人生本番は還暦から!自転車を友として人生を楽しみ味わい尽くすことに挑戦。このblogはその記録。
マージナルマン、確か高校時代に習った言葉だったかな?大人と子供の間(境界)の人、つまり青年期、思春期の人のこと?突然ですが、昨日2日私はマージナルマンでした。
朝一番に出掛ける予定が、野暮用でいつの間にやら昼。若い頃スポーツと無縁だった私、こんな時の匙加減がわからない、一瞬迷ったものの、いざ出発! 颯爽と油山ラン開始。ギラギラ照りつける太陽も何のその、意外に順調な走りです。しかし、それは最初の2〜3㎞のこと。自販機での水分補給も焼け石に水。油山上り口に着いた頃には、ヘロヘロ状態、流石に不安になります。 まさか、何の予兆もなしに倒れることもないでしょう!?そう信じて登りま〜〜す。 登りますが、亀走りどころか亀歩き。時折すれ違うドライバーの冷たい視線で涼を取りながら、片江展望台への道を文字通り這い登ります。 自転車を始める前の自分なら思ったはずです、『このくそ暑い中を!馬鹿か?』確かに私は、物好きと馬鹿の境界にいました。マージナルマンでした! やっとの思いで辿り着いた展望台。さあ〜、かき氷! え〜〜!休み〜〜〜っ!嘘だろう〜〜! またもや自販機の飲み物で我慢の子。目の前に広がる福岡は暑さに燃えていました。空の色は青よりも、燃え立つ赤オレンジ色が相応しい? いつものように市民の森へ回るのは思い止まりました。走れば多分暑さと疲労でやられていた・・?思い止まった点で、馬鹿ではないと言えるかな?もしかしたら、この時あの世とこの世の境界に立つマージナルマンだったのかも。(^^ゞ 参考までに昨日の走行データです。ただし、暑さで混乱でGPS操作はでたらめの極み、全く当てにならないことを付言します。 今後は、少なくともランに関しては早朝または夕方の活動を心がけたいと思います。最低限、物数寄であるために! 皆さんも暑さにはご用心下さい。
まだ梅雨が明けていないとは、つゆ知らずにいました。
昨日17日午前の大濠公園、これって夏の青と夏の雲じゃないんですかね? もっとも個人的には、和種のアサガオにより涼やかな印象を覚えるのですが、、。如何思われますか? やや元気がなさそうだとご心配頂いている方もあるようですが、それは私の文章、文章力に問題があるだけです。確かに、自転車に乗る回数・時間は少ないけれど、その分ランで頑張っています。今朝も大濠で汗を流してきました。 梅雨明け宣言は、台風7号通過後の様子次第なのでしょうか。いずれにしても、本格的な猛暑、酷暑の夏に突入しつつあるようです。次は暑さを嘆く記事になっているかもしれません。σ(^^) 今朝の予報では、福岡の最高気温は35℃とか、お互いに無理をせず、万全の体調管理で、節電の夏を乗り切りましょう!
今日16日、自転車で玄関から出たまさにその時、雷鳴が響き渡り大粒の雨が降ってきました。
朝一番に行動を起こしていれば・・、 しかし、『れば』を言っても仕方ありません。それくらいならレバニラ炒めでも食って体力増進!! で、今日は夕方のスロージョギングでおしまいと決め込んでパソコンに向かいます。 それにしても酷い雨ですね。屋根瓦がまるで川です。雨が流れています。皆さん浸水などの被害はありませんでしょうか?一日も早い梅雨明け宣言を聞きたいものです。 さて昨日15日、夜中の雨も上がり5時半には青空が広がっています。しかし、ここ数日の雨のせいかツーリングに集まったのは2名・・。 天候急変や土砂崩れの心配もあり、取り敢えず様子見で三瀬峠に向かうことにします。走るにつれ青空が広がり、その青いキャンバスに航跡を描くジェット機の白い色が目に染みます。 ところが、蒸し暑さのせいか、昨夜の酒のせいか、ペダルを漕ぐ脚がとにかく重い。全く気持ちが盛り上がりません。峠へ向かう坂の途中で、ごっつい極太タイヤのマウンテンバイカーに追い抜かれる始末です。 心のどこかに、阿蘇望は中止の予感があって、腑抜け状態になっているようです。この状況を乗り越えずして、心の満足が得られるはずもありません。 で、現状打破のための取り組みが、『長息』と『スロージョギング』です。 『長息』は先日の報告通りで、朝と夜姿勢を正して、連続十呼吸の時間をできるだけ長くする取り組み。第1回の5分28秒に始まり、最近7日間の平均は10分50秒になりました。三日坊主が得意技ですが、この長息、目下32日間継続中。最低三ヶ月間は続けたいものです。 今ひとつ、『スロージョギング』これは毛細血管の発達を促し、乳酸に強い身体をゲット〜!が狙いです。これは新鮮な試みです。何しろ、ひたすらタイムの短縮を追い求めた今までと逆なんです。遅いタイムを喜ぶのが何とも新鮮で不思議で面白い! これは、マラソンは勿論自転車の記録更新も狙っての試みです。そして、今ひとつ密かな狙いは運動を『継続する自分』を取り戻すことです。効果が実感できれば、随時レポートしたいと思います。
ある男性が不眠症になって睡眠薬をもらった。医者から『この薬は非常によく効くので、五錠を限度にして下さい。それ以上飲めば必ず体がおかしくなる。十倍飲めば、死にます』といわれていた。
枯れて苔生すミヤマキリシマ?
しかし、その男性は破産したか彼女にふられたのか、理由ははっきりわかりませんが、あるとき死にたくなって五十錠飲んだ。そしたらとたんに体調が悪くなり、救急車で病院に担ぎ込まれて集中治療室で手当を受けた。
平治岳登山道(1)
そこにたまたま彼に睡眠薬を処方した医者が居合わせて「実は、こちらのミスで薬を間違えてわたしてしまった。あれはいくら飲んでも大丈夫なんですよ」と打ち明けた。すると、彼はたちまち元気になり、ベッドから起き上がってさっさと歩いて帰ってしまった。(村上和雄著「幸せの遺伝子」より)これは、人の思い込みや気持ちの持ちようが、如何に大きな影響を及ぼすかを示しているようです。「気から病むのが病気」の好例でしょう。
平治岳登山道(2)
季節の変わり目のせいでしょうか、先月30日の唐津ラン前後から、身体が重く疲労感を覚える日々が続いています。実は、3日の平治岳登山は体調不良を理由に不参加さえ考えました。しかし、登山開始早々に自然の持つ力にすっかり癒されました。登山の疲れを感じながらも、気持ちは前向きで、4日は大濠ペース走。5日は油山へ自転車を走らせます。疲れは更に蓄積、しかし気持ちは揺るぎません。6日、敢えて苦しいインターバル走を選びます。かつ、1㎞6本に挑戦。 晴天で日射しが強い中、金星太陽面通過の観測者たちを尻目に、弱い自分を押さえつけながら走ります。感覚的には3本目からは5分以上かかっていると思われました。足取りも覚束ない感じです。しかし、結果は最後の1本を除きまずまず。
ミヤマキリシマ
自転車を始めて、挑戦することの楽しさに目覚めた私ですが、その姿勢を本当に自分のものとするのは簡単ではありません。これからも一喜一憂の日が続くのでしょうが、それを楽しんでいる自分がいる限りは頑張りたいと思います。自転車とランを人生を楽しむためのプラシーボ(偽薬)として!いやいや、偽薬なんかじゃなくて本物の薬だと、、。
主役の陰にひっそりと
今日8日、油山ランを決行。走る時になって陽が射しムシムシ暑くなります。全身濡れ鼠。脚にはぴくぴく痛みが走ります。亀走りと言うより、芋虫の走るが如し!ヘロヘロ状態で何とか完走。しかし、注意力散漫。データを採るための簡単な操作さえ忘れて、走行データの信頼性は限りなく?しか〜し、そんなアップアップの自分をおもしろおかしく見ているもう一人の自分がいます。「結構頑張るじゃん」と冷静に見つめている自分がいます。まだまだギブアップは致しません!
3日早朝3時半過ぎ、Yamamenさんの車に便乗、まっこちさん、スマイリーさんの自転車仲間4人で平治岳登山に出発。ミヤマキリシマの花を楽しむのが目的です。
九重ICから登山口の吉部に行くのに通った『四季彩ロード』、多分初めての道だと思いますが、山々の眺望と鮮やかな緑が最高!自転車で走ってみたいと思いました。 6時半、吉部から登山開始。すぐに沢筋のルートに入ります。水のせせらぎと新緑に心が癒されます。自然と一体になったような、ゆったりした気持ちで一杯になります。 ガスに包まれた静寂の世界にドップリ浸り、心をわくわくさせながら歩きます。 1時間ばかり歩いた頃、そこここでミヤマキリシマの可憐な花が出迎えてくれます。次々にシャッターを切り始めます。全員が子供になっています! そして8時半過ぎ、平治岳山頂に到着。一面のミヤマキリシマが広がっています。月並みな表現ですが、『感動!』 三股山を望む絶景(らしい)こそ見えませんが、そんなことは全く気になりません。いや、ガスがかかっていればこそ、宝石を纏ったミヤマキリシマに出会ったのですから感謝です。 すべての感動を一度に味わってしまってはもったいない。またの日に感動を残しておかなければなりません。 10時過ぎに大戸越(うとんごし)に着くまで、ミヤマキリシマは目を楽しませてくれましたが、振り返るとガスは大戸越のすぐ近くまで迫っていました。 テントの花咲く坊がつるでたっぷり休憩、同行の皆さんの準備のお陰で贅沢な昼食を堪能しました。 平治岳よ、また逢う日まで! まっこちさん、スマイリーさん、ありがとうございました。そして、運転から道案内まですべてをして頂いたyamamenさんには特に感謝、感謝です。 |
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