人生本番は還暦から!自転車を友として人生を楽しみ味わい尽くすことに挑戦。このblogはその記録。
[195] [196] [197] [198] [199] [200] [201] [202] [203] [204] [205]
散ればこそ いとど桜は めでたけれ
       うき世になにか 久しかるべき


 桜の季節になると必ず思い出す和歌です。高校生時代コテンパンにやられた古典の授業でしたが、古典の成績は兎も角、数々の和歌の素晴らしさには心を動かされました。
 昨日訪ねた油山での写真と共にお届けします。

 


 日曜8日、計画しては延期が続いた、呼子・愛郷ファームへのツーリングが実現!総勢5名での楽しいツアーでした。

 今回、特に印象的な立神岩と鏡山ヒルクライムについて報告申し候。突然の候文ですが、「そうろうぶん」です、『ソウロウモン』と早とちり、『ソロモンの秘宝』と勘違いされませんように、、、σ(^^) 相変わらずで、、
  

 立神岩は、小学生か中学生の頃に父に連れられ訪ねた記憶がありますが、その時の印象などある筈もありません。しかし、かなり風化が進んでいるのは間違いないでしょう。崩落の危険があるとの理由で、立ち入り禁止になっています。

 先ずは、立神岩周辺の海の美しさをご覧下さい。

 澄みきった海、青と緑が複雑に入り混じった海!

 写真の中に吸い込まれないよう、呉々もご注意下さい。

 やがて徐々に大きくなる立神岩の姿。

 立神岩は、柱状節理の巨岩群で構成されています。
  

 スミマセン、立ち入り禁止区域ですけど、、。潜入レポートです。
 そして、巨岩の下の空間にある秘宝!風化したお地蔵さんです。
 

 更に、巨岩の間をくぐり抜け裏から撮った写真です。

 冒険心を満たされ、全員帰路を快調に走ります。それにお地蔵さんから不思議な力を授かったのか、既に90㎞以上を走破しながらも、登山道沿いに桜の見える鏡山へ上ろうと衆議一決!!

 花見客が多く、頂上手前は車の渋滞。その車をごぼう抜き、地球の丸さを実感するような、素晴らしい山並み、海の景色をたっぷり堪能しました。
  

 全行程約140㎞の楽しいツーリングと、一緒した仲間に感謝です。今月の自転車走行距離は早くも450㎞!
 5月3日のツール・ド・国東を目標に更に頑張りま〜す。

 昨日6日、英彦山ツーリングをしました。初めてのコースで長距離とあり同行者を募りましたが、、、結局一人で走ることになりました。

 出発は6時半。先ずは八木山峠を目指します。峠の上り口辺りにはあちこち満開の桜があり、眼をきょろきょろさせながら走ります。峠頂上宝山寺付近の桜は特に見事で、何枚も写真を撮りました。

 八木山峠の筑豊側の展望台、この周辺も見事な桜でしたが、ここからは今日の目的地英彦山が見えます。

 写真ではわからないでしょうが、人の目は、見たいものを拡大して感じ取る能力があるようです。何とも異様な印象を受けました。尚かつ遙か遠くにあることに目眩を覚えます。\(◎o◎)/!

 8時半過ぎ飯塚に至り遠賀川を渡ります。空の青さが印象的!

 その後、田川で県道95号に入ると『例の山』が徐々に近づいてきます。

 私は、ディズニー『ファンタジア』の禿山の一夜を思い出していました。まるで蝙蝠か化け猫の化身のような、、、、

 添田でこれからの上りに備え、昼食を取ろうとコンビニを探しますが見つかりません。仕方なく公園の露店で焼き鳥とたこ焼きを食べました。その露天商の話によると、先日福岡で強風が荒れた夜、添田では雹が降ったそうです。『添田は寒い土地』だそうです。

 11時前、添田小学校の前をスタート。今回は初めてでコースもはっきりしないため、フロントのアウター縛りでの完走だけが目標です。

 上りは大まかに前半後半の2つです。戸立峠で前半の上りが終わると、いよいよ『例の山』が迫ります。恵みの下りを少しばかり味わいゆるやかな上りに入ると、やがて分岐点。標識の『みやこ』への道を進みます。
  

 この先が後半の上り、徐々に勾配はきつくなり、『例の山』が頭上に迫ります。

 そして、ごつごつした岩肌がむき出しのこの山も印象的でした。

 上り坂はいつ終わるともしれません。ひたすらてっぺん到着だけを願いながらペダルを踏み続けます。

 と、目に飛びこんできたのが下の写真の標示!
 更に厳しい勾配?の薬師峠が控えているものと思っていたので、やや拍子抜けですが、素直に喜び撮影タイム。(^^)  『例の山』鷹巣山の案内板も添えます。
  

 暫くすると、体が急に冷えてきます。慌てて英彦山を目指し帰路につきます。
 英彦山への杉林を抜ける道は素敵でした。厳かな雰囲気さえ感じました。

 英彦山の交番そばの店で食事をしました。一番有り難かったのはストーブの火がついていたこと! 冷え切った体には何よりのご馳走でした。

 この後、帰りのほぼ全コースを通して強風に苦しめられたことをくどくど書くのも詮無きこと。全コース160㎞を、アウター縛りで完走したことだけを付言します。

 

 
 先日は凄い風、大荒れの天気でしたが、皆さん被害はありませんでしたか?
 何もかも予測の難しい時代になりました。

 さて、3月は去り4月。まだ寒暖定まらない印象ですが、ソメイヨシノがあちこちで満開を迎えています。今日5日は満開の桜を観賞すべく、今月初の油山ランにチャレンジです。もちろん、カメラを手に走りました。

 毎週一度、油山ランに挑むのが目標です。唐津鏡山ランを月に一度と決めた際、週一ランとして同時に設定した目標です。ワースト記録の先月29日の走りを反省、前半はペースを抑えて走ります。

 そしていよいよ油山、博多工業高校沿いの坂、第1の難関です。しかし、難関にこそ見事な桜の眺めがあります。
 これがその写真。

 自転車を始めた頃、この坂が絶壁のように見えたものです。
 この坂の先、カーブがありやがて源龍院の赤い鳥居が見えます。その鳥居を過ぎた先にあるのが第2の難関アイガー北壁。もちろん桜も最高。

 この『坂の上の雲』は紅白の桜です。

 ソメイヨシノばかりの中で、白い桜は実に清楚で凛とした印象。私は白い桜により新鮮さを感じます。

 北壁を登るとしばし坂は緩やかになり、再び勾配のきついカーブが続き片江展望台に至ります。この展望台が第一の折り返し地点。前半最後の頑張り所。はい、桜もまたまた見事です!坂を見ると吐き気を催しそうですが、、。
 最初は、坂下から展望台を見上げた写真。(@_@;)

 次は、展望台から見下ろした写真です。ヽ(^0^)ノ

 写真では同じ桜にしか見えない(当たり前だろ)ので、もう2枚だけ披露します。
 先ずは、市民の森手前の桜並木です。

 そして、今日目撃した、唯一花見客のいる風景。遠景、かつ花の陰になってますけど、、、皆さん上機嫌の様子でした。

 美しい桜に力を頂いて、タイムは前回よりかなり改善。余勢を駆って来週の唐津ランでは、何としても鏡山初制覇! と行きたいものです。
 いや〜〜、現実は厳しいですね。
 29日、今月のラストランに油山ラン(B)コースを走り、かつ、ガーミンのGPS機能を活用、データを取ります、、。

 しか〜し、え〜〜〜〜っ、何これ?記録は最悪、距離は短縮!
 地図を拡大、またまたびっくり!何これ?何これ珍百景!σ(^^)
5階建てマンションを突き抜けて走るのは朝飯前!珍現象、怪奇現象のオンパレード!(-_-メ)

 さらに、ここのところ無理をしたのか?脚を痛め、30日は屁のような市内の坂を走るのさえ苦痛。まさにワンツーのダブルパンチです。

 そんな状態で31日、今月のラスト自転車、鹿児島徹夜ツアーの日を迎えたのです。昼過ぎ12時半に、春日で参加メンバー3人が揃いスタート!

 14時には、筑後川を渡り久留米へ。16時前には小栗峠を越え熊本県に突入です。
 

 ここまでに取り逃した絶景を取り戻すべく、山鹿郊外の菜の花をパシャリ。

 続けて、桜の花も、

 前半やや追い風に恵まれ、陽が傾いた18時半には熊本〜八代間です。

 20時過ぎ、八代市街を過ぎた食堂で遅い夕食。スタミナを補充です。
 そして22時以降は上り坂とトンネルの連続。

 更にいつの間にやら向かい風となった強風とも闘う羽目に、、。徐々に疲労が溜まります。




 明けて、1日零時半、水俣では夜桜の美しさに3人それぞれ写真撮影。見た目には昼間以上に優雅さを感じもするのですが、写真では〜〜???

 写真では半月の月もまるで街灯かはたまた闇夜に浮かぶ人魂?

 3時半過ぎ、薩摩川内市街のファミレスで大休止。最後の50㎞に備え栄養補給、しばし休養。

 5時に再スタート、6時頃にはスポーツで名を知られる神村学園前で記念撮影。夜明け前、移り変わる空の色の美しさは言葉に尽くせません。



 7時半頃、ゴール間近で撮ったお気に入りの景色、究極の『丘の上の家』『朝陽の当たる家』住んでみたいと思いますか?

 温泉で汗を流しくつろいだ後は、定番とんかつの川久の分厚い上ロースかつ!疲れもぶっ飛びです。


 苦っ楽しいツーリングの後は、九州新幹線でビール三昧の輪行。

 大満足320㎞の旅、ファミレス荒らしがたたって体重が2キロ増の68㎏となったのは内緒です。帰宅後更にビールを空けたのは企業秘密です。(^^)

 今月のラストランと自転車で、
 3月自転車走行 1352km  年間 2312km
 3月 ラ ン 走行  127km  年間   500km



カレンダー
03 2025/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5
7 8 9 10 11 12
13 14 15 17 18 19
20 21 22 24 25 26
27 28 29 30
最新コメント
[04/23 Cycle 86]
[04/22 エロビス]
[03/20 Cycle 86]
[03/20 堤健一郎]
[03/17 Cycle 86]
[03/15 エロビス]
ブログ携帯版