人生本番は還暦から!自転車を友として人生を楽しみ味わい尽くすことに挑戦。このblogはその記録。
[202] [203] [204] [205] [206] [207] [208] [209] [210] [211] [212]
 14日、盆休みの予定を阿蘇ツーリングに変更、朝5時、暗さの残る中を3人で出発。5時半過ぎオレンジ色に染まる東の空をバックに写真撮影。予報では8時から11時頃まで雨。しかし、その後持ち直すとのことで、『久留米までは雨もくるめ〜』など軽口をたたく余裕。

 ところが、筑紫野市付近で早くも雨。更に濡れた路面にタイアが滑りスマイリーさん転倒!強打をものともせずに走り続けますが、ダメージは予想以上だったようで、降り続く雨の中、大事を取り鳥栖でリタイアとなりました。

 その後雨は強まったり弱まったり、時には上がったりの繰り返し。取り敢えず県境の小栗峠まで走ることにします。更に、雨が上がったのを幸い、初志貫徹!阿蘇を目指します。その後山鹿を過ぎる頃から再び雨脚が強くなります。道連れのyamamenさんと、お互いの酔狂さを笑いながら菊池へ、そして竜門ダムを望むところまでやっとの思いで辿り着きます。




 雨雲の中に姿を現したダムはあたりを睥睨するかのような威容。一旦川まで下り、対岸からダムを目指します。その時まさに土砂降りの雨。路面は川。必死の思いでダムまで上ります。ダムは雨と雲に霞んでいます。(-。-;)


  

 ダム周辺の施設は充実しています。レストランに駆け込み、濡れたウエアを拭き、暖かいだご汁定食を注文。冷えた身体を少しでも温めようと唐辛子をた〜〜っぷり振りかけます。あ〜生き返る〜〜〜!



 食事後一時的に雨の上がった中、ダムとダム湖に架かる班蛇口(はんじゃく)大橋をカメラに収めます。


    

 その班蛇口大橋を渡る頃再び雨が襲いかかってきます。




 ほとんど利かないブレーキのレバーを絞りつつ菊池市街への道路を下ります。スリップの恐怖と戦いながらのスリル満点?の下りでした。…>_<…

 ドライバーの哀れみ、それとも冷ややかな眼?を感じながらJR植木駅まで疾走。車上の人となります。

 列車内で盛り上がった話題は人との出会いのこと。竜門ダムのレストランで、思案投げ首の我々に天気の情報を提供して下さった人物のことです。話す中にわかったこと。なんとその方、大牟田在住だが、高校は福岡で卒業。なおか〜つ、yamamenさんの2年先輩でした!話の弾むことといったら、、、。世の中狭いですね〜〜。貴重な情報ありがとうございました!

 スマイリーさんも大したことなく元気な様子。苦しさと楽しさと驚きに満ちた一日に感謝! 
本日のルートはこちら
 今月7日、日曜サイクリングは参加者10名。久し振りに賑やかなツアーになりました。まとまった数の仲間が自転車を連ねて走る姿を後ろから眺めると壮観!ちょっとした感動を覚えます。集団走行の醍醐味です。

  

 しかし、感動の割には身体が思うように動いてくれません。疲労が蓄積している感じで、自転車だけでなくジョギングもタイムは低調。連日の猛暑で気分が悪くなりそうです。朝から疲労感があり、時には朝っぱらからビールで盛り上がらない気持ちを誤魔化します。このブルーな気分を振り払ってくれたのは、チーム仲間であり、教え子でもあるT君とのサイクリングでした。

 12日朝7時我が家を出発。T君にとっては初めての米の山としょうけ越を目指します。米の山の素晴らしさについてはこのところ何度も書いていますが、今回もまた期待を裏切らない眺めを見せてくれました。

 今回の見所は二層の空。



 玄界灘のすぐ上で、やや濃いめの青く細い層で空が上下に分かれています。薄い下の層はシャボン玉のように玄界灘を、そして地球を閉じ込めているかのようです。上の層には夏の雲と素晴らし青空が広がっています。


  

 この日福岡は最高気温36度を記録。しかし、ここはそんな暑さとは無縁。我々は暫しその景色に見入っていました。

 「二層の空」に加え、鮮やかな空の青を背景に、レンズのような形をした雲の白さが、特に印象的でした。



 後ろ髪を引かれる思いで米の山を後にし、猛暑の現実に引き戻された我々はしょうけ越に向かいます。敢えてしょうけ越を行き先に加えたのは、多分に私的な理由によるものです。この機会にだらけた自分に活を入れようと、、。峠の手前数百メートルの激坂は、気力を充実させなければ上り切れるものではありません。後ろで見守る視線をもパワーにして、なんとかアウターで完登!快い達成感を味わいました。12日のルートはこちら


  
      福岡側を望む     しょうけ越      筑豊側を望む
 様々な力に助けられ、今月は12日迄に自転車414㎞、ジョギング31.5㎞となりました。
 6日朝5時、雨が降っています。今日は自転車仲間Dandinoさんと米の山サイクリングの予定です。やったれ、やったれ!お互い気持ちが一致、決行です。

 6時半、ほとんど雨も上がり出発。西の空は幾分明るいのですが、東の山々には雲が居座っています。中腹にある若杉楽園から見る山頂方向はしっかりガスに包まれています。

 路面が濡れ、時に雨の落ちる悪コンディションの中、何度もタイヤを滑らせヒヤヒヤの思いをしながら山頂へ向かいます。最後はスリップの連打に襲われ、転倒の恐怖を味わいますが、二人共に登り切ります。やったぜ〜〜っ!

 しかし、今日の天気の神様は多忙を極められているようです。一気にガスに包まれたかと思えば、見る見るうちに絶景が姿を現します。前2回の米の山ツアーの景色を一度で味わうという、贅沢極まりないツアーになりました。

    
  

 帰路、もちろんわらび野へ立ち寄ります。開店数分前の一番客となりました。今回もその素晴らしいお店の写真をお楽しみ下さい。私が選んだのは『冷やし焼き林檎ハチミツ添え』?(ちょっと記憶に自信なし)上品な味わいでした。居心地の良さについつい長居してしまうのが唯一の欠点かな?

 それにしても凄い人がいるものです。店に入る直前見かけたお遍路姿の男性、かなりの歳と見受けましたが、なんと〜〜〜っ、走って登っていきました。元気な挨拶の声を残して、、(@_@;)

  
   

 我々二人して店を出て坂を下ること数分、、『うっそ〜〜〜』先ほどの男性が下りています(゜◇゜)ガーン

 鉄人と呼ぶべきか、よくもま〜長居したと言うべきか?
 判断は皆さんにお任せします (^_^)b



 さて、井原山での眺望を堪能した後は、三瀬峠方向へ尾根伝いに歩き、やがて水無鍾乳洞への道に入ります。明るい木立の中を身も心も軽く歩きます。しかし、すぐに急傾斜の下り。徐々に膝周りが強張ってきます。早く終わってくれと願いながら歩いていると、突然一面の紅葉!!!

 な筈ありません。もう一つの見所、キツネノカミソリの大群生です。彼岸花科の植物であるのは直感的に分かります。それにしても歩けど歩けど続きます。yamamenさんも感動を抑えきれない様子。『すっごいですね』の連発です。

  

 ここで、今回登山中に見た花々をご紹介。また、できれば名前を教えて下さ〜い。

    
    

 膝に徐々に痛みを感じながらも、次なるアンノ滝を目指して再び登り、そして下りの辛さに耐えます。しか〜〜し、ここで万能野外活動家yamamenさんの本領発揮です。私の疲れた様子を哀れんだか、目敏く源流を見つけ沢に下ります。手際よく、鍋やコンロを取り出し源流水で素麺をゆでます。そして岩の間から流れ出す冷たい源流水で締める。それを特製めんつゆで頂きます!シコシコの麺、美味さが喉を通り体中に広がります。く〜〜〜っ!最高の贅沢!!そして究極の源流コーヒー!yamamenさん、ご馳走様でした。重い荷物を一人で持って、、、唯々感謝です。

    

 すっかり生き返り、膝の痛みもものかは最後のスポット、アンノ滝へ歩を進めます。

 これまた感動ものでした。滝の周辺のひんやりとした冷気を楽しみ、子供に返って落ちてくる水しぶきを受けながら写真を撮りました。

  

 ああ〜〜、素晴らしい自然の中で命の洗濯をさせて頂きました \(^O^)/ 
 歩行ルートはこちら。GPSの不具合でちょっと変ですが、、。
 糸島は瑞梅寺ダム先の瑞梅寺山の家から登山開始。今日3日、自転車仲間の yamamen さんの案内で井原山登山です。5時間くらいのコースですの言葉にやや不安を覚えながらのスタート。

 登り始めてすぐ農作業中の方に声をかけます。藍の取り入れだそうです。『出藍の誉れ』の言葉は知っていましたが、藍そのものを見るのは今日が初めてです。干して乾燥させることから染料作りが始まるとのことでした。

   

 しばらく歩くと、進路が二手に分かれます。yamamenさんが選んだのは洗谷渓谷コース。その表示に小さく添えられ文字に目が点になる思いでした。─『上級者コース』─『おい、おい、そりゃなかろうぜ、、、』と思いながらも後に続きます。

 しかし、最高でした。冷たく澄んだ流れに沿って歩き、時には横切り、時には流れの中を歩きます。あちこちで滝を楽しみ、時には、ロープにつかまりながら登ります。心が洗われます。

  
  

 やがて流れはチョロチョロになり、遂にはなくなり、なんと〜まるで垂直に登っているかと思うほどの急斜面。ロープを頼りに必死の思いでよじ登ります。
 汗みずくになり、やっと尾根に出ました!頭上に広がる青空が気持ちいい。少しばかりゆとりも出て、期待を膨らませながら山頂を目指します。

 そして遂に山頂!!期待を裏切らない380度、遮るもののない素晴らしい眺め。福岡市街、志賀島、能古島、糸島、雲仙岳、遠く筑後平野も姿を見せているようです。まさに絶景!最高〜っ!

  
   
  




カレンダー
01 2025/02 03
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28
最新コメント
[01/15 Cycle 86]
[01/14 堤健一郎]
[01/13 Cycle 86]
[01/13 堤健一郎]
[01/11 Cycle 86]
[01/10 堤健一郎]
ブログ携帯版