人生本番は還暦から!自転車を友として人生を楽しみ味わい尽くすことに挑戦。このblogはその記録。
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 平成21年(2009年)の卒業式は特別でした。生徒たちが卒業し、その生徒たちと共に私も卒業、定年退職を迎えました。昭和55年(1980年)に最初の卒業生を送り出してから29年、最後の卒業生を送り出したのです。
 最後まで卒業式で涙を流せる教師を目指す!最初の卒業式の時の誓い通りの式でした。

 その生徒たちの多くが来年は大学卒業!昨日15日、社会への旅立ちを前に同窓会、私も招かれて参加しました。

 今回はその総勢20名への写真披露が目的です。カメラLumixの性能の問題か、ボケた写真、心霊写真の数知れず!何とか観賞に堪える?写真だけをアップします。例によって写真はクリック拡大してご覧下さい。

 厳しい就職戦線で、一段落した者、今まさに戦いの真っ只中にある者などいろいろです。それぞれが希望と共に、不安など様々な気持ちを抱えながら、逞しく立ち向かおうとしている姿が頼もしく思われました。
『前途に祝福あれ!』
               

 我が身と照らし合わせ、若さの素晴らしさを感じずにはいられませんでした。
       

 ひと月の間に、最初の卒業生と最後の卒業生、二度の再会の機会に恵まれる!何とも嬉しく贅沢な時を過ごさせてもらいました。またの機会を楽しみにしていますよ!(^^)
  (不掲載希望の写真があれば連絡下さい。即対処します。)
 ちょっとばかりセンチメンタルに過ぎるタイトルでしょうか?

 しかし、本当に掛け値なしの祈る思いで自転車を走らせました。時間は3時間弱しかありません、脚力を考え二丈福井の福井浜を目的地にします。

 何故福井浜なのか?それは9日の糸島半島ツーリングでの衝撃が原因です。Team Cycle 86 のチームブログでご覧頂いた方もあると思いますが、ここにも掲載します。

 白糸の滝を訪ね、加布里経由で芥屋へ向かっている時でした。前方の木立が赤茶けて異様な様相を呈しているのに気が付きました。

 松食い虫の被害なのでしょうか?芥屋カントリー倶楽部前後に広がる松林が無惨な姿を曝しています。思わず自転車を止めて写真に撮ります。

 心安らぐはずのツーリングが、心騒ぐツーリングになりました。関心はどれほど被害が広がっているかということでした。芥屋から野北、二見ヶ浦と進みますが、被害状況は変わりません。博多湾側に行っても同じような景色があります。
 松林全体が茶色くなっているところもあります。

 残念ながら、程度の差こそあれ海岸沿いの松原総てに被害は及んでいるようです。福岡市街域に近い生の松原にも赤茶けた松が見られました。

 自転車仲間の情報によれば、東区の奈多海岸でもかなりの松が枯れ伐採されたそうです。

 私たちの近くでそんな事態が進行していることを、先ずは少しでも多くに人に知ってもらいたいと思います。

 日本三大松原の一つである虹ノ松原にだけは被害の拡大を許さないでほしい!それが私の願いです。現状を少しでも早く自分の目で確かめたい。そんな思いからの今日のツーリングでした。

 時間の関係で、虹ノ松原のかなり手前のJR大入駅と福吉駅間にある福井浜の松原へ行ったわけですが、残念ながら、祈りは叶いませんでした。

 福井浜よお前もか〜〜!の心境です。

 虹ノ松原は・・・?

 このところ、『あらゆる事に鈍感でいよう』と達観したような気分になっていました。『反省〜〜ぃ!』鈍感であり無関心であることは物事の解決にはなりません。

 皆さん!この松枯れをどう思われますか?
 ちょっとばかりゆとりの8月、時間に限っての話ですが、、。

 その8月は、徹夜鹿児島ツアーと共に終わりました。(×_×)
徹夜ツアーは、しかし、実に厳しいものでした。久し振りに膝は痛み、太腿はパンパン!ジョギングはもちろん、自転車もままならない状態。大商同窓会で痛飲したこともあり、2日の日曜日は仲間とのツーリング不参加の体たらくです。

 そんな折、サイクリング仲間のリクエストで3日は志賀島へ行きました。

 今回は、志賀島ツアーの写真・レポートで8月の報告です。
 久し振りの志賀島は晴天に恵まれ、枕崎の海と空に負けない表情を見せてくれました。

 写真をアップする時、大きなサイズにするか?サムネイルにし、クリックで更に大きいサイズで見てもらうか?で迷います。今回も例外ではありません。福岡近郊の素晴らしさを味わうために、是非クリック拡大してご覧下さい。
 
 

 しかし、9月になっても天気の異常さは変わりませんね。まるで熱帯のスコールを思わせる雨。次の2枚は海の中道海浜公園での写真。左は福岡市街方向の写真、そして、右は同じ時刻に同じ場所で撮った玄界灘方向の写真です。
 

 経済、経済、開発、開発、文明、文明で豊かさと快適さを追い求める人類。『万物の霊長』、、、本当にそうなのでしょうか?ちょっと考えさせられます。

 さて、8月の報告ですが、奇跡が起きました!30、31日の苦しい?走りが報われました。

 8月の自転車 1035㎞  年間累計 7729㎞
 8月のラ ン  110㎞  年間累計 1056㎞

 ほぼ諦めていた月間1000㎞美事達成。ほっとコーヒーを味わいながらの報告です。(^-^)/
 9月も苦っ楽しく笑顔!
 
 思い出満載ツアー後半です。
 幸運を予感させるかのようなこの写真でしたが、、。

 風は収まり幾分順調な走り。午後9時過ぎ、いつも立ち寄る新水俣駅そばジョイフル到着。遅い夕食、2人前を平らげます。しかし、汗と雨に濡れた身体にエアコンは応えます。寒気で震えんばかりになりました。ここで役に立ったのが冬物ウインドブレーカーです。万一の備えでした。いや~~、準備は大切ですね!

 1時間ほど休むと、これも行きつけ薩摩川内のジョイフルを目指します。約60㎞の行程、日は改まって31日午前2時前到着。福岡から260㎞を走破。体力回復とばかり、またも2人前注文。夜食兼朝食?です。(^^)


 約2時間、マッサージ・ストレッチ・仮眠で後半に備えます。

 4時前、薩摩川内を出発。3号線を走り「いちき串木野」、ここからは、270号線を南下します。

 小刻みにアップダウンが続きます。実は、このコース平成5年、当時小4の息子と走ったコースと同じです。南下・北上の違いはありますが、、。

 やがて見覚えのある景色が見えてきます。吹上浜を遠望する景色です。道の脇にある電柱に覚えがあります。息子の写真を撮った場所!間違いありません。懐かしさが込み上げます。
  

 しか~し、アップダウンが凄いんですけど・・。道祖神の嫌がらせでしょうか?そう言えば陰陽石の案内標識もあったような・・。

 このコース、本当に小4の息子が走ったのだろうか?重いマウンテンバイクに荷物まで積んで!
 いろいろ小言ばかり言ってきたが、息子の方がよっぽど素晴らしいことをやり遂げてるじゃないか!そんな思いを噛みしめながら坂道と戦います。

 そして遂に、

  午前8時前枕崎市突入。辛い上り坂の先には爽快な下り坂!
 これがたまらない魅力。快感! 一瞬の喜びのための全力投球。

 何も調べずに行った枕崎、土地の人に教えられ水産センターへ行きます。
 そこで出会った「よかにせ」衆と記念写真です。

 漁業関係者の皆さんです。教えてもらった市場食堂で「鰹のたたきの刺身」、特別に出して頂きました。超満足~~!(^-^)

  

 そして、これまた教えてもらった火之神公園を訪ねました。前方には公園と立神岩、海の向こう東には開聞岳が霞んで見えます。
  

 公園の下に広がる群青の海原遠く、祖国に命を捧げた英霊が眠っているのです。

  

 今の日本の政治屋どもにどれほど呆れ果てていることか、、、。

 枕崎から指宿手前の山川までの約50㎞について少し。すっかり晴れた青空と太陽。いつ終わるともしれないアップダウン。既に300㎞以上を徹夜で走った身には応えました。次第に大きさを増す開聞岳、薩摩富士の姿だけが希望でした。
  

 山川駅と、駅前の景色は疲れ切った身体を癒してくれます。

 
  

 九州新幹線車中、北海道からの遠来の客と意気投合。同好の士だそうで、酒を飲みながらの自転車談義に花を咲かせました。

 ああ、久し振りに『やった〜!』激走393㎞の2日間でした。



 
 昨日9月1日は、大商同窓会総会に出席させて頂きました。最高に幸せな一時でした。
 某幹事の粋な計らいで、来賓席でなく昭和55年卒生のテーブルに案内されました。
 恐らく、旧職員の中で一番盛り上がっていたのではないでしょうか。最高!!


 昭和55年、1980年、卒業式で流した涙多々。熱血青年教師だった、かな?まだ若かった!

 デジカメは幾星霜を美事に捉えています。我ながら思います!俺も爺さんになったな〜、と。(Q_Q)↓
      

 かつての初々しく多感な高校生は、魅力溢れる紳士淑女になりました。それぞれとの会話に、これまでの精一杯の輝きを感じます。  ───誇り、逞しさ、幸せ、そして哀しみ少々───  

 紳士淑女たちとともに、心は暫し30数年前にタイムスリップ。同窓会という空間、不思議な温もりある隠れ家。現実を離れ竜宮城の居心地良さに浸りました。
     

 久々の午前様。まだ夢から覚めるには時間がかかりそうです。本当に楽しい時間をありがとうございました。また、旧職員の皆さまにはご挨拶もせず失礼致しました。
 写真は、クリックで拡大して下さい。万一、不掲載の希望があれば連絡下さい。


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