人生本番は還暦から!自転車を友として人生を楽しみ味わい尽くすことに挑戦。このblogはその記録。
早い梅雨明けの後に猛暑が続き、今年の夏はどうなることやらと思っていました。
しかし意外や意外、このところ曇りがちの天気が多く、凌ぎやすい朝夕。寝苦しさを感じることもほとんどありません。ここ数年来の焼け焦げるような暑さはないような、、、。また本格的な暑さが戻ってくるのでしょうか? 今日21日、夜明け前の激しい雷雨で楽しみにしていたツーリングは急遽中止。できれば午後にでも、即行バイクとジョギングをしたいと思っているところです。皆さんは如何お過ごしでしょうか?先週に続いての雨の日曜日。降らないと困りますが、できれば日曜日以外に願いたいものですね。 ここ数日の天気の影響か?それともマラソン・エントリーの効果か?今月は昨日まで自転車、ジョギングに取り組んだのはそれぞれ10日間。累積走行距離は、自転車713㎞、ジョギングが72㎞となりました。 少しばかりゆとりを感じていた8月ですが、気が付けばビッグイベントらしきものもないまま下旬。また気持ちを新たに、毎日を前向きに過ごし、初の月間1000㎞と100㎞のダブル達成をしたいものです。 今回の写真は、17日の樫原湿原・観音の滝ツアーで撮ったもの。秋の七草のオミナエシも黄色い花を咲かせていました。 ところが、筑紫野市付近で早くも雨。更に濡れた路面にタイアが滑りスマイリーさん転倒!強打をものともせずに走り続けますが、ダメージは予想以上だったようで、降り続く雨の中、大事を取り鳥栖でリタイアとなりました。 その後雨は強まったり弱まったり、時には上がったりの繰り返し。取り敢えず県境の小栗峠まで走ることにします。更に、雨が上がったのを幸い、初志貫徹!阿蘇を目指します。その後山鹿を過ぎる頃から再び雨脚が強くなります。道連れのyamamenさんと、お互いの酔狂さを笑いながら菊池へ、そして竜門ダムを望むところまでやっとの思いで辿り着きます。 雨雲の中に姿を現したダムはあたりを睥睨するかのような威容。一旦川まで下り、対岸からダムを目指します。その時まさに土砂降りの雨。路面は川。必死の思いでダムまで上ります。ダムは雨と雲に霞んでいます。(-。-;) ダム周辺の施設は充実しています。レストランに駆け込み、濡れたウエアを拭き、暖かいだご汁定食を注文。冷えた身体を少しでも温めようと唐辛子をた〜〜っぷり振りかけます。あ〜生き返る〜〜〜! 食事後一時的に雨の上がった中、ダムとダム湖に架かる班蛇口(はんじゃく)大橋をカメラに収めます。 その班蛇口大橋を渡る頃再び雨が襲いかかってきます。 ほとんど利かないブレーキのレバーを絞りつつ菊池市街への道路を下ります。スリップの恐怖と戦いながらのスリル満点?の下りでした。…>_<… ドライバーの哀れみ、それとも冷ややかな眼?を感じながらJR植木駅まで疾走。車上の人となります。 スマイリーさんも大したことなく元気な様子。苦しさと楽しさと驚きに満ちた一日に感謝! 本日のルートはこちら。
今月7日、日曜サイクリングは参加者10名。久し振りに賑やかなツアーになりました。まとまった数の仲間が自転車を連ねて走る姿を後ろから眺めると壮観!ちょっとした感動を覚えます。集団走行の醍醐味です。
しかし、感動の割には身体が思うように動いてくれません。疲労が蓄積している感じで、自転車だけでなくジョギングもタイムは低調。連日の猛暑で気分が悪くなりそうです。朝から疲労感があり、時には朝っぱらからビールで盛り上がらない気持ちを誤魔化します。このブルーな気分を振り払ってくれたのは、チーム仲間であり、教え子でもあるT君とのサイクリングでした。 12日朝7時我が家を出発。T君にとっては初めての米の山としょうけ越を目指します。米の山の素晴らしさについてはこのところ何度も書いていますが、今回もまた期待を裏切らない眺めを見せてくれました。 今回の見所は二層の空。 玄界灘のすぐ上で、やや濃いめの青く細い層で空が上下に分かれています。薄い下の層はシャボン玉のように玄界灘を、そして地球を閉じ込めているかのようです。上の層には夏の雲と素晴らし青空が広がっています。 この日福岡は最高気温36度を記録。しかし、ここはそんな暑さとは無縁。我々は暫しその景色に見入っていました。 「二層の空」に加え、鮮やかな空の青を背景に、レンズのような形をした雲の白さが、特に印象的でした。 後ろ髪を引かれる思いで米の山を後にし、猛暑の現実に引き戻された我々はしょうけ越に向かいます。敢えてしょうけ越を行き先に加えたのは、多分に私的な理由によるものです。この機会にだらけた自分に活を入れようと、、。峠の手前数百メートルの激坂は、気力を充実させなければ上り切れるものではありません。後ろで見守る視線をもパワーにして、なんとかアウターで完登!快い達成感を味わいました。12日のルートはこちら。 福岡側を望む しょうけ越 筑豊側を望む 様々な力に助けられ、今月は12日迄に自転車414㎞、ジョギング31.5㎞となりました。 路面が濡れ、時に雨の落ちる悪コンディションの中、何度もタイヤを滑らせヒヤヒヤの思いをしながら山頂へ向かいます。最後はスリップの連打に襲われ、転倒の恐怖を味わいますが、二人共に登り切ります。やったぜ〜〜っ! しかし、今日の天気の神様は多忙を極められているようです。一気にガスに包まれたかと思えば、見る見るうちに絶景が姿を現します。前2回の米の山ツアーの景色を一度で味わうという、贅沢極まりないツアーになりました。 帰路、もちろんわらび野へ立ち寄ります。開店数分前の一番客となりました。今回もその素晴らしいお店の写真をお楽しみ下さい。私が選んだのは『冷やし焼き林檎ハチミツ添え』?(ちょっと記憶に自信なし)上品な味わいでした。居心地の良さについつい長居してしまうのが唯一の欠点かな? それにしても凄い人がいるものです。店に入る直前見かけたお遍路姿の男性、かなりの歳と見受けましたが、なんと〜〜〜っ、走って登っていきました。元気な挨拶の声を残して、、(@_@;) 我々二人して店を出て坂を下ること数分、、『うっそ〜〜〜』先ほどの男性が下りています(゜◇゜)ガーン 鉄人と呼ぶべきか、よくもま〜長居したと言うべきか? 判断は皆さんにお任せします (^_^)b な筈ありません。もう一つの見所、キツネノカミソリの大群生です。彼岸花科の植物であるのは直感的に分かります。それにしても歩けど歩けど続きます。yamamenさんも感動を抑えきれない様子。『すっごいですね』の連発です。 ここで、今回登山中に見た花々をご紹介。また、できれば名前を教えて下さ〜い。 膝に徐々に痛みを感じながらも、次なるアンノ滝を目指して再び登り、そして下りの辛さに耐えます。しか〜〜し、ここで万能野外活動家yamamenさんの本領発揮です。私の疲れた様子を哀れんだか、目敏く源流を見つけ沢に下ります。手際よく、鍋やコンロを取り出し源流水で素麺をゆでます。そして岩の間から流れ出す冷たい源流水で締める。それを特製めんつゆで頂きます!シコシコの麺、美味さが喉を通り体中に広がります。く〜〜〜っ!最高の贅沢!!そして究極の源流コーヒー!yamamenさん、ご馳走様でした。重い荷物を一人で持って、、、唯々感謝です。 すっかり生き返り、膝の痛みもものかは最後のスポット、アンノ滝へ歩を進めます。 これまた感動ものでした。滝の周辺のひんやりとした冷気を楽しみ、子供に返って落ちてくる水しぶきを受けながら写真を撮りました。 ああ〜〜、素晴らしい自然の中で命の洗濯をさせて頂きました \(^O^)/ 歩行ルートはこちら。GPSの不具合でちょっと変ですが、、。 |
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