人生本番は還暦から!自転車を友として人生を楽しみ味わい尽くすことに挑戦。このblogはその記録。
最強低山 黒髪山
見返り峠で小休止の後、雄岩に寄る予定を変更して雌岩に向かった。セーラさん(笑)のせいでかなり遅れが出たからだ。なにしろ最強低山と称される黒髪山が待ち受ける、少しでも時間を捻出したかった。 雌岩は呆気ないほど近かったが、眺めは素晴らしい! 足がすくんで崖っぷちから退がって写真もう1枚。高所は苦手です(汗) いよいよ本丸黒髪山攻め開始。しかし、少し気が抜ける思い。 セーラちゃんの酷道と比べたら正に国道! まるでハイキング? 出会う登山者も断然多いし、道に迷う心配ほぼほぼゼロ。ゆとり出て回り道、西光密寺に立ち寄ったのは余計だったかな。 しか〜し、相手は最強低山、油断禁物、なめてはならない。山頂手前は断崖あり、ロープあり、鎖あり、梯子あり、何でもあり、一瞬も気が抜けない。登山に集中の余り写真を撮り忘れたのは残念・・。 そんな難関の先、山頂直下最後の最後の鎖場の写真が次。 ここを登り切ると 山並みは更に続き、有田ダムのダム湖に有田市街も望める。 次は雌岩でも見た伊万里、武雄側の眺望。 次の写真の尾根を進んで反対側に降りるとゴール竜門ダム! その尾根の上をヘリコプターがずっとホバリング、滑落事故? ちょっと心配、帰路に不安を抱かせます・・。 ここは早めに下山開始と鎖場へ向かうと、遠く青螺山と思しき山が見えた。さらば美少女!(笑) 黒髪山からは蛇焼山、後の平経由で竜門ダム駐車場へ降りた。登山道はわかり易く下り基調で楽勝。そこここにある巨岩や、それを或いは取り込み或いは割って逞しく根を張り伸びる樹々を楽しみながら歩くのは心身が清められ生き返る思いがした。 上のマップでは未だ山中にいて下山してないが多分GPS操作ミス。間違いなく無事下山しましたのでご心配なく(笑) 追記 さて、最強・最恐低山とされる黒髪山、確かに山頂手前の岩場は滑落の恐れもあり手強い。しかし、個人的には可愛い名前の青螺山こそ最恐だと感じる。藤田氏と一緒で何事もなかったが、一人だったら道迷いや滑落の恐れもある。だが又しか〜し、最恐の青螺山経由で絶景の黒髪山登山してこそ最高の感動が得られるとも思います! ただし初挑戦は単独でなく経験者と一緒されるよう強くお勧めします。
美少女の棲む山
4月29日昭和の日早朝6時、スマイリーこと藤田さんと黒髪山へ向け出発! 有田陶器市で人出の影響心配したが、予定より早く8時前竜門ダム到着。 自転車で何度か来た場所だが、広々とした駐車場があり三方を山に囲まれている。二番目写真右手の建物傍が青螺山登山口である。 8時登山開始。すぐにマムシに注意、スズメバチに注意の掲示。しかし、注意のしようもないのでま無視です(笑) 登山道に入ってすぐに参っちゃいました。落ち葉に覆われ道がわからない。足跡を辿って登るなんて当然できません・・。 その上、いきなり急勾配の直登コース。足元は滑るわ頻繁に進路を確認するわで、ペース全く上がらない。おまけに岩が多く時には巨岩が壁になって行く手を阻む・・。何じゃこの登山路! 牧ノ山分岐そして青牧峠に至ってやや平坦になり一息(ホ) しか〜し幸せタイムは続かない。またまた峻路そして岩壁に打ち当たる。どないして行けっちゅうねん・・。 ♫目〜を凝らして見てごらん、細いロープが見えてるよ♫ は〜い、ここを越えて前進しま〜す!(疲) 越えて間もなく青螺の精の慈悲かミツバツツジと遠景に心身蘇生! と思ったのは束の間。断崖絶壁降臨! 脚が震える思いだった。下の方を覗き込むなんて、できない、出来ない。写真左暗い木々の間を抜けて行く・・。 通り抜けた報酬はシャクナゲ、美し〜い! 更に20分歩いて10時30分 青螺山撃破! 低山とは思えない素晴らしい眺望! 中央部に見えるのは伊万里湾・伊万里大橋。 青螺山『せいらさん』の名前通りセーラームーンの美しい眺めで疲れを癒してくれたが、流石美少女戦士だけに手強い。来し方を振り返れば優しい山並みが続くばかりだが、難所潜む侮れない山だ。 ここから青螺御前を経て見返り峠までは、ロープや鎖等が頼りの険しい下りでペースは依然上がらない・・。 これから目指す黒髪山・竜門ダムへの後半帰路の山並みに戦意喪失する思いだった。 予定より遅れて12時前に見返り峠到着。スタート後2〜3人しか出会わなかったが、ここに来て次々と登山者が姿を見せる。 黒髪山こそ最強低山だそうだが、果たしてこの先どうなる? 青螺山・黒髪山2へ続く
新春初山行 高知山
1月26日日曜日、新年初の近場登山に出かけた。叶岳341mを経て高知山419mを目指す予定だ。 8時半、叶嶽神社登山口から登山開始。しか〜し、昨日の階段8往復のせいかスタート直後から脚が重い・・。不動岩の標示にホッと一息。久しぶり立ち寄った不動岩はここ数年でかなり風化した印象、祠の上、不動岩に刻まれた不動明王は視力の低下もあり殆ど分からない。 不動岩からは10分足らずで叶岳山頂。山頂すぐ近く、展望所からの福岡市街地の眺め。博多湾に青空、最高の登山日和だ! 今日の同行はスマイリーこと藤田さん。元々自転車仲間だったが、最近は時々登山を一緒する仲である。 次は油山方向の眺め、やや霞んでる印象だ。 叶岳から30分ほどで高知山の中央展望台。叶山系ではここからの眺めが一番だ! 次は玄界灘糸島半島方向の景色。 次は糸島は深江方向の眺め。予報では曇りの筈だがこの晴天! 反対方向には遠く脊振山が見える。普段はこの展望台辺りで昼食だが10時を回ったばかり・・。 『何処かで食事して帰りますか?』の答を期待していると、快活なスマイリーさんの声『高祖山、鐘撞山、周りましょう!』(涙) 流石、前向き人間スマイリーさん! 脚に不安はあるものの叶山系周回と腹を括った。 丁度昼12時頃、高祖山(たかすやま)416m到着。ここからの糸島富士可也山と玄界灘はお気に入りの眺めだ。 反対側には金山〜井原山の山並みが続く。 ここからの能古島・志賀島の眺望も捨て難い。 晴天だが空気は冷たい。しか〜し、心配ご・無・用。コンロの湯で熱々のラーメンそしてコーヒーあり。温かい昼飯とスマイリーさんとの楽しい会話で寒さも足の疲れも消し飛んだ! 鐘撞山314mから望む左に高知山、右に高祖山。その奥に脊振山。 ここまで来ると能古島は手が届く近さ。 山頂には鐘が3つあった。その最大のものと記念写真。(笑) 今日も楽しい山行だった。 スマイリーさん、また一緒してください! 叶山系周回登山: 9km
コスパ最高 立石山登山
昼近い12月22日11時過ぎ、年内最後の登山に出動! 遅すぎるスタート時間、スマイリーこと藤田さんと目指すは糸島立石山。時間をかけず、労少なくて本格登山気分が味わえるコスパ最高の近場登山だ。 スタート直後にある海岸、玄界灘の荒波が押し寄せる。立石山登山も鶴見岳と同じく海抜0mからスタート。 海岸から登山道に入ると直ぐそれなりの勾配になり登山気分が味わえる。しか〜し、そこはコスパ最高の山、ものの10数分も歩くと絶景が楽しめる! 更に20分程で巨石の眺めが楽しめる。一部山陰に隠れて見える島は姫島。幕末、野村望東尼が流された島である。 数多の巨石の中で最大のものは次の岩だろうか。鳥居と共に小さな祠が設らえられてる。 このように舞台が整うと人は自然と一体になろうとする。巨石に立つ登山者の姿、お気付きだろうか! 冬の陽が傾くのは早い。唐津方向に続く海は太陽に輝いている。 1時半頃、山頂先のお気に入り絶景ポイントで昼食と記念写真。コスパ最高の山行にスマイリーさんも満足してくれたようだ。 『帰やさん(可也山)ぞ!』と美しい姿を見せ付けられるが、熱々のカップ麺とコーヒーで温まった体を冷やすまいと下山開始。 3時前最後の絶景ポイント写真。 多分あなたも”I♡ITOSHIMA" 再び戻った海岸、波は穏やか、迫る夕方を感じた。 大満足〜、久しぶり立石山! 山行最高だぜ! スマイリーさん、年末の忙しい中、付き合っていただきありがとうございました。また一緒しましょう! 立石山登山:54:09 4km
初雪体験 目配山
今日12月15日6時前、怪しい空模様だったが、ヒロさんとの待ち合わせ場所、大己貴神社(おおなむちじんじゃ)へ向かった。途中雨が降り始めたが、北九州から来るヒロさんを思えば中止はあり得ない。 幸い大己貴神社に到着した頃には雨が上がり東の空は明るくなっていた。この眺めだけでも来た甲斐があったというもの! 写真左端の茂みの奥辺りが秋月か。 景色を楽しむ間もなく、ヒロさん到着。大己貴神社手前の道から登山道を目指す。今回唯一のヒロさん登場写真が次の一枚。『誰だかわからんぜよ・・』(汗) 登山口への途中、振り返るとオレンジ色の光が山並を包んでいた。 勾配の緩やかな登山道だが、単調な杉林と違って歩いて楽しい。ネッシーを思わせる倒木のオブジェも面白かった。 紅葉樹の落ち葉散り敷く道は、この先どのように展開するか期待させられるし歩くのが楽しい。 いよいよ頂上も近いと思われる頃、白いものが目に入った。 積雪! 頂上は一面薄っすら雪に覆われていた。標高405m、しかし山は山。一瞬だが雪が舞い、今シーズンの初積雪・初雪経験。 10月になっても真夏日のある異常気象だったが、ここに来て一気に冬の訪れとなった。今年の秋、何月から何月だったんだ? 西方遠くには脊振山系の山並み。 東方向には、残った紅葉が入り混じって美しいパッチワークの眺めが広がっていた。どこまでも歩きたい気持ちを掻き立てられる。 駐車場への復路、麦畑だろう緑の筋が整然と延びる景色に改めて気がついた。ふと、北海道で眺めた延々と続く畑が脳裏に蘇った。 寒さの中、踏みつけられ逞しく育つ麦、人もこうありたいもんだ。 悪天を予想させる空模様でやや気の重いスタートだったが、終わってみればもう一度登るのも有りと思われる楽しい山行だった。ヒロさん、お誘いありがとうございました! 目配山登山:26:48 7km |
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