人生本番は還暦から!自転車を友として人生を楽しみ味わい尽くすことに挑戦。このblogはその記録。
ある男性が不眠症になって睡眠薬をもらった。医者から『この薬は非常によく効くので、五錠を限度にして下さい。それ以上飲めば必ず体がおかしくなる。十倍飲めば、死にます』といわれていた。
枯れて苔生すミヤマキリシマ?
しかし、その男性は破産したか彼女にふられたのか、理由ははっきりわかりませんが、あるとき死にたくなって五十錠飲んだ。そしたらとたんに体調が悪くなり、救急車で病院に担ぎ込まれて集中治療室で手当を受けた。
平治岳登山道(1)
そこにたまたま彼に睡眠薬を処方した医者が居合わせて「実は、こちらのミスで薬を間違えてわたしてしまった。あれはいくら飲んでも大丈夫なんですよ」と打ち明けた。すると、彼はたちまち元気になり、ベッドから起き上がってさっさと歩いて帰ってしまった。(村上和雄著「幸せの遺伝子」より)これは、人の思い込みや気持ちの持ちようが、如何に大きな影響を及ぼすかを示しているようです。「気から病むのが病気」の好例でしょう。
平治岳登山道(2)
季節の変わり目のせいでしょうか、先月30日の唐津ラン前後から、身体が重く疲労感を覚える日々が続いています。実は、3日の平治岳登山は体調不良を理由に不参加さえ考えました。しかし、登山開始早々に自然の持つ力にすっかり癒されました。登山の疲れを感じながらも、気持ちは前向きで、4日は大濠ペース走。5日は油山へ自転車を走らせます。疲れは更に蓄積、しかし気持ちは揺るぎません。6日、敢えて苦しいインターバル走を選びます。かつ、1㎞6本に挑戦。 晴天で日射しが強い中、金星太陽面通過の観測者たちを尻目に、弱い自分を押さえつけながら走ります。感覚的には3本目からは5分以上かかっていると思われました。足取りも覚束ない感じです。しかし、結果は最後の1本を除きまずまず。
ミヤマキリシマ
自転車を始めて、挑戦することの楽しさに目覚めた私ですが、その姿勢を本当に自分のものとするのは簡単ではありません。これからも一喜一憂の日が続くのでしょうが、それを楽しんでいる自分がいる限りは頑張りたいと思います。自転車とランを人生を楽しむためのプラシーボ(偽薬)として!いやいや、偽薬なんかじゃなくて本物の薬だと、、。
主役の陰にひっそりと
今日8日、油山ランを決行。走る時になって陽が射しムシムシ暑くなります。全身濡れ鼠。脚にはぴくぴく痛みが走ります。亀走りと言うより、芋虫の走るが如し!ヘロヘロ状態で何とか完走。しかし、注意力散漫。データを採るための簡単な操作さえ忘れて、走行データの信頼性は限りなく?しか〜し、そんなアップアップの自分をおもしろおかしく見ているもう一人の自分がいます。「結構頑張るじゃん」と冷静に見つめている自分がいます。まだまだギブアップは致しません!
3日早朝3時半過ぎ、Yamamenさんの車に便乗、まっこちさん、スマイリーさんの自転車仲間4人で平治岳登山に出発。ミヤマキリシマの花を楽しむのが目的です。
九重ICから登山口の吉部に行くのに通った『四季彩ロード』、多分初めての道だと思いますが、山々の眺望と鮮やかな緑が最高!自転車で走ってみたいと思いました。 6時半、吉部から登山開始。すぐに沢筋のルートに入ります。水のせせらぎと新緑に心が癒されます。自然と一体になったような、ゆったりした気持ちで一杯になります。 ガスに包まれた静寂の世界にドップリ浸り、心をわくわくさせながら歩きます。 1時間ばかり歩いた頃、そこここでミヤマキリシマの可憐な花が出迎えてくれます。次々にシャッターを切り始めます。全員が子供になっています! そして8時半過ぎ、平治岳山頂に到着。一面のミヤマキリシマが広がっています。月並みな表現ですが、『感動!』 三股山を望む絶景(らしい)こそ見えませんが、そんなことは全く気になりません。いや、ガスがかかっていればこそ、宝石を纏ったミヤマキリシマに出会ったのですから感謝です。 すべての感動を一度に味わってしまってはもったいない。またの日に感動を残しておかなければなりません。 10時過ぎに大戸越(うとんごし)に着くまで、ミヤマキリシマは目を楽しませてくれましたが、振り返るとガスは大戸越のすぐ近くまで迫っていました。 テントの花咲く坊がつるでたっぷり休憩、同行の皆さんの準備のお陰で贅沢な昼食を堪能しました。 平治岳よ、また逢う日まで! まっこちさん、スマイリーさん、ありがとうございました。そして、運転から道案内まですべてをして頂いたyamamenさんには特に感謝、感謝です。
ホタルの季節!既に目撃した人の方が多いかな?私の町は中央区ですが、ホタルは町内で見ることができます。このところ雨がなく条件的に厳しいのか、私自身はまだ目撃していません。暗闇に瞬く蛍の光には心をときめかすものがありますね。ホタルとの遭遇を期待してしばらくは夕方の散歩を楽しむことにします。
さて30日、4回目の唐津ランに挑戦しました。鏡山口まで45㎞。鏡山山頂までなら50㎞。これを続ければ、42.195㎞は確実に完走できる自信と根性が養える。そんな思いで始めました。そして、山頂制覇こそできないものの、これまで3回の挑戦でマラソンならいつでも、、。と、自信らしきものも芽生えてきました。
ラピュタ〜天空の道〜
9時過ぎにスタート、気負わずに体と相談しながら淡々と走ります。やや暑く汗が滴りますが不安はなし!糸島では乱舞する蝶にカメラを向けるゆとりさえあります。ところが20㎞を過ぎた辺りから急に疲労感がのしかかってきます。更に30㎞過ぎ、脚はいよいよ重くふくらはぎに痙攣が走ります!そして、走れなくなり敢え無く中止。まさか〜!まさか、まさかのリタイア! 『慢心』『妥協』『自分への優しさ』帰りのJR車内で考えたリタイアの原因。 これを克服して納得の結果を出す工夫をしなければ、、。 何事も同じですね〜〜。結局は闘う相手は自分自身。克服すべきは自分自身。わかっちゃいるけど、なかなかに手強い相手です。 『弱い自分』という『手強い相手』との長い勝負。楽しみながら闘い抜きます!
ラピュタ〜天空の道〜
自転車 1163㎞ 年間累計 4672㎞ ラ ン 98㎞ 年間累計 720㎞ 今月は、7月29日の自転車競技『阿蘇望』と11月4日の『下関海響マラソン』のエントリー完了。『手強い相手』σ(^^)との楽しい闘いの準備完了。頑張ります!
5月も間もなく下旬。昨17日迄に、
自転車走行距離 665㎞ 累積 4174㎞ ラ ン走行距離 41㎞ 累積 663㎞ となりました。さて、この数字をどう見るか?
夏ちかし(5/12)
先日『命もいらず名もいらず』を読み始めたことを書きました。実は、ほぼ3日間で上・下2巻を読み終えました。読書スピードの遅い私としては、記録的な速さと言えます。山岡鉄舟の生涯を描いた作品です。鉄舟の魅力に引き込まれました。自分の未熟さを自覚させられ、自分の甘えに気付かされました。
田植えの後(5/13)
大濠での1㎞インターバル走、5本走ることが目標ですが、2月以降4本が1度あるだけです。 16日、そんな状況を打破すると心に決めて走りました。息が上がり、最後は脚がもつれそうな走りでした。あまりに苦しい走りでタイムは期待していませんでした。しかし、5本を走り切っただけでなく、1本目は僅かながらも従来のベストを更新!
新緑の山(5/13)
天に昇る杉(5/13)
『命もいらず名もいらず』、皆さんにも読んで頂きたい本です。
3日ツール・ド・国東、5日ラピュタ・ロードツアー、その激走?で味わう達成感、充実感!\(^O^)/
松原ダム湖の新緑
なんて格好いいものではなかった。(v_v) 何を隠そう、実は6,7,8の三日間熱を出してしまったのです。 9日予定の唐津ランは急遽延期、代わりに1㎞インターバル走5本に挑むも、気力不足と暑さに負けて3本止まり!タイムも当然低調。(Q_Q)↓ 昨日10日の油山ランは、何とこれまでのワースト記録。 ラピュタ・ロードとロードスター 『疲労が抜ければ記録更新』と思う自分がいるのがせめてもの救いかな? 何事も、上手く行かない時、継続が途切れた時、苦しい時にどう対処するか、これが大切だと痛感します。日本一周旅行の折、朝から脚が痛むこと、疲労で体が動かないこと等いろいろありました。しかし、体と相談しながら休まず走り続けると、いつの間にかいつも通りの自分がいる!それが嬉しい発見であり、驚きであり、自信にもなりました。 菊池渓谷の新緑 気持ちの持ち方で人間はどのようにでもなる、なれる、そんな気がしています。最近読んだ2冊の本にも、私たちの生きる姿勢や言葉の大切さがわかりやすく書かれています。読み進むにつれ気持ちが楽になります。生きる元気や勇気が出てくるかもしれませんよ。よかったらお読み下さい。 ついでながら、注文していた本が今日届きました。何となく一気に読んでしまいそうな予感があります。今の政治屋たちに読ませたい!─── と言うのは読んでからのことにしましょう。(^^) もっとも、読んで政治家になる人物がいるのかどうか??? 最後にお知らせ一つ。昨年出走したので早速案内が届きました。下関海響マラソン 2012、11月4日開催。勿論参加の予定です。昨年の記録の30分更新、4時間30分での完走を最低目標にします。写真はクリック拡大してご覧下さい。 |
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