人生本番は還暦から!自転車を友として人生を楽しみ味わい尽くすことに挑戦。このblogはその記録。
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 3月も終わろうとしている。今更って感じだが、東京マラソン参戦記を書くことにする。福岡マラソン2023を充実させるのに、東京の反省は欠かせないからだ。

 練習したつもりでは、得られるものが限られるのは福岡マラソン2022で思い知ったこと。ゴールとそれに至る道筋を明確にして練習を組み立てないと、真の練習にならない。

 11月13日、福岡を棄権して以降の練習は徐々に練習らしくなったと感じる。
①10km走を当たり前化 ②スピードと気持ち両面作戦
③20km走(30km走)4〜6回/月

 東京マラソンまでの準備期間は短かったが、反省を元に練習内容を変えたことが完走に繋がったと感じる。もっとも、脚力の回復具合を見誤り、実力不相応な負荷をかけて、大会前に脚を痛めてしまったのは誤算だった。
   
 一泊増やして大会二日前に選手受付を済ませたのは正解だった。前日受付では年齢的にゆとり不足で本番前に疲れてしまう。

 スタート会場の下見をしたが、東京は下見不要だ。ボランティアによる道案内が万全で、時間にゆとりさえ持たせれば問題ない。土地勘のない場所の下見はそれだけで疲れを溜める・・。

 さて当日、気温やや低め。これが中盤以降の体調不良を招いた。肌寒い中、1時間以上待機しては気持ちも盛り上がらない。

 それにしても、ランナーの多いこと。都庁一帯はランナーに埋め尽くされ占領された。

 号砲が鳴ってスタートラインを跨ぐまで15分を要した。走れる状態になるまで更にしばらく・・。


 最初のハーフは現状からすれば上々の走り。しかし、ハーフ過ぎ異変が起きた。スタート前の寒さで腹がやられてしまったのだ。便意に襲われ気もそぞろ・・。走りに集中できないなんて生易しいもんじゃない。

 後半、トイレに駆け込むこと都合三度。かつ、トイレまでかなりの距離。為に我が走行距離は1.5km延び、その都度周囲の状況は一変、辺りのランナーが確実に減っていく。


 トイレに加えて問題なのが、肩にかけた赤いゴム紐。フォームの崩れによる体の捻れを矯正して完走しようとしたのだが、走るのに邪魔なことこの上ない。


 自己ワーストの記録だが、完走できたのは沿道で応援してくれた友人達と、一緒に出走した二人の仲間のおかげだ。
東京マラソン2023:44.43km


 レース後の慰労会の酒は正に甘露甘露、ミシュラン超え!


 今日一緒してくれた皆さん、本当にありがとうございました。

 東京マラソンのメダル3個。2016年の完走メダル、中止になった2020年の完走メダル、それに2023年完走メダル。


 今回も最悪棄権と覚悟したレースだったが、なんとか完走。
 次なる目標は、福岡マラソン2023の5時間内完走! 厳しい目標だが、必達成で顔晴る!

 ①体幹の筋力強化 ②10km走定着(4月)
 ③20km走 4〜6回(5月)
 ④30km走 1〜2回(6月)

 当面の目標はこんなところか。これ以上書いては夢物語、書きっぱなしで終わりそうだ。6月末に福岡マラソン2023計画進捗状況の報告ができることを祈ろう!

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