6月の第一日、唐津ランの反省の意味も込めて、脚に痛みを覚えながらも出撃。午後2時前に我が家を出発、米の山を目指します。
博多駅前を過ぎ空港方向へ進むにつれ、前方の空にどす黒い雲が広がっているのがわかります。更に進むと、それは下から細く立ち上り空に広がっています。生暖かかった空気の中に、心なしかひんやりしたものを感じます。
すわ、竜巻発生!
しかし、様子が違います。テレビで見る竜巻のように漏斗状に立ち上ってはいません。粕屋町に近づくと、煙であることがはっきりわかります。やがて篠栗町手前に来るとかなり大規模な火災らしいとわかります。今やかなり近く見える煙の中に時折赤い炎が広がります。煙の下には密集した住宅が見えます。
そこここで人が煙の立ち上る方向を見やっています。『野次馬にはならんぞ』と、煙とは逆の米の山を目指します。単に『わらび野』の可愛い店員さんに会いたかっただけでしょうが、、!
久し振りの米の山は、脚の痛みもあり、かなりこたえました。やっと『わらび野』前に到着です、しかし、遠目にもはっきりと見える火災の煙を前にお茶を頂く気にはなれませんでした。
即下山開始!そして、気が付けば火災現場方向に向かっている自分がいます。『いやだね〜〜っ!』と、これは心の声。『野次馬じゃん!』
今朝の新聞では、犠牲者はなく、工場の全焼だけで済んだようです。民家に被害がなかったのが何よりでした。『火事は三代祟る』と言います。お互い、火の元には呉々も注意しましょう。
野次馬根性で、走行予定40㎞が50㎞になった一日でした。