人生本番は還暦から!自転車を友として人生を楽しみ味わい尽くすことに挑戦。このblogはその記録。
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今日の新阿蘇大橋ツーリング、全く完走の自信なし・・。日田辺りで打ち止めの選択肢を想定し、参加者もゼロと踏んでいた。
しか〜し、スタート時点で想定は外れた。ありがたいことに集合場所には、スマイリー氏とPiccolino氏の姿! 久しぶり集合写真。
先頭交替しつつ走ったが、道の駅原鶴バサロで中休止。一つは菜の花畑の見物のため、しかし、一番はスマイリーさんの状態確認のため。少し手前で、道路維持・管理の不備で転倒したのだ。
スマイリーさんここで離脱、日田を観光の後、引き返す決断。申し訳ない思いもあったが、残る二人は阿蘇を目指すことにした。
スマイリーさんが離脱を決めた時、我が心にも、日田で打ち切りの誘惑があったことを告白しておく。脚にかなり疲れを感じていたのだ。やっと松原ダムに辿り着いた頃が『日田に引き返すか?』の思いが最も強かった。
脚と心をごまかしごまかし走って杖立温泉外れまで来た時、この光景が目に飛び込んだ。信じられないような光景。昨年の日田豪雨災害時の爪痕か!?
実は、全国各地にこんな光景があるのだろう・・。
南小国手前辺りだったか、予報と違って時折雨粒が落ちて来た。このころ脚には痛みやしびれ感があった。南小国のコンビニを発った時が『日田に引き返すか?』の甘えと決別した時だったね。
その後の阿蘇山到着までは、『歩いて押すか?』の誘惑との闘い。どっちみち甘い自分との闘いだ・・。(笑)
そんな折、気持ちを紛らわしてくれたのは野焼きの景色だった。
しか〜し、外輪山に着くまで残り数キロの上り坂の辛さ。何度走っても変わらないが、以前は日帰り往復したんだ・・。
そんな色々な思いを吹き飛ばす阿蘇外輪山上の景色!
愛車HELIX号、ありがとう! お疲れ様! 後は下りだ。
外輪山に着いて、もう終わったような気分だった。 しかし、今日2つ目の衝撃の爪痕が我々を待っていた! 平成28年の熊本地震で崩落した阿蘇大橋の今の姿。
もちろん、その先には開通間もない新阿蘇大橋があり威容を誇っているのだが、最初目にした阿蘇大橋の衝撃が勝っていた気がする。絶対の安全とは望むべくもないものだろうか。
こうして、不安を抱えて臨んだツーリングは無事終わった。Piccoさんには迷惑を掛けたが、無言の励ましのおかげで一歩前進できた気分だ。
スマイリーさんもトラブル克服! 旅はやはり全員無事が何より! 皆さん、また一緒に苦っ楽しくやりましょう! 本日の走行距離:145km
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