人生本番は還暦から!自転車を友として人生を楽しみ味わい尽くすことに挑戦。このblogはその記録。
[ 365]
[ 364]
[ 363]
[ 362]
[ 361]
[360]
[ 359]
[ 358]
[ 357]
[ 356]
[ 355]
梅雨入り宣言のあと、訪れたのは蒸し暑さばかり。空梅雨さえ心配される今日この頃、呉々も体調管理にはお気をつけ下さい。
次の写真は、見帰りの滝ツーリング途中での一枚。少しなりとも涼感をお届けできれば幸いです。
さて19日、久し振り好天の日曜。メンバー5人でサイクリング。目指すは佐賀県相知町の見帰りの滝。決めたポーズはグレッグ流!
山間の涼を楽しむため、三瀬峠越えルートを走ります。
三瀬の『熟年ギア比』50×17での完登が個人的には最大目標。失速立ちごけ寸前の状況ながら、三瀬峠撃破!!
この快挙?で気持ち良くツーリングを続けます。
樫原湿原までは何度か走ったルート、うだるような暑さに苦しみながらも未知のコースへの期待が勝っています。
七山池原の中原地区を望む景色に疲れも吹き飛ぶ思い!
しかし、更に進んで大屋敷公民館を過ぎると延々と続く厳しい上り坂。暑さも加わり徐々に体力を奪われます。ふと振り返ると夏の雲と恨めしい青空、走り抜けてきた高い山々が下の方に見えます・・。
途中道に迷うハプニングもあり泣きっ面に蜂。心を折るような上り坂に時には歩きも入ります・・。
疲れを癒してくれる筈の緑も目に入りません。
でも、無限に続く上りはありません。間もなく無限に続くかのような下りに入ります。元気回復!
下見では門前で辞した『東山水上行』『青山常運歩』の石柱の奥に足を踏み入れます。『山瀬窯』でした。工房入り口には『萬霊峯』の力強い書。中には窯の主の姿。
親しみやすさの中に大家の風格を漂わせる方でした。先の予定もあり後ろ髪を引かれる思いでお暇しました。またゆっくりお尋ねしたい、そんな人間的魅力を覚えました。
山瀬釜から4〜5分、今日のメインの一つ『狐狸庵』に到着。かなりの客が入店待ち・・。しかし、12時半を既に過ぎ、疲れ切った我々に『待つ』以外の選択肢はありません。
待ちました〜〜〜!!
店を後にしたのは3時。食事時間は正味15分!?
空腹を満たした我々を待つのはひたすらに下り坂!
せせらぎの音を楽しみ、シャッターを切りながらの下山。真夏・紅葉の秋頃も最高かな?
遠くに望む相知の水田。
そして、最後は目的地『見帰りの滝』
紫陽花も見事でした。
追伸:この後が大変。狐狸庵での2時間を取り戻すべく先頭交替の繰り返し。疲れた身体に鞭打って30㎞/h超で巡航する我々でした!
|