人生本番は還暦から!自転車を友として人生を楽しみ味わい尽くすことに挑戦。このblogはその記録。
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 3月は去る。

 2月には上手く逃げられてしまいましたが、今月はそう易々と去らせはしませんよ〜 (^^)

 寒の戻り、肌寒く晴れ間の少ない1週間でした。4日に今年初めて三瀬峠に上りましたが、峠手前の道脇には優に50センチ以上の厚い残雪がありました。まだまだ冬物ウエアの世話になる日が続きそうです。

 寒暖の差の大きい今日この頃、皆さんお変わりなく元気にお過ごし下さい。

 さて、前回報告通り、私は1日に早速、即ランコース2周。その後は自転車を楽しんでいます。天気に恵まれず、専ら近場の峠中心の走行で、6日までにやっと200kmという状況。

 しかし、Team Cycle 86 の平日サイクリングの申し込みも増え、鹿児島徹夜サイクリングの計画もあり、今月は密かに1500kmを狙ってみるかと、、。
 もっとも、ブログに書いた時点で密かにでなく、ほぼ宣言になっている訳ですが、、f(^ー^;

 今月からは、とにかくスピードと持久力のアップが課題です。極力アウターで漕ぎ切るのを建前としながらも、ダンシングには拘らず勝つことと速さに拘ります。勝つと言っても、己に克つくらいの意味ですが。

 早速、記録挑戦コースである三瀬峠と四王寺山に挑戦しました。いきなり記録更新できるほど甘くはありませんでしたが、蓄積疲労度の高い中で手応えの感じられる走りができました。

 今回は、披露できるような景色との出会いは少なく、宇美の井野山へ行った折の写真と、梅の花の写真をお届けします。梅の花は、写真とそれをお遊びで加工したものを準備してみました。
 1月は行く、2月は逃げる!

 逃げやがりました〜〜っ!!28日で終わりですもんネ。2月の走行距離1287km。もう13kmで1300だったのに〜(×_×)
 しか〜し、こんなもんでしょ。欲張っては罰が当たります。


 ランニングは、31.5km。先月より少ないですが、よい兆しもあります。28日、遂に即行ランニングコース2周!タイムはひどいものですが、アップダウンのコースを淡々と2周する自分に感激です。走ること大嫌い人間が、変われば変わるもの。

 悪いと自覚している自分が変わる。それを実感するのは気持ちいいものです。喜びであり、驚きであり、刺激的です。もっとやれるはずだと思えるから不思議です。

 ついでながら、翌3月1日も即ランコース2周です!人間何歳になっても変われるんだとしみじみ思います。

 前回は23日迄の報告でしたが、その後は福岡とその近郊のポタリング。ゆったり自転車を走らせ、春の自然を満喫です。今回はその何処にでもありそうな写真を配しました。

 これまで見落としていたのでしょうか? とにかく、景色のすべてが、目と心に新鮮に映ります。あちこちで自転車を止めては、写真を撮り、心の中で感嘆の声を発しています。無意識のうちに、奇声を発しているかもしれません (^^ゞ 不審者リストに挙げられてないことを祈るばかり、、、。

 さて、自転車の脚力向上を目的に、昨年5月頃から坂道でのダンシング ─ 立ち漕ぎ ─ に取り組んできましたが、2月を以て終了します。3月からは私にとっての最大イベント、ツール・ド・国東に照準を合わせ、タイムに拘った練習に変えます。ダンシング、シッティングを自由に組み合わせ、速さを追求します。

 以前公開した私の練習コースとそこでの記録、その更新を目指します。結果がどうであれ、約束通り国東前の4月中に結果を公開します。これ、吾が継続法 ── 忍法「宣言の術」── です(^^)

 これまで同様、ブログをご覧頂き、陰ながらの応援を頂きますようお願いいたします。

 桜開花の知らせが聞かれる日も、確実に迫っているのを感じます。私同様、花粉症に悩む方も多いと思いますが、しばし仕事の手を休め、季節を先取りする贅沢を味わっては如何でしょう。

 23日、自転車仲間のyamamenさんのお誘いで長崎県松浦市の鷹島へ行きました。往復150kmのややハードなツーリングですが、素晴らしい眺めに圧倒される思いでした。

 朝7時に福岡を出発。気温が低く、途中の景色にもどことなく冷え冷えとした感じが漂っています。

 気温の逆転現象が起こった唐津の眺めはなかなか味わい深いものがありました。

 唐津から先は、厳しいアップ・ダウンに苦しみました。というかあっぷあっぷ状態!しかし、ギブアップする気は起こりません。近頃、淡々と取り組む姿勢が身についてきた気がします。

 そして、そんな苦しさを乗り越えてこそ感動は倍加するもの。鷹島はそれを劇的なまでに演出してくれます。長々と続いた山間の風景が突如開け、海と島々の景色が目に飛び込んできます!まさに、感動!!

  

  『箱根路を われ越えくれば 伊豆の海や 
               沖の小島に 波の寄る見ゆ』

 高校時代の恩師、小柳先生の熱い語り口と共に、この和歌が甦りました。

   
     

 午後は晴れの予報は外れ生憎の曇り空。それでも十分すぎる感動を与えてくれました。気軽に訪ねることができて、しまなみ海道にも劣らぬ眺望を楽しめます。まだ行ったことのない方は是非尋ねて下さい。きっと心身をリフレッシュしてくれるはずです!勿論感動倍増のため、自転車での訪問がお勧めですが、、。

 近頃休みなくエンジンを吹かしているので、時々は休養代わりに、ブラブラと走ることにしました。その結果知ったこと。福岡に住んでいるが福岡を知らない。知らないことで満ちあふれている、ということです。行動を通していろいろな出会いをし、いろいろなことを知り、感動を味わいたいと思う今日この頃です。

  
     戒壇院              観世音寺

 23日時点で、2月の走行距離は1100kmを突破。更に距離を伸ばし、いろいろな人や場所に出会い、感動を味わいたいと思います。





⇦2月9日の三瀬峠下

 今回もマジメ路線。単調な文に彩りを添えるのは前回以降の写真です。

 さて、時節柄やや問題ありのタイトル?しか〜し、実際『麻薬』の使用を勧める記事です。
 今の私は完全に『麻薬中毒』の一歩手前!


もっとも、麻薬は麻薬でも継続という名の麻薬ですが (^_-)-☆

 『継続は力なり』──これまで何度口にしたことか!長い教師生活で教えよう、伝えようとしたこと、それが『継続は力なり』の精神でした。

    
          油山の蝋梅と梅(10日)  雨中の梅(11日)

 継続という苦い種を蒔いて得られる甘い果実。それが「合格」であり人間としての力──「実力」であると。教え子が合格して流す喜びの涙、不合格の時の悔し涙。それは、同時に自分にとっての喜びであり、悔しさでした。

 しかし、私自身はその甘い果実の味を知らない人間。まさに、論語読みの論語知らずでした。
                           13日朝の飯盛山

 ところが、今回は自分自身が継続の罠?にはまったようです。義務感、強迫観念にとらわれない運動。淡々と当たり前のこととして取り組む自分がいます。高が1ヶ月続けただけで大層な物言いですが、そんな気がします。雨でも雪でも苦にならない。気持ちが揺るがない。いや、むしろ楽しんでいる。

  
        13日の二見ヶ浦         サーフィン願望の愛車

 社会的な責任がなくなった気楽さからかもしれません。もう1ヶ月もすれば元の木阿弥、三日坊主に逆戻りしているかもしれません。

 しかし、たとえ一時の夢に終わろうとも、今はこの気持ちの高揚感をしっかり味わいたいと思います。

  
       13日 鏡神社にて  梅の甘い香りが甦ります!
      君にもし心たがはば 松浦なる 鏡の神にかけて誓わむ (源氏物語 玉鬘)

 暖かくなったかと思えば、冬の寒さが戻るこの頃。そんな中、木の芽は確実に膨らみつつあります。1週間程もすれば、梅の花も満開。春の薫りを振り撒いてくれそうです。仕事の合間にどうぞ庭や道端の草木に目をやっ
          て下さい。


 暖かさと、麻薬の威力に助けられ、17日で走行距離は800kmを超えました。花粉との戦いの日々も近いようですが、夢の醒めないうちに精々頑張りたいと思います。皆さんも元気に頑張って下さい!

             老梅の風格 (鏡山登り口にて)⇨

 連理の枝 恋人と如何?
 前回、継続への挑戦と即行バイクコースについて書きました。
 これに関し今少し。一日に100kmを超す距離を走るということは、自転車愛好家なら誰もがしていることでしょう。しかし、それが日曜限りのことなら、トータルで見ると必ずしも大した距離にはならない。


 初めて鹿児島・福岡間約320kmを走ったのは2005年。しかし、その月の走行距離は469kmでしかありません。冒険だ挑戦だと意気込んで走っても、単発では自己満足にしかならない。健康的にもどれだけ効果があるものやら。

 それに引き替え、継続の効果は計り知れない。即行バイクコー
スは30km弱、継続を演出する謂わば「塵」です。しかし継続すると効果抜群。2月の遠乗りは6日が初めてで約140kmだが、「即行」効果で走行距離は早くも400km超。


 この歳になって継続の威力を実感し、継続に挑戦し楽しむ私です。もっと若い時期に継続の楽しみに目覚めなかったことを残念に思う気持ちもありますが、今それを楽しんでいることを有り難く思っています。
 若い皆さんには、苦しんで継続するのではなく、創意工夫により楽しみながら継続に挑戦してほしいと思います。


 今回の写真は、糸島の臨済宗 秀善禅寺のものと、6日に四王寺山腹から撮った夕景です。秀善禅寺の門前に掲げてあった言葉をしばし佇んで眺めました。


「今なさざれば なす時いつ
   我なさざれば なす人誰
    今なすべきなり 我なすべきなり」




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