人生本番は還暦から!自転車を友として人生を楽しみ味わい尽くすことに挑戦。このblogはその記録。
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筑紫野から熊本まで、ほぼ全コース逆風、かつ、時々シャワー(*_*)
熊本までの最遅記録樹立。やってられまへん(^-^)
ただ今、新水俣駅前のファミレス到着。1時間程休憩します。
走行距離198キロです。



遅過ぎる出発か?
朝8時自宅をスタート!
8月最後の2日間で、いささかなりとも格好をつけたいところ(^-^)
現在12時半前。小栗峠通過、熊本県に突入!
逆風と戦っています。



 このところのもやもやを解消するはずでした。

 26日夕方6時前、意を決して我が家をスタート。当初予定より1時間遅れとなったものの、比較的順調な走り。1時間後には495号線古賀駅前交差点を通過。
 更に97号線に入り、7時半前には福間・東郷間の小竹で夕暮れの空を眺めながらの水分補給。

 台風15号の影響か、時折向かい風が強く吹きますが、順調に走り続けます。

 しかし、遠賀川を過ぎたところで状況が変わります。3号線の自転車通行不可の標識がケチのつき始め。3号線を外れ地理に暗い土地での夜間走行。しかも、よそ者には不親切で、わかりにくい道路標識。その後はあちこち行ったり来たり、、。

 何とか洞海湾の渡船場に辿り着いたのは10時直前!!

 10時、関門トンネルの人道が閉鎖される時間です。(-_-メ)

 最近、九州でも自転車通行不可の道路が増えてきたように思います。問題なのは、それを示す標識があるだけであることです。進むべき迂回路を示していない。「自転車を追い出せばそれで良し」の標識なのです。もっとも、地図も持っていなかった自分にも問題ありでしょうが・・。

 小倉駅まで来た時、一際強い風が吹きました。小倉からJRで下関に行き、それから、、、と思ったのは一瞬でした。

 朝焼けの空の美しさは格別でしたが、夜汽車からの眺めは何とも味気なく、、、

 この一日をしっかり記憶に留めておきます!
 深夜から明け方にかけての様々な景色を味わい、心を動かされたツアー前半でしたが、休憩らしい休憩は取っていません。時間も時間、営業中の店も少ないのです。

 過去数年、八代から薩摩川内は常に深夜通り抜けるだけ。今回楽しみの一つは久し振りの昼間の景色です。

 八代のすぐ先は日奈久、温泉と竹輪の街。朝8時まだ営業する店もない日奈久た(ひなびた)(^^ゞ 町ですが竹輪屋さん発見〜!気さくな店員さんが、店に続く工場からできたての竹輪を出してくれました!うま〜〜〜い!『お代わり〜』結局4本。それにたこ天も、、。朝食代わりです。σ(^^)

 日奈久から先がコース最大の山場、アップ・ダウンの連続、赤松トンネル、海浦トンネル、佐敷トンネル、津奈木トンネルと続きます。海浦
豚眠を抜けると突如海と山の景色が広がります。海に突っ込んで行く気分!(シャッター切るのが遅かったかな〜)

 次に、最長の1570m佐敷トンネルを抜けた先には川があり、川面には鯉が気持ちよさそうに泳いでいました。何万人分の鯉の洗いができるやら (^o^)  (来月の鯉ツアーが待ち遠しい)


 最後にある津奈木トンネルの先には懐かしい景色が待っていました。つなぎ美術館の側にそそり立つ岩山です。今回は鯉のぼりが山上に泳いでいましたが、最近当てにならない記憶では普段は国旗が翻っています。いつか登ってみたい所です。

(右の写真クリックしてみて下さい。鯉のぼり泳いでます。)

 津奈木通過は10時前、この頃になると暑さとの戦い。写真を撮るどころでなく、枕崎行きだけが関心事。水俣、出水とひたすら走り続けます。しか〜〜し、12時半近く、福岡から走ること240㎞余、道の駅阿久根でやや長めの休憩を決断します。日奈久の竹輪以外まともに食べてません。深夜の福岡帰着を覚悟しない限り枕崎行きは、、、(Q_Q)↓むり、無理です。

 実質、最終目標は鹿児島と諦めての休憩でした。芋饅頭の豪華な食事 σ(^◇^;)を貪る私に相応しい景色はこれだ〜〜っ!
 
 
 
 赤潮。不気味な光景でした。鈍いピンク色の帯が延々と続いていました。道の駅からしばらく行くと、人形岩があります。

 この後、撮った写真は1枚だけ。暑さに我慢ならず、枕崎と鹿児島の分岐点近くのコンビニで、無念さを噛みしめながら食べたガリガリ君です。

 しかし、全般的に見れば後半を含めて順調。平均時速24㎞で福岡〜鹿児島走破。中村温泉で疲れを癒し、鹿児島18:27発の新幹線で帰宅の途に就きました。武士の情け、聞かないで下さい。『ビールの空き缶を次々に窓際に並べたのは誰だ?』(^-^)
 あ〜、楽しかりしへなちょこ鹿児島弾丸ツアー!
 来年こそは枕崎ワープツアー!
 24日午前零時5分、我が家を出発。鹿児島弾丸ツアーのスタートです。願わくは枕崎へ!叶わぬ場合は鹿児島へ。

 福岡・鹿児島を自転車で走るのは最低9〜10回目の筈ですが、やはりスタート時の若干の緊張と不安は変わりません。無事に帰り着くだろうか?ある程度の覚悟はしているつもりですが、一人旅となるとしばらくはペダリングは上の空。

 スタートから1時間、筑紫野市高雄交差点通過。2時過ぎには何という偶然!東日本大震災に際し募金活動で協力いただいた、久留米サイクランドシライシ前通過。更に3時過ぎには八女市の道の駅たちばなを通過。風が強く?ピンボケ写真。f(^ー^;
  

 と、ここまでは順調!ところが小栗峠を上る時に、闇夜に現れた電照菊?のハウスの郷愁を誘う温かい光りに気持ちをそそられたのが運の尽き!シャッターが止まりません。

 4時前小栗峠を越えると様子は一変濃霧の世界!幻想的な風景に魅了され連続シャッター。道路はドライアイスの白煙に覆われたようです。ダンプカーが白煙をかき分けて爆走。視界が悪く、折角の下り坂もスピードは控え目。
 

 4時半には山鹿の市街地を抜け、5時半には熊本市中心部を通り抜けます。この間徐々に白んでゆく空は息をのむ美しさ。
 

 白川を渡る頃には東の空はかなり明るくなっています。

 そして、6時少し過ぎ、熊本・八代間で日の出の時を迎えました。何とも言えない神々しさです。

 

 7時過ぎ八代市街を走る頃、人や車の動きも多くなります。ここ3〜4回の徹夜ツアーでは夜の帳の中に眺めた無機質な工場の煙突が、妙に人の息遣いを感じさせてくれます。

 ナイトツーリングの魅力をたっぷり味わった鹿児島ツーリング前半でした。


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