人生本番は還暦から!自転車を友として人生を楽しみ味わい尽くすことに挑戦。このblogはその記録。
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 ちょっとばかりゆとりの8月、時間に限っての話ですが、、。

 その8月は、徹夜鹿児島ツアーと共に終わりました。(×_×)
徹夜ツアーは、しかし、実に厳しいものでした。久し振りに膝は痛み、太腿はパンパン!ジョギングはもちろん、自転車もままならない状態。大商同窓会で痛飲したこともあり、2日の日曜日は仲間とのツーリング不参加の体たらくです。

 そんな折、サイクリング仲間のリクエストで3日は志賀島へ行きました。

 今回は、志賀島ツアーの写真・レポートで8月の報告です。
 久し振りの志賀島は晴天に恵まれ、枕崎の海と空に負けない表情を見せてくれました。

 写真をアップする時、大きなサイズにするか?サムネイルにし、クリックで更に大きいサイズで見てもらうか?で迷います。今回も例外ではありません。福岡近郊の素晴らしさを味わうために、是非クリック拡大してご覧下さい。
 
 

 しかし、9月になっても天気の異常さは変わりませんね。まるで熱帯のスコールを思わせる雨。次の2枚は海の中道海浜公園での写真。左は福岡市街方向の写真、そして、右は同じ時刻に同じ場所で撮った玄界灘方向の写真です。
 

 経済、経済、開発、開発、文明、文明で豊かさと快適さを追い求める人類。『万物の霊長』、、、本当にそうなのでしょうか?ちょっと考えさせられます。

 さて、8月の報告ですが、奇跡が起きました!30、31日の苦しい?走りが報われました。

 8月の自転車 1035㎞  年間累計 7729㎞
 8月のラ ン  110㎞  年間累計 1056㎞

 ほぼ諦めていた月間1000㎞美事達成。ほっとコーヒーを味わいながらの報告です。(^-^)/
 9月も苦っ楽しく笑顔!
 
 思い出満載ツアー後半です。
 幸運を予感させるかのようなこの写真でしたが、、。

 風は収まり幾分順調な走り。午後9時過ぎ、いつも立ち寄る新水俣駅そばジョイフル到着。遅い夕食、2人前を平らげます。しかし、汗と雨に濡れた身体にエアコンは応えます。寒気で震えんばかりになりました。ここで役に立ったのが冬物ウインドブレーカーです。万一の備えでした。いや~~、準備は大切ですね!

 1時間ほど休むと、これも行きつけ薩摩川内のジョイフルを目指します。約60㎞の行程、日は改まって31日午前2時前到着。福岡から260㎞を走破。体力回復とばかり、またも2人前注文。夜食兼朝食?です。(^^)


 約2時間、マッサージ・ストレッチ・仮眠で後半に備えます。

 4時前、薩摩川内を出発。3号線を走り「いちき串木野」、ここからは、270号線を南下します。

 小刻みにアップダウンが続きます。実は、このコース平成5年、当時小4の息子と走ったコースと同じです。南下・北上の違いはありますが、、。

 やがて見覚えのある景色が見えてきます。吹上浜を遠望する景色です。道の脇にある電柱に覚えがあります。息子の写真を撮った場所!間違いありません。懐かしさが込み上げます。
  

 しか~し、アップダウンが凄いんですけど・・。道祖神の嫌がらせでしょうか?そう言えば陰陽石の案内標識もあったような・・。

 このコース、本当に小4の息子が走ったのだろうか?重いマウンテンバイクに荷物まで積んで!
 いろいろ小言ばかり言ってきたが、息子の方がよっぽど素晴らしいことをやり遂げてるじゃないか!そんな思いを噛みしめながら坂道と戦います。

 そして遂に、

  午前8時前枕崎市突入。辛い上り坂の先には爽快な下り坂!
 これがたまらない魅力。快感! 一瞬の喜びのための全力投球。

 何も調べずに行った枕崎、土地の人に教えられ水産センターへ行きます。
 そこで出会った「よかにせ」衆と記念写真です。

 漁業関係者の皆さんです。教えてもらった市場食堂で「鰹のたたきの刺身」、特別に出して頂きました。超満足~~!(^-^)

  

 そして、これまた教えてもらった火之神公園を訪ねました。前方には公園と立神岩、海の向こう東には開聞岳が霞んで見えます。
  

 公園の下に広がる群青の海原遠く、祖国に命を捧げた英霊が眠っているのです。

  

 今の日本の政治屋どもにどれほど呆れ果てていることか、、、。

 枕崎から指宿手前の山川までの約50㎞について少し。すっかり晴れた青空と太陽。いつ終わるともしれないアップダウン。既に300㎞以上を徹夜で走った身には応えました。次第に大きさを増す開聞岳、薩摩富士の姿だけが希望でした。
  

 山川駅と、駅前の景色は疲れ切った身体を癒してくれます。

 
  

 九州新幹線車中、北海道からの遠来の客と意気投合。同好の士だそうで、酒を飲みながらの自転車談義に花を咲かせました。

 ああ、久し振りに『やった〜!』激走393㎞の2日間でした。



 
 昨日9月1日は、大商同窓会総会に出席させて頂きました。最高に幸せな一時でした。
 某幹事の粋な計らいで、来賓席でなく昭和55年卒生のテーブルに案内されました。
 恐らく、旧職員の中で一番盛り上がっていたのではないでしょうか。最高!!


 昭和55年、1980年、卒業式で流した涙多々。熱血青年教師だった、かな?まだ若かった!

 デジカメは幾星霜を美事に捉えています。我ながら思います!俺も爺さんになったな〜、と。(Q_Q)↓
      

 かつての初々しく多感な高校生は、魅力溢れる紳士淑女になりました。それぞれとの会話に、これまでの精一杯の輝きを感じます。  ───誇り、逞しさ、幸せ、そして哀しみ少々───  

 紳士淑女たちとともに、心は暫し30数年前にタイムスリップ。同窓会という空間、不思議な温もりある隠れ家。現実を離れ竜宮城の居心地良さに浸りました。
     

 久々の午前様。まだ夢から覚めるには時間がかかりそうです。本当に楽しい時間をありがとうございました。また、旧職員の皆さまにはご挨拶もせず失礼致しました。
 写真は、クリックで拡大して下さい。万一、不掲載の希望があれば連絡下さい。
 26日にツーリングを小倉で打ち切ったことで気持ちのもやもやはピークに達していました。
 
 この解消には再挑戦あるのみ!
 2日間しか時間が取れないため、鹿児島を目指すことにします。

 30日朝8時、いざしゅっ ぱ〜つ!スタートです。
 気合いが入っているからか?いつも感じるスタート直後の漠然とした不安感、これを感じる時間が短かった気がします。20分ほど経つと、すっかり気持ちが走りに集中します。しかし、筑紫野市を過ぎる頃から向かい風が強くなります。まさか、この後熊本を通過するまで向かい風に苦労することになろうとは・・。台風14号との位置関係からすると当然なのかもしれませんが、、、。

 それは兎も角、最初に撮った写真は先の豪雨被害の現場。八女市立花町は矢部川脇の無惨な光景です。

 立花町まで来ると熊本との県境はすぐです。しかし、向かい風は強くなるばかり、ヤワな者には応えます。この小栗峠に上る道筋の地名、一つだけ変えてほしいと願うのは私だけでしょうか?

 地名を見ただけでへばる(辺春)んですけど・・。
 この辺りはまだなだらかな所だけに、へばり方も中くらいでしたが・・。(^^) と、軽口を叩いていれたのはここまで、なんと県境を過ぎると向かい風は一段と強くなり下り坂でローギアにシフト!この辛さ自転車に乗らない人にわかるかな〜〜?わかんね〜だろうな〜!?(-.-;)y-゜゜

 時刻は既に1時半過ぎ、ここは昼食、エネルギー補給あるのみでしょう。しかし、こんな時だからこそ店選びには慎重さが求められます。で選んだのが山鹿市のここ!
 

 徹底的に『こだわりたい』 しかし、拘ったのは名前だけではありません。定食に追加して頼んだのが、上の写真右の一品『バクダンにんにく』

 この後、この一品にどれだけ有り難いと感謝したことか、、、。この後植木付近では向かい風に加え強い雨に見舞われます。時折晴れ間ものぞくのですが、向かい風と雨は熊本を通過し八代に至るまで断続的に続いたのです。おかげで福岡〜熊本間の平均時速なんと21.5㎞/h!圧倒的な最遅記録を打ち立てたのです。

 次の写真は、熊本・八代間で撮ったもの。山並みはすっかり雲に覆われています。そして我が行く手は、、、撮れません。どす黒い雲が待ち構えているその光景は怖くてとても・・。…>_<…

 八代手前では、またまた一際強い雨の洗礼ですが、構ってなどいられません。もう慣れたんです。『雷なければ怖いものなし』そして、常に思っていました。あのニンニク効いてるな〜〜って!

 日奈久温泉を抜けるとトンネルとアップダウンの連続。間もなく午後7時、その第1のトンネル手前に来た頃、再び雨が襲ってきました。『お前はしつこすぎるんだ!』とトンネルまでダッシュ!

 そのトンネルの先に見たのは、、、

 これって、この先はラッキーってことかな?こんな時に人は神を信じるのかもしれません。
 

 実は、今日はこれから大牟田行きです。30数年前の卒業生に会いに行きます。続きは明日以降報告させて頂きます。
走りました!
密かなる目的。枕崎経由指宿まで走破達成!
総走行距離383キロでした。
睡魔に襲われています。
詳細は明日か明後日の報告を目指します。





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