人生本番は還暦から!自転車を友として人生を楽しみ味わい尽くすことに挑戦。このblogはその記録。
今月7日、日曜サイクリングは参加者10名。久し振りに賑やかなツアーになりました。まとまった数の仲間が自転車を連ねて走る姿を後ろから眺めると壮観!ちょっとした感動を覚えます。集団走行の醍醐味です。
しかし、感動の割には身体が思うように動いてくれません。疲労が蓄積している感じで、自転車だけでなくジョギングもタイムは低調。連日の猛暑で気分が悪くなりそうです。朝から疲労感があり、時には朝っぱらからビールで盛り上がらない気持ちを誤魔化します。このブルーな気分を振り払ってくれたのは、チーム仲間であり、教え子でもあるT君とのサイクリングでした。 12日朝7時我が家を出発。T君にとっては初めての米の山としょうけ越を目指します。米の山の素晴らしさについてはこのところ何度も書いていますが、今回もまた期待を裏切らない眺めを見せてくれました。 今回の見所は二層の空。 玄界灘のすぐ上で、やや濃いめの青く細い層で空が上下に分かれています。薄い下の層はシャボン玉のように玄界灘を、そして地球を閉じ込めているかのようです。上の層には夏の雲と素晴らし青空が広がっています。 この日福岡は最高気温36度を記録。しかし、ここはそんな暑さとは無縁。我々は暫しその景色に見入っていました。 「二層の空」に加え、鮮やかな空の青を背景に、レンズのような形をした雲の白さが、特に印象的でした。 後ろ髪を引かれる思いで米の山を後にし、猛暑の現実に引き戻された我々はしょうけ越に向かいます。敢えてしょうけ越を行き先に加えたのは、多分に私的な理由によるものです。この機会にだらけた自分に活を入れようと、、。峠の手前数百メートルの激坂は、気力を充実させなければ上り切れるものではありません。後ろで見守る視線をもパワーにして、なんとかアウターで完登!快い達成感を味わいました。12日のルートはこちら。 福岡側を望む しょうけ越 筑豊側を望む 様々な力に助けられ、今月は12日迄に自転車414㎞、ジョギング31.5㎞となりました。 路面が濡れ、時に雨の落ちる悪コンディションの中、何度もタイヤを滑らせヒヤヒヤの思いをしながら山頂へ向かいます。最後はスリップの連打に襲われ、転倒の恐怖を味わいますが、二人共に登り切ります。やったぜ〜〜っ! しかし、今日の天気の神様は多忙を極められているようです。一気にガスに包まれたかと思えば、見る見るうちに絶景が姿を現します。前2回の米の山ツアーの景色を一度で味わうという、贅沢極まりないツアーになりました。 帰路、もちろんわらび野へ立ち寄ります。開店数分前の一番客となりました。今回もその素晴らしいお店の写真をお楽しみ下さい。私が選んだのは『冷やし焼き林檎ハチミツ添え』?(ちょっと記憶に自信なし)上品な味わいでした。居心地の良さについつい長居してしまうのが唯一の欠点かな? それにしても凄い人がいるものです。店に入る直前見かけたお遍路姿の男性、かなりの歳と見受けましたが、なんと〜〜〜っ、走って登っていきました。元気な挨拶の声を残して、、(@_@;) 我々二人して店を出て坂を下ること数分、、『うっそ〜〜〜』先ほどの男性が下りています(゜◇゜)ガーン 鉄人と呼ぶべきか、よくもま〜長居したと言うべきか? 判断は皆さんにお任せします (^_^)b な筈ありません。もう一つの見所、キツネノカミソリの大群生です。彼岸花科の植物であるのは直感的に分かります。それにしても歩けど歩けど続きます。yamamenさんも感動を抑えきれない様子。『すっごいですね』の連発です。 ここで、今回登山中に見た花々をご紹介。また、できれば名前を教えて下さ〜い。 膝に徐々に痛みを感じながらも、次なるアンノ滝を目指して再び登り、そして下りの辛さに耐えます。しか〜〜し、ここで万能野外活動家yamamenさんの本領発揮です。私の疲れた様子を哀れんだか、目敏く源流を見つけ沢に下ります。手際よく、鍋やコンロを取り出し源流水で素麺をゆでます。そして岩の間から流れ出す冷たい源流水で締める。それを特製めんつゆで頂きます!シコシコの麺、美味さが喉を通り体中に広がります。く〜〜〜っ!最高の贅沢!!そして究極の源流コーヒー!yamamenさん、ご馳走様でした。重い荷物を一人で持って、、、唯々感謝です。 すっかり生き返り、膝の痛みもものかは最後のスポット、アンノ滝へ歩を進めます。 これまた感動ものでした。滝の周辺のひんやりとした冷気を楽しみ、子供に返って落ちてくる水しぶきを受けながら写真を撮りました。 ああ〜〜、素晴らしい自然の中で命の洗濯をさせて頂きました \(^O^)/ 歩行ルートはこちら。GPSの不具合でちょっと変ですが、、。
糸島は瑞梅寺ダム先の瑞梅寺山の家から登山開始。今日3日、自転車仲間の yamamen さんの案内で井原山登山です。5時間くらいのコースですの言葉にやや不安を覚えながらのスタート。
登り始めてすぐ農作業中の方に声をかけます。藍の取り入れだそうです。『出藍の誉れ』の言葉は知っていましたが、藍そのものを見るのは今日が初めてです。干して乾燥させることから染料作りが始まるとのことでした。 しばらく歩くと、進路が二手に分かれます。yamamenさんが選んだのは洗谷渓谷コース。その表示に小さく添えられ文字に目が点になる思いでした。─『上級者コース』─『おい、おい、そりゃなかろうぜ、、、』と思いながらも後に続きます。 しかし、最高でした。冷たく澄んだ流れに沿って歩き、時には横切り、時には流れの中を歩きます。あちこちで滝を楽しみ、時には、ロープにつかまりながら登ります。心が洗われます。 やがて流れはチョロチョロになり、遂にはなくなり、なんと〜まるで垂直に登っているかと思うほどの急斜面。ロープを頼りに必死の思いでよじ登ります。 汗みずくになり、やっと尾根に出ました!頭上に広がる青空が気持ちいい。少しばかりゆとりも出て、期待を膨らませながら山頂を目指します。 そして遂に山頂!!期待を裏切らない380度、遮るもののない素晴らしい眺め。福岡市街、志賀島、能古島、糸島、雲仙岳、遠く筑後平野も姿を見せているようです。まさに絶景!最高〜っ! しか〜し、今回はそうはならないのです。な〜ぜだ〜? その味を凌ぐ素晴らしさを味わったからです。この日の最高気温は多分35℃前後だったのでは?そんな暑さの中訪ねたのがここです。 もうおわかりでしょう。到着した1〜2分後にはご覧の通りです。夏雲が浮かび太陽が照りつける中での至福の時!冷たい水の中にいつまでも浸っていたいと思わされました。参加者の平均年齢ウン十歳代。しかしてその平均精神年齢は『美しい十代』でした (^○^) アップ宣言はまだしません。本日のルート。 |
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