人生本番は還暦から!自転車を友として人生を楽しみ味わい尽くすことに挑戦。このblogはその記録。
新年明けましておめでとうございます。
さて以前のブログでも触れましたが、昨年10月、母・實子が他界いたしました。その節は、ご丁寧なお心づかいをいただき誠にありがとうございました。改めて御礼申し上げます。 そのため、本年は年賀状は失礼させて頂きました。私には年賀状を頂くのはもちろんのこととして、差し出すことにもそれほど抵抗はないのですが何しろ還暦過ぎ。世間の慣行に従うことといたしました。そこで、せめてはブログ上で年賀状を差し上げることにしました。 新年明けましておめでとうございます!
オバマ大統領就任、WBC連覇、新型インフルエンザ流行、鳩山連立内閣誕生、イチロー9年連続200安打達成等々、昨年も目まぐるしく動いた1年間でしたが、皆様にはどのような年でしたでしょうか?
我が家では、昨春、長男・武継が無事卒業。関東の地で社会人としての第一歩を踏み出しました。長女・真弓も、今春大学卒業予定。果たしてこの先どのような人生を歩み出しますことやら。妻・章子は、遊び一直線の道楽亭主に内心呆れつつも?仕事に趣味に精一杯取り組んでいます。 さて、私は昨年福岡県立武蔵台高等学校で最後の教え子を卒業させ、3月31日無事定年退職を迎えました。多くの同僚・卒業生より身に余るお祝い・慰労を頂戴し、何の悔いもなく清々しい気持ちで第2の人生へのスタートを切ることができました。大変嬉しく有り難く、改めて心より御礼申し上げます。 定年後は5月2日より、自転車による日本一周、約7500㎞の旅を敢行しました。平凡な人生を歩んできた私にとって、初めての冒険と呼ぶにもふさわしい経験でした。幾分なりとも自分という人間が鍛えられた手応えも感じています。
勿論フルマラソン挑戦を始めとして、目標のままに終わったものの方が多いのですが、本年以降の更なる充実を目指すべしという神の計らいである。と前向きに受け止めたいと思います。 今年は寅年。何事にも寅い。例年通り目標を宣言することで、皆様の力をお借りしたいと思います。 自 転 車: 年間12000キロ以上走行。テント泊による四国または北海道一周。 マラソン: シティーマラソン福岡、ホノルルマラソン、出場完走。
教 養: 読書70冊以上。高校生学習支援。 計画上手の計画倒れ。ご存じ我が得意技。どれだけ達成できますやら。目標を持つことで、毎日を充実させ楽しみたいと思っています。 本年も変わらぬご交誼・ご支援を賜りますようお願い申し上げますと共に、この一年が皆様にとっても輝かしい希望の年となりますよう心よりお祈り申し上げます。 平成22年元旦 次に添付した写真は元旦の月、そしてもちろん、本命の初日の出。寒い中30㎞を走ったのですが、雲が多く諦めかけていました。感謝、感謝です。行った甲斐がありました。題して、①我が家にかかる月 ②日の出の予感 ③初日の出 ④厚い雲の中の奇跡 (クリックで拡大できます)
17日は私の誕生日。寒い日ですが油山を目指します。坂を上る途中。ほんの一瞬(数秒間)雪がチラリ。年内の雪を諦めかけていただけにホッ。しかし、初雪と言えるのかどうか?展望台から見ると雲が博多湾に低く垂れ込め、いかにも寒々とした眺めです。夜は娘からのプレゼントに頬がゆるみます。皆さん!どんなものでも親は嬉しいのです。親孝行お忘れなく〜。 18日も一瞬の降雪。3枚目の写真、クリックしてよ〜くご覧下さい。隣の家の板壁に白い幾つかの縦線。雪です。『空飛ぶ素麺』ではありません。そして19日の朝。初雪だぁ〜!我が家の庭先の屋根。うっすらと雪が。温暖化が叫ばれる近年、この程度の雪でさえ有り難く思われます。
今日大晦日、福岡は晴れ間も覗きましたが、時折雪もちらつき最高気温3度の寒々とした一日でした。そんな中、寒さに震えながら窓拭きの後、弱気の虫を押さえつけて今年最後の油山トレーニング。日没の写真をものしたい気もありました。残念ながら雲で叶いませんでしたが、代わりがありました。登り口あたりから雪です。上るにつれ雪は増えて路面も部分的に凍結。慎重に上ります。最初の3枚が展望台で撮ったもの。4枚目は坂の途中のレストランからの眺め。500mほどは自転車を押して下りましたが、凍える寒さに見合う収穫に大満足。 今年の年間走行距離13668㎞。日本一周で7000㎞超を稼いだにしては物足りないが、10000㎞超えを達成したことで良しとします。 さて先日、日本一周途中の6月7日に大変親切にして頂いた菅原さん経営の馬場商店より新鮮取れたて活きた大アサリ貝、ホタテ貝、ホッキ貝を取り寄せて食べました。流石北海道いやデッカイドウ。バナナ、ミカンと大きさを比べて下さい。そして、その美味しいこと美味しいこと!皆さんも是非お試し下さい。冬場の最高の贅沢になること請け合いです! また、同じく旅の途中、息子代わりで旅に付き合ってくれた高井啓さん。彼の勤めるルタオより人気№1チーズケーキ、ドゥーブルフロマージュを取り寄せました。帰省中の息子共々家族4人で味わいました。チーズケーキファンなら是非一度お試し下さい。とろけるような至福の味!自信を持ってお勧めします。 振り返ってみれば、この一年、日本一周旅行を通して貴重な経験をし、多くの人に出会いご縁を結ばせて頂きました。そして旅の安否のお知らせ代わりに始めたブログでしたが、気が付けば延べ8000人を超えるアクセスを頂きました。この一年の皆さんとの貴重な出会いに感謝の気持ちで一杯です。これからも自転車とブログを通して与えられた人生を楽しみ尽くすべく何事にも積極的に取り組みたいと思います。 どうか皆さんも良い年をお迎え下さい。そして、日記代わりのささやかな情報発信ですが、来年もこのブログをお訪ね頂きますよう心からお願いいたします。最後に『もっと頑張らにゃあかん』と大いに勇気を与えてもらった演奏をお届けして結びとします。もっと時間があり慌ただしさをしばし忘れたい方にはもう1曲。
私は、生徒が自信を持ち、誇りを持ち、夢を持つようにすることこそ教師の務めであると信じ、そうするべく努めました。一人の人間として自信と誇りそして夢を持つことで、初めて自分を愛おしく思い、更に家族、学校、そして最終的には国を愛する人間になることができると思う。自分自身も含め、それが現実にどれだけできたか、できているかは甚だ疑問ですが、今もそう信じています。
政治家も同じではないか。国民に日本国民としての自信と誇りを持たせ、夢を与えるのが政治家の務めではないか。しかし、ここ数日の様子を見ていると国民であることが歯がゆく恥ずかしく思われる。 自民党参議院議員。民主党に財布を握られたからか、自民党では勝ち目がないと思ったからか離党の動き。彼らに国は問題でない。大事なのは議席だけ。それを守るためならどこにでも擦り寄る。自分への誇り、ましてや国への熱い思いなど感じられない。 小沢由紀夫、いや鳩山由紀夫首相。政治資金問題に関する弁明には心底呆れて笑った。要は『お母さんと友だちがやったこと、僕は一切知りませんでした』ということ。誇りのなさ、自立心のなさここに極まれり。矜持ある人間なら、高校生でもあんな言い訳はしない。そんな恥も知らない未成年者が首相であることを恥ずかしく思う。国民としての自信も誇りも夢も持ちようがない。 一体いつ本物の大人の政治家が登場するのだろう。如何に苦しくとも国のために体を張って耐え抜き、職責を全うする気概ある首相はいつ現れるのだろう。そんな指導者は歴史上の人物の中にしか見いだせない。そんな国になってしまったのだろうか。 日本一周の旅で、河井継之助や坂本龍馬ゆかりの地を訪ねた時、それだけで胸が熱くなり感涙を催しさえしました。皆さんにもそんな人物があるだろうと思いますが、今の時代の一体誰がそんな人物に伍することになるのでしょう。 おそらくは呆気にとられる思いで鳩山政権を見守っているアメリカ。しかし、その種を蒔いたのは外ならぬアメリカである。終戦後の占領政策と民主主義施策・教育。これこそが、恥を知らず、誇りを持たず、利益だけを追い求める国民を増殖してきたのではないか。 年の瀬に展望のないことを書き連ねたが、決して悲観しているだけではありません。平凡な市井の人の中にこそ、それを意識するとしないに関わりなく、日本人の魂、もののふのDNAが連綿と生きているのを感じるからです。そんな私たちの心に灯火を点してくれる人物の登場を信じます。 次回は、31日に今年最後のブログを、そして元旦には、皆さんに年賀状をお届けしたいと思っています。
再び政治について。前回の『マニフェスト』が切っ掛けで、ただ時代に流されるのでなく、少数派であろうと自分の信じるところは明らかにしようと思うようになりました。
日本が、中国の如く一党独裁、自由な言論が封殺される国になるとは思いませんが、小沢幹事長の了解なしには何事もままならない現状を見てはその不安なしとしません。 毒入り餃子。日本当局の科学的捜査で、中国での農薬混入は疑う余地のないものでした。しかし、中国当局は頑として認めず日本での混入を強弁しました。その後、中国での混入が明々白々になりましたが、公式に非を認め謝罪したという話は聞きません。農産物からペットフード・玩具に至るまで、中国産品への不信は世界に広がりました。 小泉総理の靖国参拝。これに対し、さる中国高官が中止を『厳命』した事件は記憶に新しいところです。軍国主義礼賛、友好の精神に反するとの言い分でしょうか。では、その中国は何をしてきたのか。 北京オリンピック聖火リレー。各国で聖火は中国の猛者達に警護され運ばれました。平和の祭典とはほど遠い異様な光景でした。中国によるチベット人弾圧への抗議行動を押さえ込もうとするものでした。新彊ウイグル族の問題も同様。中央政府に反対するものは圧倒的武力で封じ込め、抗議の声に耳を貸すことはありません。オバマ大統領の中国での発言も、不都合な部分は国民には知らされません。インターネットの世界も含め、中国に言論の自由は存在しないようです。 COP15。都合の悪いところでは中国は新興国。アメリカを抜き今や世界最大の二酸化炭素排出国である中国は、先進国の環境問題への取り組み不十分と主張。先進国による大幅な援助拡大を要求しています。その新興国が世界中で資源を買い漁り、国連では常任理事国です。 日本の尖閣諸島に主権を唱え、日本領海間際で一方的にガス田開発を進める。ことある毎に反日感情を煽り、自国民の不満をそらそうとする。 このような国を小沢幹事長以下約600人が喜々として拝趨拝礼。同盟国アメリカには学校におけるイジメのような対応を取りながらである。 個人的には、これまでの日本に対するアメリカの姿勢に、少なからず疑問を持ち反発さえ感じてきた。しかし、少なくともアメリカは沖縄を日本に返還した。 これに対し、中国は先に述べた通り。かつて(確か私が小学生の頃)の独立国チベットは中国の侵略により歴史上の国と化し弾圧に喘いでいる。また韓国は竹島を軍事占領し独島と称し、対馬では土地を買い占めこれをも韓国領土と主張する動きである。そしてロシアも北方四島の不法占拠を続けている。 この状況下で日本の外交は如何にあるべきか。一つの答えを民主党は出しつつある。即ち中国・韓国に対しては謝罪を続け、アメリカを排したアジアで友愛外交を展開。外国人には参政権を認め友愛国家を体現する。という解答である。 対馬で韓国帰属宣言が採択される日も存外近いかもしれない。それとも、寄らば大樹の陰、中国と手を組み廃国置省。日本国を廃し、中国日本省樹立宣言が先になるのか。 来年は参議院選挙。ささやかではあるが必ず吾が一票は野党に投じる。たとえ頼りない野党であろうとも。独立国日本の国民であり続けるために。 このブログをご覧頂いている皆さん。どうかついでにネットで『尖閣諸島』『竹島』『対馬』『チベット』等検索してみて下さい。ただ波風を立てないことで良しとする日本政府の姿勢も問題ですが、私たちがそのような実態を知らないでいるとするなら、無関心でいるとするなら、それもまた問題だと思うのです。
この冬まだ初雪もなく、冬になった実感がありません。福岡市内でも、私が小学生・中学生の頃は、12月になると大きな池といえども氷が張ることがあり、スケートを楽しむ姿さえ見られたものです。登校途中、白い息を吐きながら霜柱や氷を踏み砕くのに興じた記憶があります。
季節の様相とは裏腹に、まさに冬の真っ只中にあるもの。それは私のトレーニング。相変わらずの足の不調で、ランニングはほぼ1ヶ月中断。自転車の油山トレーニングも記録は伸び悩んだままです。『冬来たりなば春遠からじ』今こそ来春以降の飛躍に備え耐える時と自らを慰めています。母の四十九日の法要も無事に済み、そろそろ自身の生活を取り戻したいと思います。 つい先日、久しぶりに油山市民の森とモーモーランドを訪ねました。冬枯れのさびしい風景でした。道に降り積もった落ち葉にハンドルを取られないように気を張り詰めて走ります。落ち葉の絨毯の写真をものすることができなかったのが残念ですが、うらさびしさが伝わるでしょうか? さて13日の日曜日、久し振りにTeam Cycle 86 日曜ツアーに参加。今年最後のチーム企画。目的地は長崎! 先月の長崎街道ツアー短縮版です。 参加者は6名。前回より距離は短く心にゆとりがあります。しかし、一度走っただけでコースを覚えるのは難しいもの。何度か見知らぬ道を辿りながらの佐賀到着です。2枚目、3枚目の写真は佐賀市中心部で見かけた側溝の蓋。昔の面影を宿す町並みにしっとり溶け込んでいます。他の市や町も取り入れて統一感を持たせ、長崎街道をもっと魅力ある観光の呼び物にしては如何でしょう。 今回のツアーで一番の収穫。それは肉まんです!かねがね噂に聞いてはいたのですが、ようやく訪ね当てました。その旨いのなんの、全員がお代わり!食べている間にも客が続々、車を停めては持ち帰ります。あと5〜6個は食べたい気分でした。佐嘉神社西側、佐賀県立図書館向かい側。鶴乃堂。是非お試しを!気さくなご主人とのツーショットをご覧下さい。
後ろ髪を引かれる思いで鶴乃堂出発。軽快に飛ばしますが、鹿島経由にコースを変更したのが間違いの始まり。雨は降り始める、距離は大幅に延びるで、ついに予定変更。嬉野より波佐見・有田(写真)経由で伊万里へ、その後JRで帰宅します。例のとおり大いに盛り上がり、スーパードライで心地よい疲労感を楽しみながらのローカル列車のひとときでした。走行距離166㎞。 いよいよ慌ただしい年の瀬。呉々も健康にご留意され、ご活躍下さい。 |
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