人生本番は還暦から!自転車を友として人生を楽しみ味わい尽くすことに挑戦。このblogはその記録。
日本一周の旅第17日。
165号線を橿原から出発して間もなく、榛原(はいばら)までの数キロ。いきなりの急坂。 高野山を上った自信がグラリ。厳しいのは青山峠くらいと聞かされていたのに、、。その後もアップダウンが続き、焦り気味。走りに専念です。 名張市の伊賀を過ぎ、いよいよ青山峠。長く緩やかな坂が続き、緊張感も高まります。しかし、結局激坂はなかったのです(嘘!)! 何人にもおどされたのに、激坂は遂にありません。 何事も、自分で実際に確かめないと、真実には到達できないですね。 激坂は橿原から榛原が山だったのです。 久居(ひさい)に着くと、伊勢湾沿いに延びる23号線を南下。伊勢神宮へ。 苦労して伊勢を訪ねた甲斐がありました。 外宮(げく)と内宮(うちく)で撮った(写真)です。言葉は控えます。 そして今、太江寺。お寺に泊まってます。 睡魔に襲われています。おやすみなさい。
日本一周の旅第16日。
昨日の走行距離は65キロでした。 今日何処まで行くか? 伊勢まで約190キロ?伊勢まで行ける? 弱気になりました。山中でもしもの時は、、 そこで予定変更。今は橿原市のユースです。 朝一で和歌山城の(写真)。その後、予定変更の弱気の埋め合わせ?で、高野山行きを決心。 かつらぎ町で、地元の人たちの、『覚悟して行きや』の言葉と意味深な笑顔を振り切って。 30キロ近い上り。『馬鹿だねえ~』と思いながら、亀のペースで上ります。 何事も、やってみなければわかりませんね。 標高1000メートル!登り切りました。 高野槙の向こう、ずっと下の方にある山並みをご覧あれ(写真)。感動です! そして高野町の入口の山門?の威容(写真)。 町の中には、歴史の年輪を感じさせる、静けさ、厳かさが満ちています。金剛峯寺(写真)を始め、全てが心を揺さぶります。是非ゆっくり浸りたい所です。 世界遺産に登録された。当然でしょう! しかし、そのせいか?道路の拡張工事が進行中、、。観光客がバスでドヤドヤと訪れる場所になるのでしょう(怒、怒)。 さて、今日の宿泊者は、私の他に1名。尼さんです。生まれは北九州戸畑。寺は、大分県国東両子寺付近の寺に縁を結ばれている由。余りの縁に驚くばかり。 本日走行距離。124キロでした。
日本一周の旅第15日。
日和佐は小さいが、落ち着いた雰囲気の町。薬王寺の門前町か?凛とした佇まいの城の城下町か? 心持ち早めに宿を発つ。予報は雨。先を急ぐ。しばらく上りが続いた後、ポツポツ。下りて来た山を振り返ると、どす黒い雲。あと半時間出発が遅かったら、、まさに、早起きは三文の得。 しかし結局は雨の中。却って気合いが入りスピードアップ。人間とは不思議なもの。 四国は人情厚いところです。地図を広げていると、寄って来て助けてくれる。 今日も自転車店を探していると、わざわざ案内してくれました!その徳島の店『TOKU』。若いながら親切で気さくな店長(写真)。女性客だけに優しい(誰のこと?(笑))。なんてことはありません。 このころ、暫し雨も上がりました。急遽和歌山行きを決心。フェリー乗り場への途中。県庁舎横の勝浦川で(写真)。ヨットに負けない愛車の存在感に満足。 フェリーで、世界一周を目指す、沖縄は浦添市の青年、長濱良起くんに遭遇。大いに話もはずみます。フェリーを降りて(写真)。この後、降りしきる雨の中、大阪を目指す彼を見送りました。ジャーナリスト志望とか。 関心のある方、 世界一周長濱で検索下さい。
日本一周の旅第14日。
昨日は、龍馬が脱藩の折、歩いたかもしれない道を走りました。 これまで何気なく歩いていた道、眺めていた風景。それらはすべて先人、そして子孫と共有しているのですね。龍馬が歩いた道を歩いている。考えただけで、ワクワクします。もっと自分達の歴史や文化を知らなければ、と思いました。 今朝は、そんな思いもあって、高知城(写真)と、はりまや橋(写真)を訪ねました。 今日は室戸岬がメイン。ひたすら室戸岬へ。途中にあるのが、安芸。言わずと知れた、タイガースの街(写真)。疲れた体にエネルギーが注がれます。 電車にもタイガースのペイントが。残念だったのは、パトカーが、白黒で、黄黒でなかったこと(徹底しなきゃ)。 室戸岬は、襟裳岬と同じ、何もない町(写真)でした。ボランティアで清掃活動の女子高生の爽やかな笑顔が印象的でした。 また、近くに弘法大師の修行の地(みくろど)があり、大きな像(写真)がありました。 自分が無知であることを痛感。 室戸岬からは、雨と戦いながら日和佐(美波と改称)に到着。162キロの旅でした。
日本一周の旅第13日。
朝食はうどん。店には看板も何もなし。しかし、朝5時から客。知る人ぞ知る美味い店。 時間短縮のため、山岳コースを採ることに。 これがなかなか。海と四万十川の代りに、素晴らしい山岳の景色で、心が洗われる思い。 広葉樹主体で、牧歌的な雰囲気。鬼北町。最高! そして、余りに厳しい坂に、偶然立ち寄った檮原の、『雲の上のレストラン』。主人は、福岡中央区の高砂に住んでいたとか。奇縁で話もはずみ(写真)となりました。 ここを過ぎると、ほとんど下り。ヤッホーと思いきや、道の駅風車の駅の名に偽りなし。鯉のぼりがバタバタ(写真)。下り坂を漕がなければならない辛さ。 町のはずれの地名新土居。この読みは、絶対『シンドイ』。確信しました。 桂浜に寄り道をし(写真)、宿へ。充実の1日。龍馬の1日でした。 走行距離149キロ。 |
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