人生本番は還暦から!自転車を友として人生を楽しみ味わい尽くすことに挑戦。このblogはその記録。
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 8日土曜、自転車では初めての天山県立自然公園の下見ツアーをした。子供を連れてスキー場に来たのは20年以上前になるかな?

 今回のテーマは二つ。全コースアウター走破。そして、三瀬峠50×21登坂。
(7日50×23で登坂)年齢ほぼダブルスコアの釣岳人に対抗しようとは思わないが、『男のギア比』というタイトルに惹かれた。

 腰でも痛めた日には『年寄りの冷や水』の大合唱間違いなし
・・。しかし、我がトレーニングコースで一度はチャレンジも悪くない。

 亀の歩みで
三瀬峠クリア、新緑を味わいながら走る。


 古湯温泉を過ぎると長い坂が始まった。
 特に五右衛門風呂から先は一人で走るのは辛い。


 延々と上り・・。ほぼ10㎞ただひたすらに上りという感じ。コンビニもない・・。ただ、冬場だけオープン?の廃屋然としたスノーボードのショップが門前町の土産屋よろしく次々と現れる。

 やがて、案内板に従い天山スキー場への道に入って間もなく、天山とおぼしき山が眼前に、、。


 近くに牧場があり、牛の標識が面白い。それにしても蒲鉾のような山頂?更に少し進むと天山スキー場があった。オフシーズンで廃墟の様相。がらんとして人の気配は零!


 そのスキー場の奥に天山が見える。山頂に登るとなるとかなり歩くことになりそうだ。


 付近から見晴らす遠い山並みもなかなかのもの。


 山頂からの眺望が楽しみである。

 天山ダムまで行く予定だったが、今回はスキー場までで引き返すことにした。コンビニなし、食堂なし、人の気配も、おまけに一人じゃ〜ね・・。

  帰り道を下りながら思いました。よくぞこの坂を上ったもの!このコースは修行コースだな・・。


 そして今日9日、雨でまたも参加者零・・。しかし、今の私に中止の選択はない。性懲りもなく三瀬峠を目指します。そしてアタ〜〜ック!熟年のギア比、50×19!

 吾三瀬峠制覇せり! 
(50×17は無理かな・・。)
   

 熟年に制覇された悔しさからか、突如大粒の涙を流す三瀬の空。寒さに震えずぶ濡れの帰還となりました。
 5月の報告を忘れていました。

 自転車 5月  977㎞  年間 3975㎞
 ラ ン 5月  198㎞  年間 1022㎞

     
雲に包まれた三郡山?〜筑紫野市郊外にて〜
 自転車、あと少しで今年2回目の月間1000㎞達成でしたが、惜しいことをしました・・。しか〜し、ランは好調。年間目標2000㎞の半分を超えました!もっとも唐津ランが留守になってますが・・。

           
筑前町にて〜
 そして、ふと思い出しました。サイコンの記録取り始めからの累積走行距離が10万㎞に近付いていることを!

 Litespeed 48449㎞
 BMC       21729㎞
 Lynskey    3625㎞
   Cannondale 24010㎞  合計97813㎞

              〜筑前町の旧家〜
 走行距離は2000年1月からの分かな?あと2187㎞走行で100000㎞達成!

 自分を鍛え直したいと本格的に乗り始めた自転車。果たして10万㎞分の成長があったのか・・。

 
達成は7月末か8月初旬。達成の暁にはお祝いだな!
 今月から自転車少し本気になるか?!

 てな訳で、今回の写真は総て2日の秋月ツーリングの際のもの。日曜サイクリングは久々に参加者零・・。しかし、雨の中一人秋月へ走ります。秋月は通過するか、表通りを歩くだけ。一人の今回は脇道へ入ります。
人口減の影響か、売り家や売り地が結構目に付きます。

 同時にしっとり味わい深い景色にも出会いました。

          
〜秋月にて〜
 しかし、今回一番気に入ったのは中腹に雲の連なった耳納連山の眺めかな?

 最近、自転車に対する意識が変わってきたと感じます。月1000㎞ 走破達成に拘らない自分がいます。しかし、決して目標を放棄したり、諦めた訳ではありません。

 で5月29日、初めてのコースを確認しようと下見ツーリングしました。目的地は見帰りの滝、佐賀県相知町の紫陽花で有名なところです。唐津経由で行ったことはありますが、今回は山越えルート。ネットでルートを確認しメモを携え、いざしゅっぱ〜〜つ!!

 今回最初の写真はこれ。


 菖蒲それともかきつばた?鮮やかな黄色に惹かれました。土地の人によると最初はほんの数株しかなかったそうです。しかし、流石名前負けしていません!生存競争で勝負 (菖蒲) 強さを発揮、瞬く間に勢力範囲を広げたそうです。

 この後、いくつか厳しい上り坂を走り樫原湿原到着。


 その先は未知の道。余り覚えていません・・。とにかく知らない道だらけ。準備したメモもさっぱり役に立ちません。道に迷うこと幾たび・・。遂には、杉山を縫う細い道を走り続け全く見当がつかない場所に・・。
 と、突如素晴らしい風景が眼前に広がります。


 中央部の水田!行くべきだったな〜!まるでラピュタ!
 近くの水田越しに写真を撮って我慢します。


 もう行くことはないでしょう、、。偶然訪ね当てた場所、もう一度と言われても困ります。同じ偶然は期待できませんから・・。しかし、何処に出るか分からない道を走る面白さに目覚めました。

 
31日、早速リベンジとばかり、再び見帰りの滝への道探しに出撃。ミステリーツアーはワンダフルツアーでありましたよ!

 前回に懲りて詳細なメモと地図を持って!しかし、林道が幾つも枝分かれしている山間の地では、気休めにしかなりません。

 不安もありますが、豊かな緑への感動が勝ります。


 それにしても、車が通らない!
 そして、結構な上りが続きます・・。
 やがて、道路脇に突如出現したのは、、。


 『東山水上行』『青山常運歩』迫力ある筆致に圧倒されます。とんでもない山の中(多分)です。禅寺でもあるのか、次回自転車仲間と共に訪ねることとし、門前を辞することにします。

 この後は、まさに秘境の旅の趣!ところがそこに蕎麦屋!商売相手は狐か狸?少し行くと落人の里も・・。それとも白川郷の支店?


 下り坂、道は更に狭く厳しくこれまさに深山幽谷。


 左手は岩のごつごつした川、右は岩の壁!
 川の流れの反響なのか、岩の中から瀬音が聞こえてくるような錯覚に陥ります。

 一種の不気味さも感じながら辿り着いた伊岐佐ダム。そこから遠望する山々の景色はそれまでの疲れをすっかり癒してくれました。


 そして間もなく見帰りの滝。これもなかなかの見応え。


 行楽客の呆れたと言わんばかりの視線を感じながら思いました。紫陽花を愛で、滝を愛でるだけで、この山中奥深くにある絶景とは無縁の人たちなんだなと。

 そんなことはおくびにも出さず、しっかりシャッターを押してもらった私でありました。本日の走行距離130㎞。
  
 何となく梅雨入りしそうな雰囲気ですね〜〜。今週1週間どうなる?それで決まるのかな?水不足だけは御免ですが、最近の雨は・・。

 さて、26日ARKバイキングツアーでした。門司港レトロツアーの途中で偶々見つけた店、そこをわざわざ自転車で訪ねるとは何とも酔狂なことです!


 ただし、他用あって『麦の香り』のパンを食してツアーを離脱し帰宅したまっこちさんは風流人としておきます!


 暑さでガリガリ君の世話になる回数と乳酸値だけが増えます。しかし、料理がちらついて誰もギブアップしません。

 そして、やっとARK!最初に取った料理がこの二皿。


 余りの品数に全メニュー制覇など誰も思いません。はち切れそうな腹ごなしは店前広場のスーパーカー見物。


 フェラーリ、ランボルギーニ等々の車が10数台。しか〜し、重さ当たりの値段で比較すれば我々の自転車の方が勝っている!?
(庶民のやっかみ?)

 既に午後1時をまわってますが、満腹パワーで門司港レトロまで更に自転車を走らせます。

 これが更にツキを呼び込む。先ずは巨大貨物船との遭遇!


 レトロ地区では、海上自衛隊練習艦「しまゆき」が公開されているのに行き会わせます。


    

 更に、すぐ側では海上保安庁巡視船「きくち」も公開中。


 尖閣周辺海域で過酷な任務に就き活躍する巡視船への応援気分もあるのか?多くの見学者で賑わっていました。
 自転車仲間のグレッグさんの地元だからでしょうか?まさに僕たちラッキーマンの一日でした!

 門司港から帰路に就いた時、既に午後2時をまわっていました。暑さの中、苦しい走りとなりましたが、バイキングパワーが炸裂したか?後半もペースは落ちることなく6時過ぎ帰宅!ビールで渇いた喉を潤しました。本日走行170㎞。

 しか〜し、ランではツキに見放された状況!
 2年連続出場の下関海響マラソン見事落選。受け付け開始2時間で定員オーバー!現在抽選枠にエントリー中・・。
 元々抽選制の四万十川ウルトラマラソンも当然抽選待ち。くじ運のない私には不安な待ち時間・・。

 そこで、今日抽選漏れの心配のないイベントに申し込み完了しました。『12時間ナイターリレーマラソンINグローバルアリーナ2013』にソロエントリー!100㎞走破を目標に夏の夜に熱く燃えます!
 半年も経とうかというこの時期、相変わらずスローな自転車に活を入れるには、やっぱり得意技「宣言作戦」「他力本願作戦」しかない?

 urumanさんから
20日のサイクリングの誘いがあり、渡りに船と飛びつきました。いくつかの候補からいろは島ツアーに決定。

 8時半スタートと遅かったけれど順調な走り。ふと春らしからぬ色に目が留まります。つい数週間前は青々としていた麦が黄金色!


 『麦秋』─── 好きな響きの言葉です。あざみと蝶もいいでしょ?
 11時には唐津着、唐津城の写真を1枚。


 今日のコースはこれからが本番。結構厳しい上りが続きます。夏を思わせる日射しと暑さで、何度も『ガリガリ君』のお世話になります・・。

 しかし、この景色がそんな苦労に報いてくれます!
 

 棚田のある風景の味わいも格別です。もっとも、、、棚田がある=厳しい上りがあるとなりがちですが・・。


 命の洗濯をして満足した二人。


 もう一度その絶景を目に焼き付けて帰路に、、。


 絶景効果か?自宅が近づくと共にスピードアップ!予想より早めの帰宅となりました。他力本願作戦成功で本日の走行距離137㎞。urumanさんありがとうございました。
 20日までの5月走行距離:
 自転車 540㎞ ラン 121㎞ 
(やっぱ厳しい・・。)



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