日本の旅第23日。
朝、空はどんより。幸い霧雨。宿は海岸に近く、荒々しい波の音。晴の予報を信じ、心も軽やかに出発。
しかし、やがて小雨(涙)。レインウエアに身を包む。平坦道だが、一向にスピードが上がらない。妙に体が重い。
ところで、人名と同様、地名もなかなか難しい。極めつけ、今日出会った匝瑳市。読めますか?ローマ字表記は、SOSA。『そさし』ではありません。正解は、『そうさし』。私は、全く知りませんでした(恥?)。
沢山の人が、釣りの餌を採っている匝瑳市の海岸(写真)で、お年寄りに聞きました。そこの地名は矢指(やさし)。昔、弓の使い手が、矢を放ち最初に刺さった場所らしい。次々に射ること99回、それが九十九里浜の名の由来とか。
銚子に近づく頃には晴。そして本日唯一の上り。それに風が強い。大きな街の近くに、風力発電の風車(写真)をこれ程見たのは初めて。
利根川を渡り124号線。これはひどい。とにかく、ひたすら真っ直ぐ一直線(写真)。片側2車線。中央分離帯もほぼ2車線分の広さ(写真)。平坦でスピードも出るのに、意欲をそがれるばかり。もう2度と走りたくない道。
鹿嶋市に投宿を決定。全国の鹿島神社の本山的、鹿島神宮に参拝する(写真)。
今日は休養日。
走行距離103キロ。