人生本番は還暦から!自転車を友として人生を楽しみ味わい尽くすことに挑戦。このblogはその記録。
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 4月10日月曜、晴天の登山日和。先ずは脚力アップを狙って朝ラン10km出撃。その後、朝のあいさつ活動で知り合った山友Tさんと糸島・可也山を目指す。

 ランによる脚の張りは、今日も春の美を探して忘れる。

七重八重 花は咲けども 山吹の
   実のひとつだに なきぞ悲しき

 山吹が咲いてたが、一重の花は実をつけるのだろうか?

 糸島富士こと可也山とかけて、一年間登るべき山と解く、
その心は、どちらも365で揃いまする。(十姉妹)

 可也山山頂は何の変哲もない。しか〜し、ここで下山はなし。
山頂先の展望台に足を延ばして初めて可也山に登ったと言える。

 今日は特に見通しが利いて、唐津鏡山に姫島、





 そして志賀島に能古島までくっきり。見飽きないね。

 景色を味わった後は食事。今日も荷物に手作り餃子を忍ばせておいた。茹でたてを居合わせた登山者にもお裾分け。

 『青じその味がいいですね』『山で熱々の餃子、最高の贅沢ですね』等々の言葉を残して下山する高齢登山者と入れ替わりに二人組の若い女性到着!

 『どうせなら、彼女等に食べてもらいたかった〜!』これ我が内なる言葉(笑) 彼女等には熱々のコーヒーで我慢願った・・。

 気さくで飾り気のない笑顔の美人、当然話が弾む。(笑)
 二人共糸島在住。地元の山々に登ってるそうで、しばし登山談議に花が咲いた。宝満山、福智山等々が話題に上ったが、奇跡の再会の日あることを楽しみにしよう!


 『何がミラクルじゃい!』

 と言われそう・・。二人の佳人との出会いだけでも自分には十分ミラクルだが、本当のミラクルはこれから、、、

 3時頃帰宅して焦った!
『ない、家の鍵がな〜い!』 
 Tさんの車内にもないと連絡・・。

 今までの自分ならここで諦めて終了! しか〜し、福岡マラソンリベンジに燃える今の自分にその選択はない。それに今日の出会いによる高揚感も残っていたかも知れない。

 え〜ぃ、『もう一度可也山だ!』もしかしたら展望台に、、、見つからんで元々、良い根性試しじゃ〜! だが、山中で暗くなっては大変、4時過ぎ登山口スタート! 一気に展望台を目指す。

 半分過ぎてもうひと頑張りの石切り場跡まで来た。そのまま通り過ぎようとしたその時、ふと気が変わった。『ペースが早すぎる、一息ついて体力温存だ』

 階段脇の石切り場に足を向けたその時、
視界に光を感じ、あたりが明るくなったような心持ちがした!
初めて経験する感覚だった。

『ミラクル!』

 こんなこともあるんだね〜!
可也山登山:3km
可也山ミラクル登山:2km

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