お元気ですか?早くも5月。時の経つのが速過ぎますね。
しかし、5月は『ツール・ド・国東』の月。この1年間の練習の成果を発揮する月です。日本一周に続き油山でのトレーニングで鍛えた1年。今年こそは6時間切り達成です。
レースは3日。確かな手応えを感じながら、5月第1日はゆっくりと市内を自転車散策。数日間整骨院に通い、関節と筋肉をほぐしました。今日は気持ちの維持・昂揚が目的。瑞々しい緑を楽しみながらの走りです。新緑の鮮やかさを際だたせようと、福岡タワーと青空を背景にシャッターを押してみました。狙い通りの出来栄えになったかどうか。
さて、『ツール・ド・国東』です。レース優先、子供たちに留守を任せ、2日は久し振りにやまなみハイウェーのドライブを楽しみます。滴るような緑あふれる広大な眺めに、ふと去年走った北海道を思い出します。
宿ではレースに備え栄養補給。時間をかけて夕食をとります。
翌朝はバイキング形式の朝食でたっぷり栄養補給。
いざっ出陣!会場の住吉浜へ車を走らせます。今年は出走者が例年にも増して多そうです。既にバイカーで溢れかえっています。運良く会場そばに駐車スペース発見。さあ準備開始!
『ない!ない!ない!ない〜!』
自転車のシューズがありません!『家に置き忘れてきた〜!』
こうして今年の国東はあっけなく終わりました。これ嘘のような本当の話。メイプリルフールではありません。
住吉浜に用はなし。120km出場予定の妻共々、さっさと駐車場を後にします。『6時間切りは来年に持ち越しか』私にしては不思議なほどにあっさりしたものです。棄権となると気持ちがゆったり。新緑の景色を楽しみながらドライブ気分。
玖珠のサービスエリアで休憩します。そこで目にしたのが右の観光案内板。クリックして読んでみて下さい。この民話、私のレベルと同じだと思われませんか?
ちょっと楽しくなりました。俺の駄洒落も碑にしても恥ずかしくないレベルかな、と嬉しくなります。
さすがに棄権の影響有りか?4日は何もすることなく一日を終えます。明けて5日、国東の埋め合わせに久留米は耳納山地へ行きます。
耳納山地は福岡側から筑後平野を通って近づくと、まるで壁のように麓から一気に切り立ち頭上に聳えます。先ず上るのが鷹取山。標高802mの頂上まで53分程かかりました。最初の上りは大変です。文字通りの山登りですが、20kmほど離れた高良山迄は下り主体の快適な走りを楽しめます。写真は通称グライダー山からの筑後平野の眺めです。黄砂の影響か、霞んで余り見通しが利きませんが絶景です。
今回は、筑後川河川敷までの往復は車を利用したため、60kmの行程でした。全行程自走すれば120〜130kmと思われます。次回は是非自走でこの景色を我がものにしたいものです。ご一緒下さる方は連絡下さい。
取り敢えず今回は、メイプリルフールのお粗末の報告まで。