人生本番は還暦から!自転車を友として人生を楽しみ味わい尽くすことに挑戦。このblogはその記録。
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 再び政治について。前回の『マニフェスト』が切っ掛けで、ただ時代に流されるのでなく、少数派であろうと自分の信じるところは明らかにしようと思うようになりました。
 日本が、中国の如く一党独裁、自由な言論が封殺される国になるとは思いませんが、小沢幹事長の了解なしには何事もままならない現状を見てはその不安なしとしません。

 毒入り餃子。日本当局の科学的捜査で、中国での農薬混入は疑う余地のないものでした。しかし、中国当局は頑として認めず日本での混入を強弁しました。その後、中国での混入が明々白々になりましたが、公式に非を認め謝罪したという話は聞きません。農産物からペットフード・玩具に至るまで、中国産品への不信は世界に広がりました。

 小泉総理の靖国参拝。これに対し、さる中国高官が中止を『厳命』した事件は記憶に新しいところです。軍国主義礼賛、友好の精神に反するとの言い分でしょうか。では、その中国は何をしてきたのか。
 北京オリンピック聖火リレー。各国で聖火は中国の猛者達に警護され運ばれました。平和の祭典とはほど遠い異様な光景でした。中国によるチベット人弾圧への抗議行動を押さえ込もうとするものでした。新彊ウイグル族の問題も同様。中央政府に反対するものは圧倒的武力で封じ込め、抗議の声に耳を貸すことはありません。オバマ大統領の中国での発言も、不都合な部分は国民には知らされません。インターネットの世界も含め、中国に言論の自由は存在しないようです。

 COP15。都合の悪いところでは中国は新興国。アメリカを抜き今や世界最大の二酸化炭素排出国である中国は、先進国の環境問題への取り組み不十分と主張。先進国による大幅な援助拡大を要求しています。その新興国が世界中で資源を買い漁り、国連では常任理事国です。
 日本の尖閣諸島に主権を唱え、日本領海間際で一方的にガス田開発を進める。ことある毎に反日感情を煽り、自国民の不満をそらそうとする。

 このような国を小沢幹事長以下約600人が喜々として拝趨拝礼。同盟国アメリカには学校におけるイジメのような対応を取りながらである。
 個人的には、これまでの日本に対するアメリカの姿勢に、少なからず疑問を持ち反発さえ感じてきた。しかし、少なくともアメリカは沖縄を日本に返還した。
 これに対し、中国は先に述べた通り。かつて(確か私が小学生の頃)の独立国チベットは中国の侵略により歴史上の国と化し弾圧に喘いでいる。また韓国は竹島を軍事占領し独島と称し、対馬では土地を買い占めこれをも韓国領土と主張する動きである。そしてロシアも北方四島の不法占拠を続けている。

 この状況下で日本の外交は如何にあるべきか。一つの答えを民主党は出しつつある。即ち中国・韓国に対しては謝罪を続け、アメリカを排したアジアで友愛外交を展開。外国人には参政権を認め友愛国家を体現する。という解答である。
 対馬で韓国帰属宣言が採択される日も存外近いかもしれない。それとも、寄らば大樹の陰、中国と手を組み廃国置省。日本国を廃し、中国日本省樹立宣言が先になるのか。

 来年は参議院選挙。ささやかではあるが必ず吾が一票は野党に投じる。たとえ頼りない野党であろうとも。独立国日本の国民であり続けるために。
 このブログをご覧頂いている皆さん。どうかついでにネットで『尖閣諸島』『竹島』『対馬』『チベット』等検索してみて下さい。ただ波風を立てないことで良しとする日本政府の姿勢も問題ですが、私たちがそのような実態を知らないでいるとするなら、無関心でいるとするなら、それもまた問題だと思うのです。



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