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人生本番は還暦から!自転車を友として人生を楽しみ味わい尽くすことに挑戦。このblogはその記録。
日本の旅第56日。
天橋立までは、実は去年走ったのです。従って、写真を撮る気が起きない。ところが、たった一年前のことの筈なのに、記憶に残っている情景と一致するものが少ない。 山陰は、刻々と変わっているのだ。新しい道路が次々と整備されている。来年走っても、きっと変化に驚くに違いない。 さて、宿を発って3時間ほど、米子にさしかかる。壽城という菓子屋を探すが、わからずじまい。小樽のルタオと同系列の店だ。帰福後にルタオのを取り寄せることにし諦める。 米子から出雲間の一番の見所は、宍道湖であろう。これも去年見たので特に足を止めない。(写真2)でご容赦下さい。ただ対岸が見えないほどの大きさは一見の価値あり。 本日のもう一枚の(写真)は出雲郊外の神西湖です。落ち着いた佇まいが気に入って撮りました。 走りながら考えるのは、帰福のことばかり。何のために走っているのやら。(笑)天気次第になるが、明後日月曜日か火曜日にゴール予定です。 本日169キロ走破。大田(おおだ)市仁摩町に投宿。
日本の旅第55日。
皆さん国民宿舎はご存知ですね?では、その第一号、最初の国民宿舎は? 今日の宿、鳥取県東伯(とうはく)郡湯梨浜(ゆりはま)町の水明荘がそれ。従業員にその誇りがあり、他とは一味違います。 さて、今朝は6時過ぎに天橋立を出発。その時やや遠くから撮った(写真)ですが、全ては収まりません。 今日は終日険しい道が続きました。特に兵庫県久美浜からの178号線がそう。次の(写真3)で、その険しさが伝わるでしょうか? このコースの特徴は? 景色がいいことです。次の(写真3)がその例です。人生にも当てはまるかな?波瀾万丈の人生にこそ味わいがある? また、このコース中に、列車転覆事故で有名になった、余部(あまるべ)鉄橋があります(写真)。現在改築中です。途中紫陽花があちこちに咲き誇っているのも印象的でした(写真)。 最後はホテルの前の東郷池の(写真)です。 本日の走行距離171キロ、最高時速は57キロでした。ついでながら、今回の旅の累積距離は、6865キロになりました。
日本の旅第54日。
ゴールが視野に入ると気がゆるむのか、出発は7時。全コース27号線を走るのが楽なのだが、若狭湾沿いの複雑な地形に関心があったので、途中162号線にそれる。 これが正解。三方五湖に周りの山々が映り、なんとも趣き深い(写真)。湖岸には、梅園が続き収穫期を迎えていた(写真)。梅の甘い香りがなんとも言えない。 小浜までの海沿いの道は、険しいけれど、素晴らしい眺望が得られる。海の水は限りなく透明で、心が洗われる。選りすぐりの(写真4)をどうぞ。 また、小浜から舞鶴への途中、輪郭がほぼ直角の山があり、(写真)をパチリ! 後は、天橋立とその周辺の(写真3)です。 台風が接客中とか。いつ福岡ゴールするか?頭をひねっています。 本日134キロ。
日本の旅第53日。
羽田野君を見送った後、何となく気合いが入らない。ホテル出発は、なんと9時過ぎ。既に暑い。ひたすら8号線を走る。加賀辺りだったか、山が幾重にも連なりその上に、雲が一直線に切れる形で、かかっているのが面白くて(写真)。 また、福井市では、九頭竜川が(写真)を撮る意欲をそそった。 それにしても、今日は北海道的な坂が多かった。アップダウンの連続。加えて厳しい暑さ! こたえました。水分補給で、コンビニへの駆け込みが増える。その最後を締めるのが越前から敦賀に抜ける坂。武生トンネル前後から道の駅河野までの区間。 坂の終わり方も劇的。道の駅の直前がピーク。道の駅の展望台に行くと断崖!一気に敦賀湾に落ち込む。そして、眼前には敦賀半島。原発があるからでもなかろうが、霞んでいる。(写真2)をご覧下さい。なんとも不思議な印象。 残り20キロ余りは楽勝。快適な下り坂。今日の宿、敦賀の街はこじんまりした印象だ。本日134キロ走破。 宿の近くで夕食の帰り、よろける程の荷物を積んだ自転車。その主は19歳の若者。優しい印象だが、すっかり日に焼け逞しい。聞けば、高校卒業後仕事をし、貯金ができたところで、自分を試そうと日本一周に挑戦。野宿で食費を切り詰めての旅。風呂に入れないのが辛いと彼。 コンビニで夕食になるものを持たせ、絶対に最後までやり遂げろと激励。握手で別れる。いつまでも私を見送っていた。 目が生きている!大丈夫!頑張れ! |
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