人生本番は還暦から!自転車を友として人生を楽しみ味わい尽くすことに挑戦。このblogはその記録。
花粉の季節、皆さんお変わりありませんか?
中学1年の春、ある日突然くしゃみと、鼻水に襲われたのを覚えています。当時、花粉症なる言葉があったかどうか。それ以来40数年、春先は恨めしい季節でもあります。こればかりは継続しても免疫にならないようです。 14日の日曜サイクリングの最中、今年もその時を迎えたようです。走りは冴えず、喉のいがらっぽさに悩む夜。暫く忍耐力養成に専念です。 花粉症はともかく、サイクリングは楽しいものでした。目的地は宗像の国民宿舎『ひびき』。途中、福津市津屋崎の東郷神社に寄りました。神社手前には内海があり、沢山の鴨が群れをなし水面に黒く点々と見えます。 内海と外海の間に架かる津屋崎橋から1キロ半ほど。小高い丘の頂上近くに東郷神社はあります。確か高校の遠足以来40数年振りの再訪問。昔の記憶はほとんどありませんが、昨年末『坂の上の雲』のテレビ放送があったこともあり感慨一入。神社には連合艦隊旗艦『三笠』の主砲の一部も残っています。 頂上まで足を延ばすと、日本海海戦記念広場があります。記念碑の向かって右手には、東郷司令長官の許可の下、秋山真之が掲揚を命じたZ旗の信号文『皇国の興廃、此の一戦に在り。各員一層奮励努力せよ。』があります。北方には玄界灘が広がっています。日露両国艦隊の砲声が響き渡ったのでしょうか。生憎の曇り空でよい写真がありません。次回訪問の折りには素晴らしい眺めをお裾分けします。 メインの『ひびき』勿論言うことなし!これ目当てのツーリングです。5階から見晴らす玄界灘と料理。至福の時が流れます。今回はアラカブ煮付け定食。アラカブの睨みつけるが如き、吼えるが如き面相をものともせず、骨の髄まで美味しく頂戴。不味い時は『あら、株で失敗』と受けをねらって下さい。(お粗末) さて、軟弱でなまっちろい生活を反省。油山1日5往復を2月の目標にしましたが、最近の低調な記録にその達成には悲観的でした。しかし、まがりなりにもトレーニングを続けてきた甲斐がありました。16日小雨降る中、意を決しいざ油山!寒さによる指の痛みと闘いながら挑戦。報われました。12月7日以来、実に2ヶ月振りの5往復!その時、雨は上がり、遠くには晴れ間さえ覗きました。『天の祝福!奇跡だ!』 と日記には書いておこう(^o^)。
油山は30往復間近、50往復も視野に。走行距離も15日には500㎞を超え、本来の最低目標月間1000㎞も案外、、。まさに継続は力なり。
バンクーバーも、長島圭一郎・加藤条治の活躍でメダル獲得。気持ちだけでも相乗りさせてもらい、更なる『実感』を味わいたいもの。(虫がよすぎるか?)
仕事あってこそ、自分を律し、時間を活用し、趣味にも打ち込める。そんな面があるようです。現役時代にはあまり意識しませんでしたが。
1月の軟弱さを反省。今月からは何事にも気合いを入れて臨む。油山チャレンジも月に最低50回。といつも決意だけは新たにする私(-_-)。 油山チャレンジにルールあり。1日原則5往復。但し、上りに13分以上要した時点で即中止。 年明けて最高は4回が1度。2〜3回がやっと。痛いほどの寒さの影響なしとしませんが、最終的には気持ち。月内に5往復するだけの気力充実を図ります。 さて、7日日曜 TEAM Cycle 86 ツアー。佐賀は唐津鏡山行き。服装からもわかる通り、晴天なれど肌寒し。道沿いの海は、冬の厳しさを映し深い青。その青さが目に染みます。二丈町姉子の浜ではサーファーが波乗りに興じる姿がありました。沖に見えるのは野村望東尼配流の地として知られる姫島。 試したことはありませんが、姉子の浜は鳴き砂の海岸としても有名です。一度はお立ち寄り下さい。 鏡山は標高284m。4㎞半ほどの上り。小さな山ですが、展望台からの眺めは一級品。天気に恵まれ、水平線上には長崎県の壱岐を望むことができます。何より日本三大松原の一つ、虹ノ松原が海沿いに延びる様は、息を呑む美しさ。箱庭を見るような完成された眺望が得られます。 話変わって10日、何年振りかで映画鑑賞。INVICTUS『インヴィクタス』 不撓不屈の精神の体現者、ネルソン・マンデラを1995年ラグビー・ワールドカップを軸に描いた作品です。スポーツ映画的にも楽しめますが、モーガン・フリーマンの名演で、聴かせる科白が随所にあり、マンデラの人物的な魅力も十分伝わります。久し振りにパンフレットまで買いました。 原作を読んでいる最中ですが、John Caelin はなかなかの作家。1995年を切り取った構成の映画に対し、1985年からの10年間を描くこの本。読む者をぐいぐいと引き込む魅力ある読み物に仕上がっています。それは、人間マンデラの魅力そのものの力なのでしょう。是非、映画も本もお試し下さい。福岡市の上映映画館情報はこちらをご覧下さい。 最後は、ブログ、特にINVICTUSについて書きながら思い出した曲で締めます。Joan Baezの Here's To You(勝利への賛歌)
前回本田美奈子さんの歌を紹介しましたが、これは本年読書第1冊、柳田邦男著『新・がん50人の勇気』で知りました。「たとえ世界が明日終わりであっても、私はリンゴの樹を植える」この言葉が妙に心に残っています。よりよく生きたいからこそ死を考える。私のような凡人には真似のできない生き方ばかりですが。年代的に私に近い方は是非。418ページ三日間で読了しました。
さて、サイクリング。17日 Team Cycle 86 新年第1回は参加10名。 揃いのチームウエアで都府楼跡を訪ねました。集合写真すぐ左手に柿の木2本。一本はほとんど実は残ってませんが、もう一本にはピンポン球より大きめの実が鈴なり!渋柿で鳥が食べないのでしょうか?それにしても好天下、冬の青空と柿の実の色の対比が印象的です。 22日、ヒマジンの特権。360度見晴らす絶景地ありの情報に、曇天の肌寒い中、宇美町井野山を目指します。ご紹介するのは玄界灘方向の眺めですが、反対山側の眺望もなかなかです。余裕なく井野山直行・直帰のツーリングでしたが、付近には樟の緑豊かな宇美八幡宮。次回探訪してご紹介します。
翌23日は今年初の記念すべき日。前日の井野山行きであと4㎞に迫っていた積算累計走行距離30,000㎞。達成にふさわしい場を求めて走り、普段は大濠公園・油山から遠望するヤフードーム隣接のシーサイドホテル福岡前でピッタリ!Litespeed Vortex 購入6年余にして遂に達成。ささやかに祝いました。 それにしても先のことはわからないもの。月内に再び井野山を訪れようとは!
雨模様のせいか、31日のサイクリング。集まったのは2人!急遽目的地を宇美八幡宮と井野山に変更。これが大正解。 宇美八幡宮。この歳まで知らなかったことが悔やまれる素晴らしさ。厳かな景観にとどまらず、応神天皇ご降誕の地、即ち神功皇后が応神天皇をお産み(宇美)になった地との由来を知っては、弥が上にもありがたみが募ります。境内の樟の巨木も、『湯蓋の森』『衣掛の森』等の命名にふさわしく、一木にして森をなす威容。一度は是非お訪ね下さい。 最後は、ふと思い出した癒しの名曲『引き潮』です。高校生の頃夢中になった曲です。
新年最初の報告。早速泣きが入ります。
年末自重し休止したジョギング。元旦から早速再開!!と高らかに快進撃報告予定が、文字通り予定に終わるとは、、。開始4日目膝に違和感を覚えつつも完走。しかし翌日から階段の上り下りにも難渋。一日6㎞と抑えたつもりが、、。僅か20㎞で再休止(涙)。あまり気負わず取り組みます。 こんな体たらく。せめて正月写真で彩りを。 初日の出の写真と、二枚目が大濠公園のスナップ。左手に突き立つのが福岡タワー、中央やや左一際高いビルがシーホークホテル福岡、その右、ほぼ中央部にヤフードームが僅かに黒く弧を描いて覗いています。 (写真はクリックで拡大できます) 新年早々痛めた膝の影響で4日間完全休養。やっと9日油山上り初め。これまで紹介しませんでしたが、頂上展望台にはホットドッグの屋台店があります。ご主人とはすっかり顔馴染み。客と主の関係を超えてのお付き合い。今回はその店と展望台でのスナップをお届けします。
13日。雪が降りました。大濠公園へ自転車を走らせます。大濠公園の雪景色を見たことがないからです。切れるような寒さに震え上がりましたが満足。その冬景色ご覧下さい。 さて、高らかに年賀状に掲げた目標。自転車は9日が上り初めとスロースタート。マラソン早くも黄信号。計画倒れ人間の面目躍如!〈困ったもんだ!〉 しかし進展もあります。ふとした縁で福岡女子商業高等学校1年生約230名を対象に講話の機会を頂きました。ほぼ一年振り大勢を前に緊張しましたが、素直な生徒さんばかりで先生方の指導も行き届き、熱心に耳を傾けてくれました。心地よさに45分の予定が80分!先生方そして生徒の皆さんに心から感謝いたします。また機会があれば、是非話させて頂きたいと思っています。 福岡女子商業高校の皆さん、お互い夢に向かって頑張りましょう! まだ先のことですが3月の予定を一つ。3月20日(土)、博多駅筑紫口 13:00 出発で福岡〜鹿児島徹夜サイクリングを実施します。全行程330㎞。帰りはJR利用で21日(日)夕刻博多駅帰着です。現在参加予定3名。参加希望者はコメントにてご連絡下さい。 最後に、正月明け一気に読んだ本で知った歌。本田美奈子さんのアメイジング・グレイスを紹介します。何を今更と言われそうですが、歌番組をあまり見ない私には新鮮です。そしてレクイエム代わりに、The Beatles の The Long And Winding Road を。(緑の曲名部をクリックすると聴けます) まだ膝に痛みがありますが、月末までに自転車500㎞は走りたいところです。どんな報告になりますやら、、、
新年明けましておめでとうございます。
さて以前のブログでも触れましたが、昨年10月、母・實子が他界いたしました。その節は、ご丁寧なお心づかいをいただき誠にありがとうございました。改めて御礼申し上げます。 そのため、本年は年賀状は失礼させて頂きました。私には年賀状を頂くのはもちろんのこととして、差し出すことにもそれほど抵抗はないのですが何しろ還暦過ぎ。世間の慣行に従うことといたしました。そこで、せめてはブログ上で年賀状を差し上げることにしました。 新年明けましておめでとうございます!
オバマ大統領就任、WBC連覇、新型インフルエンザ流行、鳩山連立内閣誕生、イチロー9年連続200安打達成等々、昨年も目まぐるしく動いた1年間でしたが、皆様にはどのような年でしたでしょうか?
我が家では、昨春、長男・武継が無事卒業。関東の地で社会人としての第一歩を踏み出しました。長女・真弓も、今春大学卒業予定。果たしてこの先どのような人生を歩み出しますことやら。妻・章子は、遊び一直線の道楽亭主に内心呆れつつも?仕事に趣味に精一杯取り組んでいます。 さて、私は昨年福岡県立武蔵台高等学校で最後の教え子を卒業させ、3月31日無事定年退職を迎えました。多くの同僚・卒業生より身に余るお祝い・慰労を頂戴し、何の悔いもなく清々しい気持ちで第2の人生へのスタートを切ることができました。大変嬉しく有り難く、改めて心より御礼申し上げます。 定年後は5月2日より、自転車による日本一周、約7500㎞の旅を敢行しました。平凡な人生を歩んできた私にとって、初めての冒険と呼ぶにもふさわしい経験でした。幾分なりとも自分という人間が鍛えられた手応えも感じています。
勿論フルマラソン挑戦を始めとして、目標のままに終わったものの方が多いのですが、本年以降の更なる充実を目指すべしという神の計らいである。と前向きに受け止めたいと思います。 今年は寅年。何事にも寅い。例年通り目標を宣言することで、皆様の力をお借りしたいと思います。 自 転 車: 年間12000キロ以上走行。テント泊による四国または北海道一周。 マラソン: シティーマラソン福岡、ホノルルマラソン、出場完走。
教 養: 読書70冊以上。高校生学習支援。 計画上手の計画倒れ。ご存じ我が得意技。どれだけ達成できますやら。目標を持つことで、毎日を充実させ楽しみたいと思っています。 本年も変わらぬご交誼・ご支援を賜りますようお願い申し上げますと共に、この一年が皆様にとっても輝かしい希望の年となりますよう心よりお祈り申し上げます。 平成22年元旦 次に添付した写真は元旦の月、そしてもちろん、本命の初日の出。寒い中30㎞を走ったのですが、雲が多く諦めかけていました。感謝、感謝です。行った甲斐がありました。題して、①我が家にかかる月 ②日の出の予感 ③初日の出 ④厚い雲の中の奇跡 (クリックで拡大できます)
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