人生本番は還暦から!自転車を友として人生を楽しみ味わい尽くすことに挑戦。このblogはその記録。
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 8月こそは気合いを入れて、1000㎞、100㎞楽々達成!と、意気込んだのはほんの数日前。しか〜し、連日の猛暑を早くも言い訳にする苦しい展開。

 4日、今月初の自転車。再び二林道を重戦車のLynskeyで走ります。いつも気になりながら通過する椎原峠への道。今回はこれを走るのが最大の目的です。

 距離は約1.3㎞、最初と最後の数百メートルだけは舗装されています。この不思議さ!何故、最初と最後なの?途中は・・?予算不足、嫌がらせ、それとも単なる気まぐれ?いずれにしてもロードバイクでは無理でしょう。尚か〜つ、行き当たりには、二輪車の乗り入れ禁止の標示。

 更に、目指す鬼ヶ鼻岩までは徒歩20分の案内。アヒル歩きを強いられるSPD-SL用のシューズでは行くべくもありません。再訪を誓って撤退します。鬼ヶ鼻岩。福岡市街地・玄界灘を一望する景色が忘れられません。興味のある方は右の写真をクリック拡大、説明文をご覧下さい。

 結局、二林道ツアーは、猛暑に痛めつけられ川の水を浴びたり飲んだりの修行の場となりました。さざんか千望館で若いローディーに出会い、話が弾んだのがせめてもの救いでした。

 翌5日、チームの定番コース、遊の谷ツアーに参加しましたが、朝からの猛暑で気持ちが全く乗りません。膝には痛みがあり、脚も動きません。疲労のピークで、他のメンバーにやっとの思いで泣いて追いすがった私でありました。…>_<…

 遊の谷の地鶏のご馳走を前に、矢部川の河童となったメンバーを寂しく見守るMr. Hammerの私。

 先月の豪雨の傷跡の残る川岸も無惨でありましたが、

 私には、更なる試錬、追い打ちが待っていました。何と携帯が水難にあったのであります!朝は財布を忘れ、今また携帯がお釈迦とは・・。(Q_Q)↓

 今回唯一よかったのは、地鶏が相変わらず美味しく料金が安かったこと。そして、苦しいながらも完走を果たしたこと。この粘りを大切に徐々にペースアップと行きましょう!

 追伸 携帯の水難で、この2年間ほどに教えて頂いた携帯電話番号、メールアドレス等もお釈迦なりました。お心当たりの方、連絡いただければ有り難いです。よろしくお願いします。

 ついでながら、何名かの方からFacebook へのお誘いメールを頂いていますが、当面利用する予定はありません。あしからずご了承ください。新しいものが苦手で・・。
 マージナルマン、確か高校時代に習った言葉だったかな?大人と子供の間(境界)の人、つまり青年期、思春期の人のこと?突然ですが、昨日2日私はマージナルマンでした。

 朝一番に出掛ける予定が、野暮用でいつの間にやら昼。若い頃スポーツと無縁だった私、こんな時の匙加減がわからない、一瞬迷ったものの、いざ出発!

 颯爽と油山ラン開始。ギラギラ照りつける太陽も何のその、意外に順調な走りです。しかし、それは最初の2〜3㎞のこと。自販機での水分補給も焼け石に水。油山上り口に着いた頃には、ヘロヘロ状態、流石に不安になります。

 まさか、何の予兆もなしに倒れることもないでしょう!?そう信じて登りま〜〜す。
 登りますが、亀走りどころか亀歩き。時折すれ違うドライバーの冷たい視線で涼を取りながら、片江展望台への道を文字通り這い登ります。

 自転車を始める前の自分なら思ったはずです、『このくそ暑い中を!馬鹿か?』確かに私は、物好きと馬鹿の境界にいました。マージナルマンでした!

 やっとの思いで辿り着いた展望台。さあ〜、かき氷!

 え〜〜!休み〜〜〜っ!嘘だろう〜〜!

 またもや自販機の飲み物で我慢の子。目の前に広がる福岡は暑さに燃えていました。空の色は青よりも、燃え立つ赤オレンジ色が相応しい?

 いつものように市民の森へ回るのは思い止まりました。走れば多分暑さと疲労でやられていた・・?思い止まった点で、馬鹿ではないと言えるかな?もしかしたら、この時あの世とこの世の境界に立つマージナルマンだったのかも。(^^ゞ

 参考までに昨日の走行データです。ただし、暑さで混乱でGPS操作はでたらめの極み、全く当てにならないことを付言します。

 今後は、少なくともランに関しては早朝または夕方の活動を心がけたいと思います。最低限、物数寄であるために!
 皆さんも暑さにはご用心下さい。

 
 7月も終わり、8月になりました。連日の猛暑、皆さん元気にお過ごしですか。

 我が家は寝室のエアコンが無く、毎晩扇風機とアイスノンの世話になっています。夜間熱中症で亡くなられた方のニュースもあったようですね。

 猛暑日なる用語、2007年生まれで同年の新語・流行語大賞でトップ10入りしたのだとか。今やすっかり定着してしまいました。節電対策と熱中症対策、この両立は厳しいものがありますが、命あっての物種。呉々も無理をなさいませんように。

 個人的な感想ですが、屋外での活動習慣があると、暑さに対してもかなりの免疫ができるようです。水分・塩分の補給などに気を付けるのは当然として・・

 31日、久し振りに油山に自転車を走らせましたが、汗がドバドバとしたたり落ち、かなり体力を消耗しました。片江展望台からの空。間違いなく夏の空ですね。

 29日の平尾台ツーリングが大きく貢献して、
7月の自転車 1006㎞ 年間 6694㎞
7月のラ ン  134㎞ 年間  946㎞ となりました。

 何とか数字の上では格好が付いたとはいえ、相変わらず自らに優しい、妥協の人間ではあります。
 『8月こそは過激に頑張るぞ〜〜!』と、あすなろ物語から抜けられない私です。檜になる日は来るのかな?とは言わぬが花?

 自転車が趣味で平日暇がある方、暇ができた方、是非ツーリングにお供させて下さい。
 午前5時半、仲間のスマイリーさん、グレッグさんが集合。先ずは目的地の相談。まだ行ったことがないからと、平尾台行きに決めます。出発と相前後して日の出。

 眩しさに苦労しながらも、朝日の中を順調に走行。八時半前には八木山峠筑豊側の展望台に到着。朝靄の中に広がる景色を楽しみます。

 更に、国道201をひた走り、採掘のため異様な山容を呈する香春岳のすぐ先で針路を北にとると、目的地まではあと一息。

 何と9時半過ぎには鱒渕ダム到着!  ダム湖沿いの自転車道を走りながらの森林浴で身も心も癒されます。エメラルドグリーンの水を湛えた広大なダム湖をご覧下さい。
 

 紅葉の時期にもう一度来たいですね!


 10時過ぎ、ダムを後にして菅生の滝に立ち寄った後、いよいよ平尾台を目指します。しか〜し、なんとまだ昼前!平尾台への途中で発見した肉うどん店『蔵』で腹ごしらえ。この選択がホームラン!一同大満足の味、疲れも吹っ飛び体力リセット完了。
 因みに、肉うどんはホークス王貞治会長もしばしばお取り寄せとか、、。個人的には焼きカレーの奥深い味わいに軍配を上げます。

 さて平尾台。大して標高は高くないけど、なかなかの難敵でした。しかし、上るほどに広がる眺望もこれまた最高!
 

 見所は多いようですが、今回は千仏鍾乳洞探訪に絞ります。
 秋芳洞に比べ、やや貧弱な感じの入り口でしたが、奥は別世界!
 
 
 節電の夏とは無縁!天然のエアコンガンガンです。氷のような流れの中を入り口から約900メートル、時に身をかがめながら歩き進むのは、まさに地底探検気分。すっかり子供に戻った一時でした。皆さん、避暑地のリストに加えませんか?
   

 鍾乳洞はいくつかあるようですが、付近一帯のカルスト地形の景観もなかなかのものです。空の青さ、草の緑、そして白い岩。これは是非また訪ねなければなりません。
 

 かくして、大満足の平尾台ツアーもハイライトシーン終了。後は帰るだけ。

 しかし、不十分な下調べのお陰で、苦しい走りのハイライトが始まったばかりだとは〜〜!何も知らない三人組でした。九州道の福智山トンネルの上を汗水垂らして格闘した三人組でした。コンビニで、アイスとスポーツドリンクで息を吹き返し冷たい天然水を浴びて、約200㎞の行程に耐え抜いた三人組でした。

 あ〜〜〜!自転車最高!!苦ッ楽しい一日に乾杯!
 10日間を残して、自転車目標1000㎞達成まで約570㎞。追い込みをかけます。
 
22日は、yamamenさん、スマイリーさんと唐津、多久、佐賀の周回ツアー。最後の川上峡から向合観音峠の上りの厳しさは半端じゃなかった。夏場の昼から夕方は太陽の直射と熱く灼けた路面の熱でまさに地獄。

 この日、晴天の福岡とは対照的に、唐津方面は厚い雲が懸かっていた。唐津湾の高島が雲に包まれた景色が印象的だった。

 25日は、玄海町の玄海原発を見に行った。日本一周の旅で多くの原発に出会ったが、地元も地元の玄海原発とは全く無縁だった。

 玄海原発も緑豊かな場所にあるのは他の原発と同じだった。
 

 そして、付近に立派に整備された施設があるのも同じ。
 

 片田舎の穏やかな自然と現代的な施設群に、漠然とした不安と言いようのないアンバランスを感じてしまう。

 
28日、この日は三瀬峠を目指しました。空にはモクモクと入道雲がわき上がり、脊振山は雨が降っているようです。

 さて、LUCKY-PINEさんとの三瀬峠での出会いについて先日報告しましたが、なんと〜〜、今日再びマウンテンバイカーに遭遇!MORIさんとの出会いです。

 それぞれのペースで上り、峠でしばらく話すうちに意気投合!福岡2年目のMORIさんと二林道コースを一緒することになりました。数年前までラグビーをされていたとかで、超極太タイヤの自転車をぐいぐいと走らせます。スポーツマンらしい笑顔と爽やかな語り口に、話は弾み、辛いはずの上りもものかはいつの間にやらお気に入りの中間点。

 走行中、幾度も雷鳴を聞きながらも、奇跡的に雨を逃れた我々でしたが、佐賀方面はどす黒い雲に覆われていました。
 福岡側はと言うと、この青空!脊振の山並みが天気の境目にもなっているようです。

 いつもなら、佐賀・筑後平野や有明海、遠くは阿蘇を見晴らすループ橋からの眺めも、、、雨かな?

 ところが、近くの道の駅で福岡側の上空を見ると、
     

 空にも境界線があるようですね。

 トンネルを抜けると福岡、山を下るにつて暑さが募り猛暑の現実に引き戻されましたが、旅は道連れ。最後まで楽しいツーリングを楽しみました。MORI さんとは、我が家も近い小笹新道までご一緒しました。本当に楽しい時を過ごさせて頂きました。またご一緒したいですね!

 といろいろな走りを楽しみ362㎞、計790㎞になりました。
 


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