人生本番は還暦から!自転車を友として人生を楽しみ味わい尽くすことに挑戦。このblogはその記録。
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 いや〜〜、現実は厳しいですね。
 29日、今月のラストランに油山ラン(B)コースを走り、かつ、ガーミンのGPS機能を活用、データを取ります、、。

 しか〜し、え〜〜〜〜っ、何これ?記録は最悪、距離は短縮!
 地図を拡大、またまたびっくり!何これ?何これ珍百景!σ(^^)
5階建てマンションを突き抜けて走るのは朝飯前!珍現象、怪奇現象のオンパレード!(-_-メ)

 さらに、ここのところ無理をしたのか?脚を痛め、30日は屁のような市内の坂を走るのさえ苦痛。まさにワンツーのダブルパンチです。

 そんな状態で31日、今月のラスト自転車、鹿児島徹夜ツアーの日を迎えたのです。昼過ぎ12時半に、春日で参加メンバー3人が揃いスタート!

 14時には、筑後川を渡り久留米へ。16時前には小栗峠を越え熊本県に突入です。
 

 ここまでに取り逃した絶景を取り戻すべく、山鹿郊外の菜の花をパシャリ。

 続けて、桜の花も、

 前半やや追い風に恵まれ、陽が傾いた18時半には熊本〜八代間です。

 20時過ぎ、八代市街を過ぎた食堂で遅い夕食。スタミナを補充です。
 そして22時以降は上り坂とトンネルの連続。

 更にいつの間にやら向かい風となった強風とも闘う羽目に、、。徐々に疲労が溜まります。




 明けて、1日零時半、水俣では夜桜の美しさに3人それぞれ写真撮影。見た目には昼間以上に優雅さを感じもするのですが、写真では〜〜???

 写真では半月の月もまるで街灯かはたまた闇夜に浮かぶ人魂?

 3時半過ぎ、薩摩川内市街のファミレスで大休止。最後の50㎞に備え栄養補給、しばし休養。

 5時に再スタート、6時頃にはスポーツで名を知られる神村学園前で記念撮影。夜明け前、移り変わる空の色の美しさは言葉に尽くせません。



 7時半頃、ゴール間近で撮ったお気に入りの景色、究極の『丘の上の家』『朝陽の当たる家』住んでみたいと思いますか?

 温泉で汗を流しくつろいだ後は、定番とんかつの川久の分厚い上ロースかつ!疲れもぶっ飛びです。


 苦っ楽しいツーリングの後は、九州新幹線でビール三昧の輪行。

 大満足320㎞の旅、ファミレス荒らしがたたって体重が2キロ増の68㎏となったのは内緒です。帰宅後更にビールを空けたのは企業秘密です。(^^)

 今月のラストランと自転車で、
 3月自転車走行 1352km  年間 2312km
 3月 ラ ン 走行  127km  年間   500km

 4月16日、17日の二日間は、昨年に続き鹿児島徹夜ツーリング。個人的には、指宿〜福岡ツアーも含め挑戦は5回目位?

 毎回、良い事悪い事いろいろな出来事に遭遇するが、今回はある意味で最悪の旅。良かったことと言えば、可愛い女性から差し入れを受けたことくらいか?

 最悪であったが、収穫の多い旅でもあった。収穫の第1は脚力アップ。同行したメンバーが健脚揃い。前半熊本入りまでは、時に40km/hを超えるハイペースだったが、何とか付いて走れた。
多少遅れても気分的に常に前向き、挑戦的。鼻歌交じりで楽しみながら走ることが多かった。暗闇の中を走りながらの鼻歌は心が和むし、勇気と闘志が湧いてくる。
             月・岩・海 〜静寂〜 ⇒

 距離や高低差など、難易度の高いツアーをグループで走ると、それぞれの持ち味が発揮される。誰もが皆何か優れたものを持っていて、そのすぐれた部分に気付かされるのも楽しい。

 今回は食べ物も大いに楽しんだ。山鹿の食堂のイカの塩辛は絶品。最高だった。皆次々に箸を伸ばし、瞬く間に空である。『空腹にまずいものなし』で、果たして車で味わいに行って同じ感動があるかどうか? Joyfulの食事も総て美味しく思われたから、格言が正しいのかもしれない。(微妙な言い回し)

 鹿児島の、『川久』のトンカツの旨さ、これは文句なし。小食の私だが、上ロースカツ定食2人前は大丈夫である。ライスは別だが、、。全員一致で上ロースカツ定食とビールを注文したが、個人的にはみそかつ丼も魅力。来年はこれで決まり!?

  

 今回最大の苦っ楽しさは、文句なしに自転車そのもの。自転車を始めて初のシフトワイヤの毀損事故である。現代技術の粋を尽くした最新最強20段変速マシンが、2段変速のセミ・ママチャリと化したのだ。ガアーン!

 しかし、嬉しかったのは心の反応である。『ガアーン』ではない。軽い『あ〜っ』である。最初こそ、メカに強い同行のグレッグおかさんの修理技術に祈る思いだったが、いつの間にか挑戦心の方が勝っていた。

 去年までとは違う!いざとなればダンシングで1時間走られるし、どれだけ進化したか試してやろう!『身体を鍛え、精神も鍛える』上手く行ったようだ。何事にも臆せず淡々と取り組む自分を発見する昨今である。

 傷ついた愛車で朝靄の中に眠る鹿児島郊外を通り抜け320km完走!平均時速 25km。鹿児島到着。やったぜ!乾杯だ〜〜っ!

  

 今月の自転車走行距離は、今回の鹿児島ツアーの貢献大で約920km。ツアー翌日18日は即行ランニング、さすがに身体が重く途中からウォーキングに切り替えたが、、。

 次回は、練習コースでの記録更新状況の報告をします。
(本文中の写真・緑色の文字はクリックして下さい)
 前日の荒天が嘘のような青空。今日21日博多駅に集まったのは5人。今始まる330㎞のツアー。それぞれが期待と不安、そして完走への決意をみなぎらせています。

 
  午後1時過ぎ、駅を後にし快調な走り。熊本まで約130㎞。平均時速は28㎞超。まだ明るさの残る中、八代での夕食に変更。遅めの食事にします。
 今回一番の心配は事故。国道3号は九州の物流を担う大動脈。大型トラックも多く、日奈久から水俣のトンネル区間を走るのはまさに命がけ。夕食にタップリ時間をかけ、深夜走り抜ける作戦です。
 ところが連休の影響か、積年の善行への報酬か(^_^;)、車の通りが信じられないほど少ない。
 『今日はついてる』鹿児島が近く感じられます。休憩もそこそこにスタート。集団の力は凄いもの。ライトの光を頼りに快調な走り。上りなのか平坦なのか、それさえも感じさせない闇とスピード。コース唯一の経験者である私の記憶、危険で険しいトンネル区間、が崩れそうです。

 最大の難関を過ぎ順調に水俣入り。深夜レストランで2時閉店までエネルギー補給と休憩。
 さあ再出発。残るは120㎞ほどか?しかし寒い!募る寒さ、そして前半のハイペース。更に記憶に反して坂道の連続。足は疲労を蓄積し、徐々について行くのがやっとの状況。『俺も歳か』つい弱気にもなります。やがて寒さは真冬並み、吐く息白く川内のファミレスで大休止。2時間ほどの休憩で何とか息を吹き返します。しかし、200㎞を超えてからの辛さは別格。長く厳しい坂が続きますが、夜も明けて桜の花咲く薩摩路に気持ちを紛らしながら走ります。
 そして、遂にゴール鹿児島。照国神社で記念写真です。その顔にあるのはさて達成感?疲労感?多分両方ですね!
  

 疲れのせいか帰心が募るばかり、ウオーターフロントパーク名物のソフトクリームを食べるや、桜島の雄姿もものかは『とんかつ川久』へ直行。
 最高の写真お届けします。ご覧あれこのボリューム。厚さ3センチ?上ロースかつ定食。全員大満足の味でした。絶対のお薦めです。
 
 川久から鹿児島中央駅は徒歩3分。ビール、焼酎、薩摩揚げを買い込んで博多駅を目指します。盛り上がった車中、誰か一人でも居眠りしなかったのか?神のみぞ知る!
 爆睡10時間超。明けて今日23日。朝から太ももパンパン状態ですが、楽しかりし鹿児島サイクリングでした。
 
 
 


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