人生本番は還暦から!自転車を友として人生を楽しみ味わい尽くすことに挑戦。このblogはその記録。
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 外国人参政権の問題について、今一度触れたいと思います。
 昭和57(1982)年、文部省(現文部科学省)教員海外派遣団の一員として、アメリカ・イタリア・モロッコの教育事情を視察しました。印象深く覚えているのは、それぞれの国が国旗を誇り高く掲げていたことです。教室に国旗があるのも珍しいことではなかった。
 アメリカ滞在初日の深夜、ホテルの窓から目にした光景。漆黒の空にライトに照らされ、ビルの屋上に翩翻と翻る星条旗は、学校での国旗掲揚、国歌斉唱さえままならぬ日本の実情を思う時、神々しいほどの圧倒的存在感がありました。

 国旗・国家に誇りを持たぬ国の行く末や恐るべし。
 国旗を引き裂き党旗とし、指摘されると『それは国旗ではなく、われわれの神聖なマークなので』と国旗への冒涜など眼中にない。その
発言の主が総理であることが信じられない。2枚の国旗を鋏で切り貼りしたが如きデザイン。それ自体その無神経さ自体が亡国的で、現政権の実態を象徴していると思える。

 視察中、今一つ衝撃的な出来事がありました。イタリアはトリエステでその事件は起きた。
 ローマ法王の写真とイタリア国旗の掲げられた学校を幾つか訪れたあと、私たちの強い希望に、視学官は気乗りせぬ様子ながらある学校へ案内してくれた。
 その学校で、視学官と校長が口角泡を飛ばし掴み合わんばかりの言い争い。私たちと生徒達の見守る中での突然の出来事に唖然とするばかり。
 事情はこうだ。トリエステはユーゴスラビア(現スロベニア)と隣接する国境の町。イタリアとユーゴ系住民の混住地域である。件の学校に写真や国旗はなく、教科書はユーゴの言語のものもある。施設不十分、他校との格差は歴然だった。判官贔屓。携えていた日本の子供達の作品をこの学校に贈ることにした。事件はその贈呈の場で起こったのだ。誇り高きイタリア人視学官と、ユーゴ人校長の誇りのぶつかり合いであった。

 この出来事を通して痛感したこと。それは、一つには我が国が他国と陸続きでないため、また一つには、先の大戦に対する自虐的反省と、それに基づく「民主主義的」教育のため、平均的日本人の国家に対する意識、国は自らが守るものだという意識が何と希薄であるかということだ。
 極端な例がこれまた鳩山総理の『日本は日本人だけのものではない』発言。これを聞いたとき、この程度の人間が国を動かすのかと、怒りを通り越し滑稽さを感じました。その発言を
動画したものがありました。若干躊躇もありますが、私の感じた滑稽さに相通じる面もあり紹介します。おとぎ話としての評価は知らず、一国の命運を背負う政治家の発言とは思えません。

 紀元前586年『バビロン捕囚』により祖国を失い流浪の民となったユダヤ人。彼らは、何と2000数百年の時を経て、1948年自からの国イスラエルを建国しました。それは同時に、新たな流浪の民、パレスチナ難民を生み出しました。
 自分の国が如何に貴いものか、祖国を奪われるとは如何なることか、そのことを私たちは学び取るべきだと思います。
 日本国籍(日本人になること)を選ばず外国籍を守っている人に、日本に長く住んでいるからというだけでは参政権を認めない。これは差別とは別次元の問題。当然のことだと思います。

 昨年『廃国置省』と題して、民主党政権の外国人への参政権付与の動きに疑問を呈しましたが、外国人参政権、夫婦別姓、普天間等々国の根幹を揺るがしかねない問題ばかりです。

 次の参議院選挙での野党への投票を私は宣言しましたが、皆さんにもお願いしたいのです。それはただただ拙速な変革を避けるためのお願いです。何しろ圧倒的議席差で、初の本格的政権交代があった訳ですから。
 今夏の参院選で、民主党による衆参両院での数の力による暴走(迷走)に一旦歯止めをかけ、現政権の本質を見極め判断した上で、改めてそれぞれの支持政党・政策を支援して頂きたいのです。

 1899年ロシアの圧制下に作られた曲。フィンランド独立への思い・祖国愛に満ちたシベリウスの名曲交響詩『フィンランディア』をお届けして終わります。

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