日本の旅第50日。
今日は雨の予報。長岡が出発前から宿泊を決めていた、数少ない場所の一つだったこともあり、あっさり連泊を決定。
朝一で、河井継之助記念館を訪ねる。何の変哲もない、民家のようなこじんまりした建物だ。
入ってすぐ目に入るのは、忠実に複製されたガトリング砲。
『峠』を通して、継之助の生き方に感銘を受けたこと。息子の名前に継の一文字を使ったこと。ついでに、日本一周中であることをさりげなく(大いに)アピールしたところ、非売品の記念品を特別に頂いた。
二階の展示品、資料を見ているうちに、目頭が熱くなった。
記念館には、ひっきりなしに見学者が訪れていた。口々に今の政治家を嘆いていた。『継之助のような人物がいればなあ』と。
1時間ほどは居ただろう。出かける時は、いくつもの場所に行く予定だったが、感動の過剰は禁物。
近くの山本五十六記念館を訪れると、早々に宿に戻った。
友人の羽田野君より電話。仕事の合間を縫って金沢で慰労・激励してくれるとか。本当にありがたいことである。
と、今日は二重、三重に嬉しい一日でした。
本日3キロ走行。(笑)