堤君との国東ツーリングで非力さも思い知った私。次回に向け始動です。
その第1弾。Dancing所謂立ち漕ぎの技量アップに挑みます。そこで16日に向かったのが耳納山地鷹取山。下の3枚の写真の奥に連なる山並みが耳納山地。鷹取山はその左端辺りにある標高802mの山です。左端の写真は、紫蘇畑と背景の色のコントラストが見事でついシャッターを切った次第。右端は鷹取山登り口近くの歴史公園で撮った1枚。美しい緑と間近に迫った鷹取山を見てもらいたい写真です。
今回の目標は、登り口から山頂までの全コースをサドルに座ることなく一気に上りきることです。
青空が広がり、気温もぐんぐん上がる「悪天」の中、平原公園から山頂を目指します。汗を滴らせながら『根性!根性!』とペダルを踏みます。
しばらくすると、遠く麓の方でサイレンが聞こえます。音はどんどん背後から迫ってきます。『俺が倒れると見越して霊柩車のお迎えか?』と訝る私を追い越し、救急車は山道を上ります。しばらく行くと今度は救急車が下りて来ます。擦れ違って更に5〜6分。
Shocking!!
一気に上りきる目標はあっさり捨てて自転車を止めました。
写真の説明はしません。車のボンネットは凹み、ヘルメットがぶつかったかフロントガラスは蜘蛛の巣状態。幸いにもライダーは意識はあった由。ガードレールの向こうは断崖絶壁。不幸中の幸いとしか言いようがありません。
山道をかなりのスピードで下っていての事故のようです。道である以上どんな道であれ車も走ります。交通量に関わりなく安全優先で楽しみたいですね。
気持ちを切り替え、いま少しツーリングの報告。事故現場に7〜8分止まり、再度Dancing。結局平原公園から1時間5分ほどで鷹取山頂着。全て立ち漕ぎで上りきりました。山頂での写真と、耳納山地の反対側のどこまでも山並みが連なる眺めをお届けします。
前回訪れた時と違い、黄砂の影響もなく遠くまで見渡すことが出来ましたが、更に今回は、グライダー山でパラグライダーが飛び立つ場目に遭遇する幸運に恵まれました。ご覧下さいこの写真!『私は鳥になりたい』そう思わずにはいられません。
本日の全行程約140km。月も後半になりましたが、累積距離も何とか500㎞。スロースタートになった5月ですが、月間目標達成も視野に入りそうです。
次の日曜日にでも鷹取再挑戦。全コースDancingの仕上げをする予定です。その結果も含め、来月早々に5月締めくくりの報告を致します。蛇足ながら全コースDancingを果たすことが出来れば、長岡君提案のツール・ド・SYAKAにも挑戦の予定です。