人生本番は還暦から!自転車を友として人生を楽しみ味わい尽くすことに挑戦。このblogはその記録。
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今年もいよいよ師走になりました!
年を重ねるにつれ体感一年が、どんどん短くなると言いますが、確かにそんな気もするような、、。

終わりよければすべてよし。今月を如何に過ごすかに、この一年の充実度がかかっています。お互い悔いを残さぬようエンジン全開で頑張りましょう!

さて11月の報告です。月間1500kmは楽勝の筈が、終わってみれば1529kmと、結構際どい達成でした。年間走行距離は11620kmで、年間12000kmは今月半ばにもクリアできそうです。

23日、かねて気になっていた姫島を訪ねました。高杉晋作辞世の句、『おもしろき こともなき世を おもしろく』を受けて『すみなすものは こころなりけり』と続けた野村望東尼の流刑の地であるが故です。民宿を除いては、何の観光施設もない、まさに過疎の島の印象。島外から訪れる人といえば、釣り人くらいという話でした。
  
   唐津方向を望む     姫島小・中学校      玄海の荒波

狭い集落の一角にかつての獄舎を偲ばせる御堂があります。傍らにこの地の整備に浄財を寄せた人の名前が刻まれた銘板がありました。その中の一つに、広田弘毅、緒方竹虎の名を見つけたのはちょっとした感動でした。多くの人が指で触れて感慨にふけったのでしょうか?二人の名前だけが光沢を宿していました。
  

周りの島々の風景と澄みきった海の他には、特に何もない島ですが一度は訪ねたい所です。

他に、久留米・鷹取山や三瀬峠等へ行きましたが、行く度に木の葉が数を減らし冬の訪れを感じます。今年は、新緑の候から紅葉の季節、そして落ち葉の舞う時期まで、自然に親しむ機会が多かったからか、今年ほどその移ろいに人生が重なって感じられたことはなかった気がします。
 
      11/5 曲淵の景色 11/30

 瑞々しい緑が、やがて命を燃やすかの如くに美しく紅葉したかと思うと、一斉に舞い散る。人の命に色があるなら、、、

と、柄にもなくセンチメンタルになっても冷やかされるのが落ち。ここは感傷に浸るより、前を見据えて突き進むのみ!

                         11/25 筑前町にて 11/20

今回は、月間1500km走破を達成したことを報告し、次回、以前披露した自転車の標準タイム短縮への取り組みの結果を報告することを約して終わります。

何かと慌ただしい師走、皆さん事故などに遭われませんようご用心・ご自愛下さい。

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