人生本番は還暦から!自転車を友として人生を楽しみ味わい尽くすことに挑戦。このblogはその記録。
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先週のムッサン
        先週     8月     年間累計
  ラ ン   65㎞   129㎞   1844㎞
  自転車    7㎞    12㎞    363㎞

              〜羅臼岳山頂にて〜
  先週一週間兎に角10km/日を走ることができた。 今はこ
 れで十分。中身はお粗末だが、走ることができた。

  ランを始めた頃を思えば、まだましかもしれない。元々は
 運動だめな人だったのだから。

  今週も何か一歩前進したいものだが、何ができるだろう?
 トレッドミルで 5km540ペースか、上智10km平均640台ペ
 ース達成かな? まっ、欲張らない!

  [600(ペース)、535(ペース)等の表記は、それぞれ
     1㎞を6分00秒、5分35秒(のペース)で走ることを言います]

今週のムッサン
 31日(土)
  今日の朝ラン5kmでやめた。昨日のNAS練でスピード練
 の大切さを痛感したからだ。  走りながら今日もトレッドミ
 ル!と思って、即上智5kmに短縮。
 上智5kmJOG:652

  昼を済ますと気持ちが揺らぎそうで、 昼食抜きで NAS出
 動! 目標、一歩前進の6km、max.は昨日より速く。って
 感じかな。昼飯抜いた割に目標は・・。
 T-mill6km:614( max. 510 )

  プランク、スクワットの辛さに耐えることが、走る時にも
 結構活きてるんかな?

 30日(金)
  朝ラン、便意を模様しちゃった・・、で5km打ち切り。
 我がランはトイレとの臭い関係に付きまとわれる・・。  余
 計な力を使ってしまうし、なんたって、時間ロスが大きい。
 上智5kmJOG:656

  午後久し振り今月初のNAS!  体組成の測定をついでに受
 けたがやっぱり・・。足の筋肉量減少・・。しか〜し、減少
 はプラスに働いた。 1ヶ月半振りとなったTMトレッドミル
 走、足が動かない中、なんとか530までペースアップ。
 T-mill5km:629( max. 530 )

 29日(木)
  昨日の雨と比べると救われた〜って感じだった。それでも
 朝は雨の中のラン・・。しっかり濡れてしまったが、暑さに
 苦しめられることを思えば気持ちいいラン!?
 上智10kmJOG:700( 712→649 )

 28日(水)
  朝方はひどい雨だった。流石に雨が収まって出動すること
 にした。最近の雨は慎みというものを知らない!(笑)
 スコールだね、秋の長雨という言葉から思い浮かべるものと
 は違う感じだ。大雨警報で小・中学校は休校。

  雨が収まって夕方出動したが、嫌がらせだね、走り始めて
 間もなく結構強い雨・・。鍛えられるぜぇ〜!
 R上智10kmJOG:704( 710→658 )

 27日(火)
  あいさつ活動再開! 雨の中、小学生がランドセルを背負
 い、両手に夏休みの課題を抱え、雨傘を肩にかけて登校する
 姿に痛々しさを覚えた・・。『頑張れ〜!』
 特に低学年の生徒の提出日には幅を持たせて良いのでは?
 上智5kmJOG:659

  ペースアップを狙う代わりに5km走にしたけれど、、。
 逆にペースダウン・・。 雨のせいもあるかもと思うが。

 26日(月)
  今日は朝から雨が降り続いた。雨の中、朝10km淡々と走
 れたのはよかった。気負いがないってのがよい。
 上智10kmJOG:705( 717→654 )

  プランク、10分間まで時間を延ばしたが、その後専門家の
 指摘でやり方を変えた。負荷のかかり方が段違い。よりハー
 ドになってきく〜〜って感じだが、 果たして走りの改善につ
 ながるか?

 25日(日)
  今朝も10km。  距離は何とか10kmが当たり前になったよ
 うだ。ペースの低調さにはしばらく目を瞑る。
 上智10kmJOG:650( 652→649 )

  町内会の仕事、効率よく終わらせややゆとりあり。暇に任
 せて読書に没頭、平野啓一郎著『ある男』一気読了。夜は夜
 でTVドラマ『ノーサイドゲーム』鑑賞。英気を養えた!?

  今朝は肌寒ささえ覚えた。このまま暑さが終わるとも思え
 ないが、一時的にせよ過ごし易く有り難い。日の出時間も遅
 くなってきた。本格的な秋も遠くなさそうだ。
先週のムッサン
        先週     8月     年間累計
  ラ ン   30㎞    64㎞   1779㎞
  自転車    0㎞     5㎞    356㎞

          〜阿寒湖・雄阿寒岳〜  雌阿寒岳より
  やっとこさであるが、5km走れるまでには回復。 感謝で
 ある。走れなくなる、歩けなくなることを思えばありがたい
 ことだ。

  ひどい走り復活ってところだが、ひどくても挑戦できるん
 だからありがたいってもんだ。しか〜し、感じるね〜、年齢
 って奴の威力・・。

  年齢との正しい付き合い方を学ばねばならないようだ。も
 っとも、この分野は不得意科目、初心者マークを付けて焦ら
 ず歩くとしよう。(笑)

  [600(ペース)、535(ペース)等の表記は、それぞれ
     1㎞を6分00秒、5分35秒(のペース)で走ることを言います]

今週のムッサン
 24日(土)
  今日も予定通り10km、気持ちペースアップできた感じだ
 が誤差の範囲。喜ぶほどのことではない。先週5km以上走
 る意欲も湧かなかったのが、10kmが当たり前になりつつあ
 ることをこそ喜ぼう!
 上智10kmJOG:658( 714→643 )

 23日(金)
  今日も10km、ここまで来たら明日も当然10kmだ!
 しか〜し、体感的には、今日の後半はもっと速いペースだと
 思ったが、、。高望みはしな〜〜い。(苦笑)
 R上智10kmJOG:721( 735→707 )

                〜羅臼岳にて〜

 22日(木)
  今日も10km走ったぜぃ!  まだ足親指周辺に違和感があ
 るが、とりあえず走れるのは有り難い。まだスピードは上が
 らないし、上げられないが今しばらく我慢、我慢。
 上智10kmJOG:653( 658→648 )
 
  今週あと2日、10km走れたら合格だ。

 21日(水)
  順調な回復とは言わないが、 2日続けて10km走れたのは
 嬉しい。なんたって、走れないことには目標もヘチマもあっ
 たもんじゃない。まずは走れることに感謝だ。
 R上智10kmJOG:658( 700→656 )

  ここ数日涼しかったが、このまま秋の涼しさが続くのを期
 待するのは甘〜い。今日早速暑さ復活、、逞しく復活・・。

     ささやかな涼感を!  〜鍋ヶ滝にて 平成29年〜
 皆さん、熱中症対策抜かりなく!

 20日(火)
  朝、かなり強い雨、時に雷も・・。しかし、珍しく走る気
 持ちは揺るがなかった。出動! 特に前半は歓迎の打ち上げ
 花火一発付き、ウインドブレーカーも役に立たなかったが、
 後半徐々に雨は上がって無事10km走った!
 上智10kmJOG:659( 656→701 )

  久し振り雨、かつ雷同伴で走ったことを評価。合格〜っ!

 19日(月)
  昨日の夜は過ごし易かった。アイスノンの出番なし。この
 まま涼しくなれば最高だが、期待すればするだけ腹が立つこ
 とになるか・・。無理せず今朝は逆回りで5km。
 R上智5km:645

 18日(日)
  ここ数日、距離を延ばすのをためらってきたが、やっと今
 日10kmに挑んだ。 走れない状況は変わらないが、大した
 痛みはなく、思い切って2周目に突入!

  最後の走りは悲惨の10歩手前?って様だったが、兎に角
 10km完走。今週もう1回は10kmにトライしたいもの。
 上智10kmJOG:652( 655→649 )
先週のムッサン
  4週間のご無沙汰でした・・。しか〜し、心配ご無用に願
 います。至って元気にしております。 もっとも10日以上走
 れない時期が続き、マラソンに早くも赤信号黄信号点灯だけ
 ど、まぁ走れることに感謝。焦らず顔ろ〜う!

 第25週 暑さに負けて疲労気味?アップアップの走り。
       第25週     7月     年間累計
  ラ ン   55㎞   216㎞   1685㎞
  自転車    8㎞    37㎞    346㎞

 第26週 ラン8月分は北海道登山の距離。3日連続の登山で
    両足親指を完全に傷めた。
       第26週     7月     年間累計
  ラ ン   30㎞   246㎞   1715㎞
  自転車    5㎞    42㎞    351㎞

       第26週     8月     年間累計
  ラ ン   34㎞    34㎞   1749㎞
  自転車    0㎞     0㎞    351㎞


 第27週 親指の症状・足裏の痛み改善せず、久し振り10日
    連続のランなしになった。来週から徐々に再開?
       第27週     8月     年間累計
  ラ ン    0㎞    34㎞   1749㎞
  自転車    5㎞     5㎞    356㎞

 第28週 歳は取りたくないもんだ〜。11日ノーランの影響
    で走りはガタガタ・・。心肺機能も心肺、いや心配。
    しか〜し、まっ何とか5km走れたことに感謝!
       第28週     8月     年間累計
  ラ ン   30㎞    64㎞   1779㎞
  自転車    0㎞     5㎞    356㎞
  明日4日は福岡まで飛行機の移動あるのみ。今日8月3日
 が実質的に北海道登山最終日である。

  今日も桂田の朝食で一日は始まった。




  食事後、車を走らせること約2時間、雌阿寒温泉側登山口
 に着いたが、その途中で奇跡が起こった。

  10年前自転車で日本一周した際、美幌峠から網走へ走り
 下りた白樺並木の道を横切ったのだ。一瞬のことだが、直ぐ
 に分かった。まさに奇跡!懐かしさに胸が熱くなった。しか
 〜し、感動の余り写真を撮り忘れたのは、、、残念・・。

  閑話休題、雌阿寒岳登山のことである。登山口に着くや即
 高い松の樹林に足を踏み入れる。スタート直後から結構な傾
 斜の上りが続く。

  斜里岳・羅臼岳登山で筋肉疲労気味、かつ、足の爪を傷め
 た身には辛い。昨日に続いてカメラ持ち腐れ。

  しかし、汗でグショグショになり登る中にハイマツが徐々
 に低くなり、見晴らしが良くなってきた。カメラの出番到来
 である!


  大きな沢地を渡った4合目あたりから傾斜は更に急になり
 苦戦を強いられたが、松の丈は更に低くなって、素晴らしい
 眺望に疲れも吹き飛ぶ。




  神秘的な色合いのオンネトーが見えてくると、もう疲れな
 ど忘れて、標高を稼ぐとともに変わる景色に夢中になった。




  次の写真は9合目手前あたりか? 既にマツは姿を消し高
 山植物が所々、あとは岩があるばかりである。稜線も近い。


  稜線に出てまもなく、別世界の光景が待ち受けていた。噴
 気孔からの音が響き、火口壁に囲まれた底には赤沼がある。
 底知れない爆発的なエネルギーを感じる。ふと、御嶽山噴火
 の記憶が蘇った。



  火口沿いの稜線を、時計回りに更に進む。


  北に遠く阿寒湖と雄阿寒岳が見える。






  そして、標高1499m 雌阿寒岳頂上。


  頂上の先には更に道が続き登山者の姿も見える。残念なが
 ら、我々はいま来た道を引き返す。


  引き返す前に、火口壁際から火口を覗いた。そこには赤沼
 のある火口丘から一段高い火口原が広がり、目玉のように青
 沼がある。なんとも不思議な光景だ。目玉の先には噴煙が上
 がり、その奥には阿寒富士が鎮座していた。




  後ろ髪を引かれる思いを振り払い、別世界を後にした。
 本日のルート・距離 雌阿寒岳登山:7km

  北海道登山旅。斜里岳、羅臼岳、雌阿寒岳の三山登頂、美
 幌峠〜網走の白樺並木の道との10年ぶりの遭遇、感動満載
 大満足の5日間だった。

  しかし、何しろ自然豊かなでっかいどう、脚力不足もあり
 その魅力を味わい尽くしたとは言い難い。体を鍛え直し、い
 つの日か北海道に再チャレンジしたいもの。

  最後に、この5日間を共有した友に心から感謝したい。全
 ては友の存在あってこそ実現したことだから。
  北海道旅第三日。8月2日の始まりは『桂田』での朝食か
 ら。昨夜は店内での宴会だったが、今日はテラスで食事。ト
 レー2つで一人分、美味しいけれど量が圧倒的過ぎ


  眼前にはオホーツクの海が広がる。
  爽やかな空気もご馳走だ。


  8時半前、標高 230mにある木下小屋の羅臼岳登山口から
 入山、標高1661mの羅臼岳山頂を目指す。


  広葉樹林の中の登山道に入ると、すぐに急斜面をつづら折
 りの登山道が続く。眺望の利かない厳しい登りに汗が滴る。

  昨日の斜里岳で疲れた足は重く、登頂への不安と熊との遭
 遇への不安が重くのしかかる。なんたってウトロでは連日飼
 い犬が熊の餌食になっているのだ・・。(冷汗)

  しかも、狭い登山道のあちこちに昆虫を絡める蜘蛛の巣の
 如く木々が低く枝を張っている。昨日の斜里で20回、今日
 は30回以上頭をぶつけ、顔面をぶつけた。ショックで頭の
 切れが良くなるものなら我慢もするが・・。

  こんな状況で写真を撮ることに頭が回らなかった。弥三吉
 水・銀冷水の2つの水場でも冷たい甘露水を頂いただけ。

  カメラを手にしたのは、羅臼平に続く大沢に出てからだ。






  羅臼平が近づくにつれ、いろいろな野草が目を楽しませて
 くれる。特に、鮮やかな青のリンドウに目を奪われた。




  大沢を登り切ると標高1345mの羅臼平、ここで登山道は左
 右に分かれる。


  左に折れると三ツ峰を経て硫黄山へ至る。


  右へ進んだ先に聳えるのが羅臼岳だ! 不安一杯、途中離
 脱も選択肢だったが、ここまで来たら!!


  軽く空腹を満たし、温かいコーヒーを飲んで遠い山頂に向
 かう。『レッツゴー!』

  しか〜し、最初の松の絨毯を縫って歩くのは大して負担で
 なかったが、その先に最大の試練が待ち受けていた。再びカ
 メラは山頂まで出番なしになった・・。

  まるで、岩山登山だった。しかも、岩はでかく、傾斜は急
 峻。時に四つん這いになり、時に岩に縋り付いて登った。写
 真より身の安全確保が最優先。

  もっとも、無事帰宅した今は写真の少なさを残念に思う自
 分がいる。ったく〜〜、贅沢にもほどがあるぜ・・。

   しかし、標高差1400mを登り切り、半ば無理かと思ってい
 た難敵羅臼岳制覇!

  その山頂から三ツ峰、硫黄山方向を望む景色。



  国後島・太平洋側は雲の下・・。

  オホーツク海側は



  ウトロ『桂田』方向を見下ろす眺望。


  不思議なことに、身の危険さえ覚えながら登った岩場だっ
 たが、降る時にはゆとりがあった。視野が広がるからだろう
 か、進むべきルートが自ずから見えてくる感じだ。

  従って、再びカメラ登場。高山の宝石をご覧あれ。




  木の枝との数多のぶつかり稽古の痛み、降りの衝撃に黒ず
 み死んでしまった足の爪、強烈な西陽、全てに耐えながら山
 を降りた。

  その間、我が頭を独占したのは露天風呂! 風呂嫌いの我
 が想いは、ビールでなく風呂に溺れたのだ。

  写真の少なさに反比例して、思い出多き羅臼登山だった。
 本日のルート・距離 羅臼岳登山:15km


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