし 散ればこそ いとど桜は めでたけれ 憂き世になにか 久しかるべき (本文中の写真・緑色の文字はクリックして下さい)
春をお届けします!土曜27日は油山で知り合いになったHideki君とサイクリング。バイクを売って自転車購入。自転車歴3日ピッカピッカの一年生Cyclistです。ただ今人生修行中。明るく何事にも前向きな好青年。サッカーで鍛えられただけあり、初心者といえども既に自転車脚の持ち主。糸島半島、日向峠を走りましたが、遂に先輩らしく引き離すことは出来ませんでした。 今回のサイクリングの大きな目的の一つは、春を思う存分味わうこと。撮りたての春どうぞご覧下さい。もっともどちらのお宅でも春爛漫。宅配は不要かもしれません。解説、勿論不要ですね! さて、今日は楽しいハプニングに恵まれた一日でもありました。二見ヶ浦では随分久し振りに砂浜に足を踏み入れました。今回のように夫婦岩を間近に撮った写真は初めてです。そして、これも初めて訪ねた『つまんでご卵ケーキ工房』 糸島半島を走るCyclistの皆さん!心地よい汗を流した後は、是非この店で炭水化物の補給をどうぞ。明るい店内で景色を楽しみながらのケーキ。そのケーキの厚み!店員さんの明るい応対で、気分も和みます。至福のひとときとなること請け合いです。 そして本日最後のハプニング。有り得ないほどの楽しいハプニング。 糸島半島から日向峠を目指し、周囲の景色を楽しみながらペダルを踏んでいました。突然鮮やかな黄色が眼に飛び込みます。菜の花畑です。蜜蜂よろしくハンドルを切り吸い寄せられます。 そこは別世界。甘い香り漂う菜の花畑での花見です。『花見ですか』の一言を切っ掛けに、仲間に加えて頂きます。引き入れられたと言うべきか、厚かましく入り込んだと言うべきか。答えは明々白々ですね。 骨付きの猪肉の旨いこと旨いこと。最高の味でした。収穫間もないエノキダケの香りの素晴らしさ!ホイル焼きに鍋。そして味ご飯のおにぎり。まるで仲間のような歓待を受け、言葉だけは遠慮。実際はたらふく頂きました。 『主船司倶楽部』の『菜の花を育てる会』 周船寺を菜の花の咲き誇る町にしようと立ち上がった同志の皆さんの花見でした。来年はもっと盛大な催しにしたいとのことです。秋のコスモスもまた然り。このような陰の力に支えられてこその美。そんな人知れぬ労に感謝の気持ちを忘れたくないものです。 今日は本当にごちそうさまでした。来年も是非仲間に入れて下さい! (本文中の写真・緑色の文字はクリックして下さい)
前日の荒天が嘘のような青空。今日21日博多駅に集まったのは5人。今始まる330㎞のツアー。それぞれが期待と不安、そして完走への決意をみなぎらせています。
午後1時過ぎ、駅を後にし快調な走り。熊本まで約130㎞。平均時速は28㎞超。まだ明るさの残る中、八代での夕食に変更。遅めの食事にします。
今回一番の心配は事故。国道3号は九州の物流を担う大動脈。大型トラックも多く、日奈久から水俣のトンネル区間を走るのはまさに命がけ。夕食にタップリ時間をかけ、深夜走り抜ける作戦です。
ところが連休の影響か、積年の善行への報酬か(^_^;)、車の通りが信じられないほど少ない。 『今日はついてる』鹿児島が近く感じられます。休憩もそこそこにスタート。集団の力は凄いもの。ライトの光を頼りに快調な走り。上りなのか平坦なのか、それさえも感じさせない闇とスピード。コース唯一の経験者である私の記憶、危険で険しいトンネル区間、が崩れそうです。 最大の難関を過ぎ順調に水俣入り。深夜レストランで2時閉店までエネルギー補給と休憩。 さあ再出発。残るは120㎞ほどか?しかし寒い!募る寒さ、そして前半のハイペース。更に記憶に反して坂道の連続。足は疲労を蓄積し、徐々について行くのがやっとの状況。『俺も歳か』つい弱気にもなります。やがて寒さは真冬並み、吐く息白く川内のファミレスで大休止。2時間ほどの休憩で何とか息を吹き返します。しかし、200㎞を超えてからの辛さは別格。長く厳しい坂が続きますが、夜も明けて桜の花咲く薩摩路に気持ちを紛らしながら走ります。 そして、遂にゴール鹿児島。照国神社で記念写真です。その顔にあるのはさて達成感?疲労感?多分両方ですね! 疲れのせいか帰心が募るばかり、ウオーターフロントパーク名物のソフトクリームを食べるや、桜島の雄姿もものかは『とんかつ川久』へ直行。
最高の写真お届けします。ご覧あれこのボリューム。厚さ3センチ?上ロースかつ定食。全員大満足の味でした。絶対のお薦めです。 川久から鹿児島中央駅は徒歩3分。ビール、焼酎、薩摩揚げを買い込んで博多駅を目指します。盛り上がった車中、誰か一人でも居眠りしなかったのか?神のみぞ知る! 爆睡10時間超。明けて今日23日。朝から太ももパンパン状態ですが、楽しかりし鹿児島サイクリングでした。
最新記事は今しばらくしてと思っていましたが、突然記事を書くことに。
どうも情に流されやすいというか、単に頂き物に弱いだけなのか? 14日日曜日、呼子ツーリング。参加者はご覧の通りの大人数。目当ては景色よりハンバーグステーキか?とにかくジューシー、値段も手頃。一度は味わって頂きたい一品。ところが都合により、唐津手前でメンバーから離脱。同じ不運な仲間と2人淋しく家路につきます。 帰路、以前から気になっていた店に立ち寄ると、『筑前魚市』と新しい店に衣替え。食事をする場ではない雰囲気。しかし、諦めきれず店を覗いたところ、たまたま店内に姿を見せたのが松尾社長。男気があり、きっぷのいい方で、鯛の煮付けを2パックお土産に頂戴しました。ありがとうございました! 美人の店員さんに椅子とテーブル代わりの台を準備してもらい、店先でホタテの刺身に舌鼓。ラッキー!呼子断念の悔いは飛んで消えました。『筑前魚市』店内の大きな生け簀には活きのいい魚。糸島市前原西2丁目、国道202号沿いにあります。通りかかったら是非覗いてみて下さい。 夜は早速鯛の頭を肴に旨い酒を頂きました。長時間自転車に揺られたせいで写真での見かけは今イチですが、味に問題はございません(*^_^*) 最近政治ネタから遠ざかっていますが、いらいらが募っています。総理と幹事長の政治資金問題。その他民主議員の問題続出。予想通りの普天間問題の混迷。 それにしても、鳩山総理の国会や会見等での発言。意欲が感じられません、表情に精気がない。一国を背負う気概だけでも示してほしいもの。 そのような気持ちでいる私の心に染み入った本を紹介して終わります。 城山三郎著『逆境を生きる』 平成7年の福岡県立修猷館高校での講演などがもとになっています。講演がもとですから非常に読みやすく、あらゆる年代の方にお薦めします。政治家にこそ読んでほしい気もしますが馬耳東風。読んで学ばずば無駄であること言うをまたない。 本の帯には次のように書かれています。 苦境にあっても自らの信念を貫いた男たちの生き様を通して、人間の〈真の魅力〉とは何かを問いかける講演録。
1月行って久しく、2月も逃げて早3月。3月は去るとやら。限られた時間。無駄にせず活用したいところが、まだまだ寒い朝。布団から抜け出すのに苦労しています。10日は冷え込み厳しく、久し振りに雪。ネコの額の我が家の庭、椿と木瓜(ぼけ)が寒さに震えていました。しかしあちこちに春の息吹は溢れ、確実に華やいできました。油山の染井吉野の蕾も膨らみ、花のトンネルを走り抜ける日も近そうです。
さて今月3日、福岡県立武蔵台高等学校、1年生諸君を対象に講話の機会を頂きました。最後の勤務校、第二の我が母校とも思う学校での話に緊張しました。 思い余って意を尽くせず、気負い禁物と反省していたところ、生徒諸君の感想文が届きました。コメントを書き添えながら読んでいますが、例外なく向上を願う直向きな気持ちに溢れ、期待以上の反応に感激! 『明日の自分のため』にお互い今を精一杯生きましょう!皆さんとの再度の出会いを心から願っています。 言い訳になるでしょうか? 感想文に夢中になり油山3日間お休み(^_^;) しかし7日日曜、走りました122㎞。肌寒い曇天下総勢4名と少人数でしたが、下関は唐戸市場へのツーリング。 お目当ては勿論新鮮な魚。満足、満足、大満足!トロトロの大トロ、プリプリのウチワエビ、アツアツのふぐ汁、まだまだいろいろ。本当に申し訳ありません皆さん。贅沢しましたm(_ _)m 唐戸市場まだ一度もの方。是非足をお運び下さい。期待を裏切りません。 道中見かけたスペースワールドのジェットコースター。余りの垂直度に思わずシャッターを切りました。試す気持ちは全く持ち合わせていませんが、スリル大好き人間さん!如何ですか? 帰路は、門司港駅からJR。ふぐの唐揚げを肴に、大いに盛り上がったこと言うまでもなし。ここで一句。世の中に たえて花粉症の なかりせば 春の心は のどけからまし。 |
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