人生本番は還暦から!自転車を友として人生を楽しみ味わい尽くすことに挑戦。このblogはその記録。
実は、27日鏡山ツアーは、翌28日の鏡山ランのコース確認も兼ねていました。2月末の吉備路マラソンに備え、長距離に対する心理的な壁を取っ払いたかったのです。50㎞走ればマラソンも怖くないだろ。実に単純な思いつきでした。
それが、自転車仲間であり教え子であるmaple-tsutsumiさんの伴走志願で後戻りできなくなり、27日の下見となったのです。
さて28日8時前我が家を出発。長い一日のスタートです。昨日の影響かスタート時から脚が重い。 鏡山口まで45㎞、山頂まで50㎞。たかが大濠公園23〜25周。しか〜〜し、その23〜25周を真っ直ぐ延ばすと限りなく遠く思われます。走れど走れど筑前富士の姿は前方にあります。糸島がまといついてきます。 25キロを過ぎ、深江を走る頃には脚が張りパンパン状態。しかし、千里の道も一歩から。歩を進める毎に確実に距離は短くなります。後ろにピッタリと付いているtsutsumi君の靴音にも後押しされました。 やや正確さに欠けますが、マラソンが4時間53分13秒。 45㎞が 5時間14分07秒。時に意識が薄らぐような思いがしました。特に45㎞手前3㎞の辛さは言葉にできません。しかし、何とか走破!! 気力だけで登山口まで辿り着きましたが、鏡山山頂まで走る根性は少なくとも私には残っていませんでした。クールダウンを兼ねて歩いて登ることにしました。唐津湾の景色がいつもに増して素晴らしく有り難く思われます。 歩いて登る鏡山には、自転車とは違った味わいがあります。 寒さに負けず、しっかりと存在感を示す赤い椿。 吹きつける北風に揺れる桜の枝には蕾が膨らみつつあります。 自然を愛でつつ登る我々の横、車の窓から顔を出す人物。『完走おめでとうございま〜す!』『到着を待ってましたが用事があるので帰ります。完走おめでとうございま〜す!』何と昨日出会った登山者です。たった一度の出会いから、、、。 山頂には、更に予期せぬ出来事が待ち受けていました! なんと〜〜、ゴールが準備されていたのです。 『ついさっきまで、もっとギャラリーが待ってたんですよ〜。用事ができたり、待ち長かったりで帰ってしまって』と、件の女将さん。残っていた方々と記念写真を撮らせていただきました。 そして、あろうことか、女将さんには先刻すれ違った剣道・居合いの師範でもあるドライバー氏から完走祝いが託されていました。何と朝方から車で三度も様子を見に来られたとか! 人情いまだ健在なり!余りのことに感激するやら、申し訳ないやら。それと知っていればもう一根性、山頂まで走ったものを。次の機会には(誰にも予告せず)必ず全コース完走を誓います! 名前さへ知らない多くの皆さん、そして、tsutsumi君に心から感謝・お礼申し上げます。 山頂の車イス利用は丁重に辞退したことを名誉のため付記いたします。(^。^)
27日金曜日、とにかく自転車の走行距離を稼ぎたい。その一心で唐津行き決定。勿論、怪物(^^) 相手にどれほどの走りができるか試してみたい。その思いも強くありました。
しかし、10〜15㎞走った頃早くも手強さを思い知ります。糸島道路下の202号、普段はそれ程負担を覚えないアップダウンがかなりの勾配に感じられます。西新のリヤカー部隊の苦労に頭が下がる思いです。 時速20㎞を越えると有り難く思われる。30㎞になろうものなら感激です。\(^O^)/ しかし、その重々しい外見故か、妙にドライバーが配慮してくれるのを感じたのですが、気のせいか? さて、どんなに距離があってもペダルを漕げば確実に短くなるもの。やがて、遠く虹ノ松原が続く景色が目に入ると元気百倍です。 唐津湾に浮かぶ高島方向へ飛んでいく鳥の群れに気付き、慌ててシャッターを切りましたが、一体何という鳥なのか? 虹ノ松原のすぐ手前にスタートして42.195㎞地点があります。そこまでに要した時間、2時間6分22秒、平均時速、20㎞。 なんと!マラソン世界記録に遅れること2分44秒!! かくして、我がプライドは大きく傷ついたのでございます。(v_v) いやここは、生身の人間の偉大な力を褒め称えるべきでしょう! しかし、個人的には少しでも名誉挽回を図りたくなります。そこで決定、鏡山アウター登頂に挑戦!結果は、26分40秒。記録はひどいものですがアウターで上りきった満足感があります。膝もワナワナと感激してますけど〜〜! いつも寄る駐車場奥の店の女将さんと登頂記念写真を撮ります。 体の冷え防止に生姜湯を頂きます。と、途中追い抜いた地元の登山者も来店、妙に話が弾みます。剣道の指導のかたわら、山歩きをされているらしく、人生を前向きに楽しんでいる様子がビンビン伝わってきます。 気持ち良い会話に、女将さんについ一言。『明日、もし自分に根性があったら、またここに来ます。』『また、この重い自転車でですか?』と女将さん。言わなきゃ良いのに、『いえ、脚で走って来ます。多分途中で挫折すると思いますけど。』と私。 この会話の結果がどんなことになるかも知らないで、、、。 会話の結果は次に報告することにして、最後に、初めて立ち寄った福吉漁港〜大入漁港間の海岸の写真を紹介します。地元以外の人は余り目にしたことがないのでは?
奮戦記。とタイトルだけは決まってます?が内情はひどいもの。昨日雨の中を宗像へ走り、そして今日また走ったのは、偏に危機感からです。
年明け早々のピンチ。自転車走行距離、何といまだ200㎞そこそこなのです!明日からは本格的寒さ襲来、かなりの降雪見込みとあって、走れる中に少しでも走ろうというわけです。 段取りの悪さもあって時間が少なく、今日は最強マシンへの不安を和らげるための挑戦と位置づけます。家から近く、かつアウター登坂に不安のある油山(観光道路〜片江展望台)を目標にします。 まさにヘロヘロ状態でしたが、ほぼ全コースダンシングで完登。その後は、疲労と足腰の痛みのためフロントはミドルにして、即行バイクコースを普段とは逆回りに走りました。 寒波襲来前の寒さの中、脚と手の指は痛みを覚えるほどの冷たさでしたが、ダンシングの多用で全身すっかり汗ばみました。また、普段と逆にコースを走ったことで景色に新鮮さがあり、楽しいツーリングでした。 油山アウター完登を祝し、またまた味心でラーメンを補給。体の芯から温まり、満ち足りた気分で帰宅です。蛇足ながら、ラーメンは塩豚骨ラーメンの方が好みです。 最強マシンでのツーリング、今後は他の山や峠、遠距離ツアーに範囲を広げたいと思います。インフルエンザが全国的に流行の兆しとか、皆さん呉々も健康第一で頑張りましょう!
ニューバイク、なかなか手強い相棒です。三瀬峠での苦戦に謙虚さの大切さを痛感。今日は原点に戻って即バイコースに再チャレンジです。目標は全コースアウター走破、もーもーらんど制覇、そして勿論王子うどんでの休憩無し。(^^)
実はもう一つ、一日にランと自転車の両方をやる。今日20日は実質その初挑戦です。 最初は坂道インターバル走をしました。超短距離ですが、激坂!ゼーゼー息を弾ませながら初の10往復達成!今月は圧倒的にランに徹してます。自転車はまだ200㎞未満?そんな状況の下では、即バイコースも貴重なチャレンジです。 小笠木峠、そして萩ノ原峠、何とかアウターで上りきります。一瞬迷いますがアウターのまま『もーもーらんど』に突入。後ろを振り向くと遠くまで山並みが続いてます。 勿論、もーもー坂はダンシング。結果は何と!これまでの自宅〜もーもーらんどのワースト記録を15分更新(×_×) 脚は痙攣一歩手前。しかし、苦労して上っただけに感激も一入!見慣れたもーもーらんどの建物までが格好良く見えます。 珍しく心拍数は132。息が弾みますが、達成の喜びの方が勝っています。随分久し振りに夫婦岩展望台に道草します。 展望台から、油山山頂方向と博多湾方向を望みます。博多湾方向の写真の左側には、能古島と志賀島が並んで見えます。その少し右手にヤフードームと福岡タワーがはっきりと写っています。是非クリック拡大してご覧下さい。 展望台手前の冬枯れた木立が、まるで巨大な髑髏のような雰囲気を漂わせていました。しかし、冬来たりなば春遠からじ。木々が新芽を膨らませる日も遠くない筈です。 最強マシーンを乗りこなす日も近いと信じて、更なる挑戦をしたいと思います。 一つ業務連絡です。(^o^) 本ブログのカテゴリーについて。 この度『登ラン』なるカテゴリーを設けましたが、どうか『のぼらん』とは読まれないように!山もちゃんと登りますから。『とらん』が正しい読みでございます。登山+ラン=登ラン。例によってダジャレ路線に沿ったネーミングでございます。何事にも楽しく挑戦!その一環と思っていただければ幸いです。
前回紹介した最強マシン、乗りこなす迄にはかなりの時間が必要な気がします。何しろ平地でも結構ダンシングが必要になりますから〜〜〜!(-。-;)
昨日の難所ヶ滝登山で膝を少々痛めたようで、今日はランニングは休み。早速最強マシンで挑戦することにしました。思い切って三瀬峠を目指します。 東入部の田園地帯を走ると前方に見えるのが脊振山系。写真の左側、雲に包まれたのが背振山、右側奥に遠く薄く雲がかかっている高い山が金山。三瀬峠は金山の更に右方向にあります。天気が心配ですが予定通り走ります! 曲淵ダム貯水池に着く頃には寒さなど関係なし、暑さと疲れでヘロヘロ状態。ウインドブレーカを脱いで気合いを入れ直し前進あるの〜み! やっとの思いで三瀬タイムトライアルのスタート地点到着。ここまでは何とかアウターで頑張りましたが、ダンシングの多用で既に限界!あっさりミドルに落とします。(フロントはトリプルです) 脚と腰に張りと疲労を感じながらも懸命にヨロヨロペースで走ります。その辛さを知ってか知らずでか、一台の車が後ろからチンタラチンタラ付いてきます。『早く先に行ってしまえ!』と怒鳴りたくなる自分を抑えひたすら耐えて走ります。物好き〜〜! 心配した雪はほとんどありません。道路脇に何カ所か見かけただけ。朝夕は心配ですが、昼間の自転車通行に支障はありません。 ドライバーの冷たい視線にも負けず何とかノンストップ制覇。 しか〜〜し、そのタイムの素晴らしさ。距離4.63㎞、所用時間31分34秒、平均時速8.8㎞。 年末年始に懲りて、風邪対策にタオルで汗をぬぐう私に再び投げかけられる好奇の目に一人落涙したものでございます。(^o^) 今日のタイムがこれからの新標準タイム。どこまで記録短縮ができるか?楽しく挑戦します。 |
カレンダー
カテゴリー
アーカイブ
最新記事
最新コメント
[10/12 Cycle 86]
[10/12 ニシウラ@3期]
[09/23 Cycle 86]
[09/22 ニシウラ@3期]
[09/08 Cycle 86]
[09/08 ニシウラ@3期]
リンク
|