人生本番は還暦から!自転車を友として人生を楽しみ味わい尽くすことに挑戦。このblogはその記録。
[217] [218] [219] [220] [221] [222] [223] [224] [225] [226] [227]
 4月16日、17日の二日間は、昨年に続き鹿児島徹夜ツーリング。個人的には、指宿〜福岡ツアーも含め挑戦は5回目位?

 毎回、良い事悪い事いろいろな出来事に遭遇するが、今回はある意味で最悪の旅。良かったことと言えば、可愛い女性から差し入れを受けたことくらいか?

 最悪であったが、収穫の多い旅でもあった。収穫の第1は脚力アップ。同行したメンバーが健脚揃い。前半熊本入りまでは、時に40km/hを超えるハイペースだったが、何とか付いて走れた。
多少遅れても気分的に常に前向き、挑戦的。鼻歌交じりで楽しみながら走ることが多かった。暗闇の中を走りながらの鼻歌は心が和むし、勇気と闘志が湧いてくる。
             月・岩・海 〜静寂〜 ⇒

 距離や高低差など、難易度の高いツアーをグループで走ると、それぞれの持ち味が発揮される。誰もが皆何か優れたものを持っていて、そのすぐれた部分に気付かされるのも楽しい。

 今回は食べ物も大いに楽しんだ。山鹿の食堂のイカの塩辛は絶品。最高だった。皆次々に箸を伸ばし、瞬く間に空である。『空腹にまずいものなし』で、果たして車で味わいに行って同じ感動があるかどうか? Joyfulの食事も総て美味しく思われたから、格言が正しいのかもしれない。(微妙な言い回し)

 鹿児島の、『川久』のトンカツの旨さ、これは文句なし。小食の私だが、上ロースカツ定食2人前は大丈夫である。ライスは別だが、、。全員一致で上ロースカツ定食とビールを注文したが、個人的にはみそかつ丼も魅力。来年はこれで決まり!?

  

 今回最大の苦っ楽しさは、文句なしに自転車そのもの。自転車を始めて初のシフトワイヤの毀損事故である。現代技術の粋を尽くした最新最強20段変速マシンが、2段変速のセミ・ママチャリと化したのだ。ガアーン!

 しかし、嬉しかったのは心の反応である。『ガアーン』ではない。軽い『あ〜っ』である。最初こそ、メカに強い同行のグレッグおかさんの修理技術に祈る思いだったが、いつの間にか挑戦心の方が勝っていた。

 去年までとは違う!いざとなればダンシングで1時間走られるし、どれだけ進化したか試してやろう!『身体を鍛え、精神も鍛える』上手く行ったようだ。何事にも臆せず淡々と取り組む自分を発見する昨今である。

 傷ついた愛車で朝靄の中に眠る鹿児島郊外を通り抜け320km完走!平均時速 25km。鹿児島到着。やったぜ!乾杯だ〜〜っ!

  

 今月の自転車走行距離は、今回の鹿児島ツアーの貢献大で約920km。ツアー翌日18日は即行ランニング、さすがに身体が重く途中からウォーキングに切り替えたが、、。

 次回は、練習コースでの記録更新状況の報告をします。
 このところ、花の写真ばかりお届けしていますが、今春はこれが最後の花が主役の記事になるでしょうか?

 今回は、10日、日曜日の久留米・鷹取山への行路で発見した景色です。花にしろ、食べ物にしろ、何にしろ、我々が知らないだけで、それぞれの土地に穴場的な場所があるに違いありません。そんな隠れたものの発見には、心躍る楽しみがあります。

 ご紹介するのは、筑前町は草場川の桜です。筑紫野市と日田市を結ぶ国道386号線を走っていて目に留まり、立ち寄りました。周囲に広がる緑の田園風景との対比で、桜と菜の花の色が鮮やかで、草場川の清流に映る影も印象的です。

  

 草場川以外でも素晴らしい春の景色をゲットしました。

  

 普段仕事に忙しく、花を楽しむ暇もないという方もあるかもしれません。そんな方のために今春撮った桜の写真ベスト8をお届けします。

  
  
 

 最後に、自転車生活の報告です。10日迄に、自転車に乗ったのは7日間約560km。滑り出しは順調ですが、、、。


 自粛ムードの中で、やきもきしていたツール・ド・国東の開催も最終的に決定。大会での自己記録短縮だけを目標に1年間練習してきましたが、今月20日過ぎには、お約束していた練習コースでの記録更新への取り組みの結果を報告したいと思います。

 余談ながら、今月最も嬉しかったこと。1日に、最後の教え子たちと楽しく飲んだことです。最後であるが故に、格別の思い入れがあり、忘れがたい卒業生たちです。彼等と自転車を走らせる日が、いつか来ることを願いたいものです。たとえ一人であっても。

 昨日6日、自転車仲間yamamenさんとタラの芽捜索ツアーに出掛けました。檜の花粉けむる森もものかは三瀬越え。金山林道へ入るや、タラを求めて鵜の目鷹の目。しかし、行けども行けどもあるのは無惨に切り取られたり、固い芽のものばかり。なんと収穫ゼロ〜〜!

 すっかり意気消沈、林道を下り三瀬を目指します。
『確か、このあたり評判のパン屋あるっちゃない〜』と、私。
『あ〜、この先左折したとこでしょう〜』と、yamamen氏。


 この「がせねた」が、総ての始まり。
 左折はしたが、パン屋のパの字もない。行き当たったのが「プロバンスの丘」の看板。その看板に誘われるように店を訪ねました。


 訪ねたものの、生憎レストラン部門はお休み!
 折角だからと、ハーブ販売の店をのぞいた。ここで店の女主との間にハーブを巡る話に花が咲きます。ハーブマジックでお肌は艶々、優しい笑顔の人柄にも惹かれ、ハーブ製品を購入、、。と、ここ迄はよくある話。

    

 ところが、食事ができないお詫び!にと、件の女主、前日のパンを振る舞って下さるという。店先のテーブルで待つ我々に、薫り高く温め直したパンに、ハーブたっぷりの極上バター、ハーブティー、更に、極上のドレッシングと共にたっぷりの新鮮ハーブサラダ!

  

 思わぬもてなしに、我々は優雅なレストランの常連気分。

 快晴の爽やかな空の下、おいしい食事とおいしい空気を満喫していると、更なるもてなし!!

 いつの間にやら姿を現したシェフ〜息子の村山幸司さん〜がサンドイッチを出して下さったのです。
 その美味しさといったら、、! 感動のジューシーさ、旨さ。こんなに美味しいサンドは初めてでした。すっかり満福満腹。このまま夢を見続けたい我々でしたがおいとまです。

  

 我々は、もてなしへの感謝を繰り返し、お二人はレストラン店休のお詫びを繰り返されます。

 最初は、お二人と何の縁もなかった、ゼロ縁⓪の我々。美味しいゼロ円⓪の食事(総てサービス、無料です!)をいただき、忘れられない御縁⑤を結ばせて頂きました。だから、⓪⓪⑤は幸せの番号!

 これ創作話ではありません。こんな素敵な家族が営む店、是非お訪ね下さい。ただし、水曜はレストランお休みです。お忘れなく!

 特に女性の皆さん(^^) 連絡いただければご一緒します。美食と美容と健康のために一度如何ですか?

 派手なウエアに、ピチピチのレーサーパンツ。加えて、ギンギラギンのサングラスにヘルメット。極めつけは、下駄のようにカタカタ音をたてるシューズ。
 こんないでたちで毎日家から出発です。

 きっと噂になっているに違いありません。『あそこのご主人、あんな格好で毎日何処に行きよらすとかいな?』、、、と。



 整いました。『そら〜あんた、毎日行くっちゃけん、駕与(通い)丁公園に決まっとう』


 と、冗談はさておき、最初の2枚の写真。今日5日、その駕与丁公園に行く途中の東平尾公園を抜ける際に撮ったものです。ここでも桜を楽しむ人たちをちらほら見かけました。


 そして次の7枚の写真、勿論、この十日ばかりの間に5回も駕与、、、いや、通いました駕与丁(かよいちょう)公園の写真です。8分から9分咲きといったところでしょうか。平日にもかかわらずかなりの人出でした。桜の下でのお弁当!大いに刺激されました。今度の土・日は満開!

  
  

 今回の記事、皆さんにも是非訪ねて頂きたいばっかりに書きました。沢山の人出があるに違いありませんが、そこは駕与丁公園の広さが物を言う筈。みやま市の清水寺と天秤に掛けてご検討下さい。

 最後に、2枚の写真。吾が愛車を写したものですが、何処の世界にもど根性を持った奴がいるものです。


 吾が愛車を凌ぐ存在感の桜一房見つけたり。(決してテープで留めたものではありません)大きな幹から芽吹いています。
 頑張れ東北!頑張れ日本!

 1500km走破宣言の大風呂敷で始まった3月。しかし意気込み虚しく、サラリと去られてしまいました。

 しかし、ランニングには少しばかり光明を見出すことができました。12日間で58.5km走破、かつ残りの19日間で自転車1344km。一番嬉しいのは、以前と違い、膝や
脚を痛めることなくトレーニングを続けられていることです。筋肉の使い方や年齢を考えながら練習に取り組むようになった効果かもしれません。

 運動も学習と同じ。考えることが効率的に体力や技術を向上させ、怪我を減らすことに通じるように思います。

 峠や山岳コースの多かった月でしたが、例外は駕与丁公園へのツーリング。1週間に4度も足を運びました。一周4.2195km。まさにマラソンのためにある公園。若杉から宝満に連なる山並みを借景にした素晴らしい眺めも、大濠公園を凌いでいます。

  

 その公園の桜、日に日に蕾を綻ばせました。厳しい寒さをどんなに嘆こうと、必ず訪れるのが爛漫の春。春の来ない冬はありません。信じようが、信じまいが春は来ます。ならば、春を信じて明るく前向きに生きたいですねっ!
  
  駕与丁の桜 3/26    駕与丁の桜 3/26    駕与丁の桜 3/31

 ただし、原発問題にも通ずると思うのですが、環境への関心はしっかり持っておきたいものです。3月30日、米の山峠を越え飯塚市に入り、嘉麻峠・小石原を経由して秋月を訪ねましたが、小石原から秋月へのツアー ── それは、快いツーリングで高揚した気持ちを一気に奈落の底へ突き落としました。

 無惨としか言い様を知りません。至る処で山肌は削られ、集落は取り壊されています。限りない哀しさと、憤りを覚えました。
 秋月を訪ね、豊かな自然に癒される人は多いと思います。しかし、更に一歩奥に踏み入ると、私たちの目に触れない所で、本物の自然が破壊されつつあるのです。小石原ダム建設に伴うものであるようです。

  

 福島原発の側を走ったときと同じ不気味さが甦ってきました。快適な生活を追い求める文明。その目指す所、行き着く所は何処なのでしょうか?

 寺内ダム〜江川ダムのコース。お気に入りの方も多いと思います。少しでも早く訪ね、昔日の面影を宿すその姿を記憶に留めて下さい。

 最後にお届けするのは、4月2日、みやま市清水寺の桜です。    


カレンダー
09 2025/10 11
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 9 10 11
12 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
最新コメント
[10/12 Cycle 86]
[10/12 ニシウラ@3期]
[09/23 Cycle 86]
[09/22 ニシウラ@3期]
[09/08 Cycle 86]
[09/08 ニシウラ@3期]
ブログ携帯版