人生本番は還暦から!自転車を友として人生を楽しみ味わい尽くすことに挑戦。このblogはその記録。
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5月最終の31日、我が家を6時過ぎスタート。三瀬峠を越え佐賀平野に入った。道に迷い予定より6㎞ばかり遠回りをしたが、黄金色の麦畑の広がる景色を眺めながら快適な走りを楽しんだ。
そして1時前、前方に第1の目的地が姿を見せた!
諫早湾干拓の水門とそれに続く堤防。
堤防には道路が走っている。その名は雲仙シーライン。
水門の開門問題の是非はわからないが、福岡と雲仙が随分近くなったのは確かである。
諫早湾を一気に横切り島原半島に入って先ず目指したのは愛野展望台。下をのぞくと橘湾の海に吸い込まれそうな感じがする。
小浜へは途中LEM0NDさんお薦めのルートR201を走ったが実に快適だった。特に気分をリフレッシュしてくれたのは緑のトンネルだった。
小浜ではゆっくり足湯に浸かり本日最大の目的達成に備えた。3時過ぎいよいよスタート。小浜から雲仙温泉郷までアウター縛りノンストップ登坂への挑戦! ったく、雲仙くんだりまで何しに来たのかね〜〜俺は?!
しかし、執念?実って美事達成! 以前泊まった九州ホテル横の地獄で自転車を止めた。
しか〜し、本当の地獄はこの後R389に入ってからだった。延々2時間上った後の激坂。ミヤマキリシマの激励がなければ頑張りが利かなかったかも?
苦あれば楽あり、苦しさを乗り越えてこそ感動がある。これは正にこの道路に相応しい言葉だ。吹越峠を越えた先には感動の景色が待っていた!
地の底に一気に落ち込む山々の斜面。その恐ろしいほどの迫力と美しさ! 遥か下遠くには陽を受け煌めく海!
ふと振り返ってみれば国見岳か? ミヤマキリシマが鮮やかな色を見せている。
平成新山と普賢岳の雄大な山容と色の対比にも圧倒される思いだった。
吹越峠から多比良まで約20㎞の坂をペダルを踏みながら駆け下る私は青年だった!?
景色に心を奪われつい長居、帰宅が遅れたがフェリーから眺めた島原の夕焼けがそれを埋め合わせてくれた。
F川さんとの出会いと会話も楽しかった。コーヒーご馳走様でした。
清々しい気持ちにしてくれる様々な出会いも自転車の醍醐味である。
5月のラ ン 202㎞ 年間 1320㎞ 5月の自転車 1114㎞ 年間 3250㎞
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