人生本番は還暦から!自転車を友として人生を楽しみ味わい尽くすことに挑戦。このblogはその記録。
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日本の旅第24日。
目を覚ますと明るい。肌寒い。しかも4時。福岡とはかなりの差。6時過ぎ、爽やかな青空の下、さあ出発!
しばらく直線道路を走ると、カーブや起伏があり妙に嬉しい。
それにしても風景が違う。山がない!見渡す限り畑・木立・家。山並みは全く見当たらない(写真)。
40キロ以上走り水戸にさしかかって、やっと遠く遥かに、申し訳のように低くうっすらと山並みが。思わず大笑い。おっと大洗は過ぎました。小さく笑います。(しらけー)
ひたちなか市への道沿いには緑美しい水田(写真)。季節が移りました。
東海市は、道の両側に松原があり、落ち着いた印象。しかし、原子力関連の施設が多く、ものものしい門構えが不気味。
久慈川を渡ると、やっと山並みが見えるのが普通に。日立市です。パナソニック、ソニーの営業所も、日立営業所です(笑)。
それに道路に起伏が多くなりますが、小気味よささえ覚える走りやすい道。太平洋も近く、時には海に突っ込む印象(写真)。
またサイクルショップイマイ(写真)では大変お世話になりました。店のご夫婦の素敵な笑顔と品揃えは最高!お茶にお菓子、ごちそうさま。
海と緑を贅沢に味わいながら快走。勿来の関は駅前の源義家像(写真)で我慢。
141キロを走破。今日は福島県いわき市に泊まります。



日本の旅第23日。
朝、空はどんより。幸い霧雨。宿は海岸に近く、荒々しい波の音。晴の予報を信じ、心も軽やかに出発。
しかし、やがて小雨(涙)。レインウエアに身を包む。平坦道だが、一向にスピードが上がらない。妙に体が重い。
ところで、人名と同様、地名もなかなか難しい。極めつけ、今日出会った匝瑳市。読めますか?ローマ字表記は、SOSA。『そさし』ではありません。正解は、『そうさし』。私は、全く知りませんでした(恥?)。
沢山の人が、釣りの餌を採っている匝瑳市の海岸(写真)で、お年寄りに聞きました。そこの地名は矢指(やさし)。昔、弓の使い手が、矢を放ち最初に刺さった場所らしい。次々に射ること99回、それが九十九里浜の名の由来とか。
銚子に近づく頃には晴。そして本日唯一の上り。それに風が強い。大きな街の近くに、風力発電の風車(写真)をこれ程見たのは初めて。
利根川を渡り124号線。これはひどい。とにかく、ひたすら真っ直ぐ一直線(写真)。片側2車線。中央分離帯もほぼ2車線分の広さ(写真)。平坦でスピードも出るのに、意欲をそがれるばかり。もう2度と走りたくない道。
鹿嶋市に投宿を決定。全国の鹿島神社の本山的、鹿島神宮に参拝する(写真)。
今日は休養日。
走行距離103キロ。



日本の旅第22日。
雨の予報的中。田中夫妻に見送られ、しとしと雨の中を出発。
ものの10分も走ると、土砂降り。叩きつけるような雨。前夜、康裕くんが東京を通らないルートを提案してくれた。
朝、夫婦揃って早起き。ボリュームある朝食と、コース探しをしてくれたのだ。そのメモ。
桂町 右 環4号、鎌倉女子大前 左 21号、滑川 左134号、長柄 右 134号、葉山大通 左 27号、十字路 右27号、湘南橋134号、開国橋 右 フェリー乗り場。
簡にして要を得たメモ。
30数キロの初めての道を、土砂降りの中、一度も迷うことなく、久里浜のフェリー乗り場に到着。
持つべきものは友。
都合良く、すぐにフェリーの便。東京湾フェリーで、房総半島は金谷へ。乗り場側の『主船』(ふなおさ)の雰囲気に吸い寄せられ中へ入る。美味い!
昨日はTVの取材があったとか、。是非ご賞味あれ。
雨の中、保田(ほた)を経由、天津小湊(あまつこみなと)、勝浦、御宿(おんじゅく)を経て一宮の国民宿舎一宮荘へ。
保田・御宿間は、多少のアップ・ダウンがあるが、御宿からはフラット。
宿到着と同時に愛車の手入れ。
そうそう、懐かしい長野(ちょうの)さんとも電話しました。
本日の走行距離122キロ。昨日は101キロでした。




日本の旅第21日。
ありがたや、雨の予報がまた曇り。前夜に降り切った?
早めに宿を発つ。
忠告を無視。箱根越えのコースをとる。天下の険とうたわれた箱根の山。路面が濡れ、車が多いことで、緊張が走る。三島から連続15キロの上り。しかし、素晴らしい景色で疲れを感じない。途中、芭蕉の句碑を(写真)。やがて箱根峠(写真)、富士山ナンバー(写真)のライダーと話が弾む。峠を下りながら芦ノ湖の景色(写真)を楽しむ。
親友、田中康裕くんと連絡。一晩お世話になることに(厚かましいと我が女房)。さて、箱根駅伝ミュージアムから、大学駅伝のコースを走る。ここ(写真)がコース最高地点。後は一気に下る。ほとんどペダルを踏むことなく、あっという間に小田原。
沼津側と違って自転車ライダーが多い。一人のライダーに道を尋ねる。数キロの回り道をし、快適な太平洋沿岸自転車道を先導してくれた。ライダー、サーファー、ジョガー。あらゆる人がそれぞれ楽しんでいる。茅ヶ崎海岸サザンビーチで(写真)。松尾 智さん、ありがとうございました。NISSANとNISSAN陸上部、応援します!一緒の食事と会話、楽しかったです。
鶴岡八幡宮(写真)近くで田中くんに合流。
自宅に邪魔してからは、まるで我が家。奥様の手料理の数々をむさぼり(笑)、飲んで話し込む。厚かましいの女房の電話。当たってます(反省)。
本日109キロ。最高の1日でした。
高橋君、電話での別れになったけど頑張って下さい。



福岡を発ち、やっと第20日。脚の状態が安定せず、今日は沼津まで。
前日の予報は雨。しかし、夜かなり降って朝は曇り。ラッキー!
高橋君と握手して、一足先に出発。平坦な道をペースよく走る。
越すに越されぬ大井川も、大平橋のおかげで楽々。中部地方の川は、本当に広々と流れる。
焼津まで快調。日本坂トンネルを迂回。急坂を上り大崩海岸沿いに走る。切り立った山の中腹を走る。駿河湾が限りなく広い(写真)。
ルートを少しそれて、登呂遺跡を訪ねる(写真)。吉野ヶ里の方がスケールが大きい。
静岡を過ぎ、海岸沿いの『いちごライン』を走る。見渡す限りの海原。地球が丸いと実感。いちごソフトクリーム。旨かった~!
この後、富士川、田子の浦を通りながら一目でも富士山を、と願ったが、裾野を少し見せてくれただけだった。
代わりに見たのが、町に溢れる富士山。
いわゆるご当地ナンバー。なかなか面白い。
本日の走行距離。128キロ。高橋君も頑張って沼津到着。優しいイケメン青年だが、意志の強さもなかなか。明日は箱根越え。





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