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Dancingに何とか活路を見出したい。その一念で油山トレーニングもDancing。タイムだけを見ると厳しいけれど、気分的には前向きです。そんなある日、夕空に広がった雲が印象的でシャッターを切りました。如何でしょう?
ところで、3月この油山で出会い、糸島を一緒に走った青年Hideki君を紹介しました。今日はその後日談。
糸島の後プッツリ連絡なし。自転車を勧めた行き掛かり上、心配でメールをしました。なんと彼は宗谷岬まで自転車の旅を敢行していたのです!
心機一転、今は新しい仕事に忙しい毎日とか。初めて出会った時の輝いた目が印象的でした。Hideki君の今後の発展を心から信じ、祈りたいと思います。
さて5月第4週。月間目標1000㎞の達成を目指します。
月曜24日は唐津・鏡山へ。鏡山は勿論Dancingで上ります。麓から4.2㎞、所要時間18分52秒、平均時速13.3㎞。この記録の更新を今後の課題にします。
そして、何と26日はグレッグさんと、29日は堤君と、往復135㎞の鷹取山〜高良山ツーリングを敢行。
お二人の支援のお陰で、5月の月間走行距離は1029㎞になりました。以下は2度の鷹取山ツーリングの報告。
下の写真。左は26日、右は29日のもの。空の色でわかるでしょうが、今にも雨が降りそうな26日に暑く晴れ渡った29日と対照的でした。収穫の秋を思わせるような麦畑の色が目を惹きます。麦秋の候とはよく言ったものと納得。それにしても平地から突然そそり立つような耳納山地の姿、何度見ても不思議な気がします。
さて、29日の往路、目の端をよぎった大きな緑の繁みに釣られて立ち寄った朝倉市須賀神社。最初の2枚の樟の樹がその正体。大きく見事な樹冠をご覧下さい。圧倒的な存在感があります。
地元の方でしょう、一人また一人と本殿に向かって手を合わせては立ち去ります。本殿脇には樹齢1000数百年の巨樹。『祇園の大樟』と命名されています。また機会を改めてゆっくり訪ねたいと思います。
いよいよ鷹取山クライミング。計時開始地点、スタート地点は最初の写真の平原公園入口。ゴールは鷹取山の山頂登り口。距離は8.1㎞。全コースDancingで上りきりました。26日のタイムは52分25秒。29日は56分11秒でした。同走者のグレッグさん、堤君とは7〜8分の大差で破れたことを告白いたします。
写真は全て26日のものです。どす黒い雲がかかって、些か不気味な雰囲気です。これでほとんど雨に降られることがなかったのが不思議。日頃の行いのお陰でしょう!
最後にもう一つ、ちょっといい話。かどうか?
29日高良山山頂で63才のサイクリストに出会いました。親しみを感じ話し掛けて聞いた話です。その方は10年程前に糖尿病で脚の切断を医者に勧告されたそうです。それ以来一念発起。運動による病の克服を決意。水泳、ランニング等を経て自転車にたどり着き、遂に健康体を取り戻したとのことです。活き活きとして熱の籠もった語り口に、グレッグさん共々圧倒される思いでした。
障害にぶつかった時、逆境に置かれた時に、人の真価が発揮されるのに違いありません。雑事に心が揺れる自分が恥ずかしく思われました。