人生本番は還暦から!自転車を友として人生を楽しみ味わい尽くすことに挑戦。このblogはその記録。
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 成人の日の9日、伊万里ハーフマラソンに参戦。

 午前6時45分、福岡医療専門学校若手メンバーに同乗さ
せて頂き、総勢5人で会場を目指しました。


 現地到着は8時を回った頃だったか? 会場付近には既に
多数のランナーの姿があった。

 ここ2日程風邪っぽい感じで体温計携帯・・。現着後検温
で36.8℃、やや高めだが参戦決定!

 出発式わずか5分だったのは、ランナーにとってはありが
たかった。ゲストランナーは谷口浩美氏。

 10時スタート! スタートラインに計時センサーが設置
されていないためGPSの操作に少し戸惑った。

 スタート後しばらく道路がやや狭く走りにくく、無理せず
ウォームアップを兼ねて流れに逆らわずに走る。

 体調と足腰の違和感を考慮し、伊万里湾大橋への上り坂を
過ぎるまでは無理をしないことにした。(やや消極的だった?)

 伊万里湾大橋あたりでのペースは 550前後だった。ここか
ら2時間切りは厳しいかと思ったが、この後攻めの姿勢に徹
することができたのが今回の収穫。

 フルマラソンでも攻めの姿勢を発揮できるかがサブ4達成
の最重要ポイントだと感じた。リスクを恐れてジョギングの
延長として走るなら目標達成は厳しいだろう。

伊万里ハーフマラソン結果
 公式記録 1時間59分40秒
        (ネットタイム:1時間58分46秒)

 スタートラインから21㎞間のペース
  0〜 7㎞
   618→551→545→542→536→533→535 (av. 546)
  7〜14㎞
   534→555→555→531→534→538→530 (av. 540)
 14〜21㎞
   527→527→533→534→538→519→523 (av. 529)

 帰路慰労を兼ねて遅い昼食を取ったのまでは良かった。


 この後、妙に熱っぽさを感じ検温、なんと〜38.5℃!
 楽しい雰囲気ぶち壊し・・。帰路を急いだのであります。

【反省点】・またも携行品の事前チェックが不備だった
     ・攻めの姿勢に転じるのがやや遅かった
     ・レース前の健康管理が不十分だった

【評価点】・福岡マラソンに続きトイレ対策ができた
     ・30分鍛錬JOGの成果が感じられた
     ・Adidas Japanとの相性の良さ確認
     ・後半攻めの姿勢を持続できた
       (19~20㎞で最速ペース記録)
     ・2時間切り果たし腰痛後遺症を脱却

【事後対策等】
   ・足腰鍛錬30分のJOG継続
   ・2/19 ひとよし春風マラソン 1時間55分内完走
   ・10㎞TT・20㎞TTによる持久力・スピード養成
 13日、福岡マラソン 2016の朝は感動に始まった!
早朝西の空に懸かるスーパームーン前日の月。うつくしい!
(個人的感想だが、14日のスーパームーンより大きく感動的だった!)


 さて、我がレース中の課題の一つはトイレ問題。酷い場合
は2度、なおか〜つ大・・。(惨)

 ところが今回、月姫との見合いのお陰で問題ナッシング!
果たしていかなる対策の成果なりしか?
 対策1:前日、普段より1時間半早めの夕食
 対策2:当日、3時過ぎ起床そして早朝散歩

 風流な月見から帰宅後は快便。出撃前に快調・快腸宣言!
 今後のレース、早飯・早起・散歩方式で解決!?

 トイレ不安なく静かにその時を待つ。

 天神のど真ん中、道路を埋め尽くすランナーたち。


 ちょっと快感。天神占領。一万円で福岡占領!
この一瞬、参加料も安いと感じられる?

 号砲! 
 両手にガーミン、ペース把握用、心拍数用のダブルGPSで
スタート。1週間の疲労抜き対策と併せて万全の対策!

 万全の対策!!

の筈、、、筈だった・・。

 しかし実は前日より足にやや強い張り感があり、故障した
時計製の時限爆弾付きスタートだった・・。

 10〜15㎞地点で早くも足に痛みを覚える。ガラスの気
力・・。30㎞あたりで遂に両ふくらはぎ同時爆発!
攣った足は足ならず、、、木棒となる。そして、木棒と共に
我が希望の光も消えた。(涙)

 この先の無残な展開は書くまい!(屈辱)

 ただ一つ痛恨のゴール前について。
 歩いては走り、よたよた走っては歩いた千鳥足走法も大詰
め、残すところ1㎞弱、、、
 何と〜〜、ここでペースが明らかに上がった〜!
 確かに上がった! ラストスパート!

 反省しろ〜〜っ!! どこにその力があったのだ。(怒)
 ラストスパートの余力ありながら歩くとは何事ぞっ!!
 その行為、万死に値する!(汗)

 斯くして我が福岡マラソン完『歩』記完結。

記録】グロス 5時間05分43秒
    ネット  5時間04分24秒(自己ワースト2)

【反省点】・馴染んでないランシューズで走った
     ・力を出し切れなかった(粘りきれなかった)
     ・事前練習不足を忘れ漫然と完『走』を目指した
     ・携行品等の事前準備不完全(前日準備完了!)
     ・脚力(筋力)不足 (練習不足)

【評価点】・トイレ対策の早飯・早起・散歩方式
     ・ランリュックによるOS-1携行(熱中症対策)
     ・とにかく完歩達成

【事後対策】
   ・足腰鍛錬の30分JOG
   ・20㎞FJG(速めのJOG)の年内定着化
   ・具体目標の設定
     ①1/9 伊万里マラソン(ハーフ)
     ②2/19 ひとよし春風マラソン(ハーフ)
     ③3/5 鹿児島マラソン(フル)
     ④3/19 さが桜マラソン(フル)
 5日早朝、ゴールドコーストからシドニーへ向かった。

 シドニー到着後、先ずホテルにチェックイン。部屋の窓前
には Pyrmont橋と水族館が間近に見える。


 シドニーはバス観光の予定だったが、腰痛の具合よろしか
らずホテル周辺の散策に変更。

 先ずはPyrmont橋からホテルを見る。白いビルがホテル。
その手前左側灰白色の屋根の建物がシドニー水族館。


 散策した狭い範囲での印象だが、シドニーはレトロとモダ
ンが混在する街である。


 そして、急勾配の坂のある街。長崎にも負けない!?


 今日はしかし、我が得意技の行き当たりばっ旅でなく散策
にはちゃんと目的地がある。

 第一はハーバーブリッジ(Sydney Harbour Bridge)。


 昨年と違って歩いて渡るハーバーブリッジには新しい発見
と新しい感動があった。

 上の遠景写真で橋の手前と奥に橋塔が見える。歩いて行っ
て分かったことだが、この橋塔は展望台になっている。

 展望台から見ると橋の大きさが肌で感じられる。


 電車線路が2本、車が上下で8車線、それに人道に、自転
車道もある。

 そして、橋塔間のアーチ部は歩いて上ることができる。高
所恐怖症の気のある私はご免被りたいが・・。


 橋塔内には展示スペースもあり、 1932年開通セレモニー
のテープカットで使われた黄金の鋏のレプリカ等があった。


 しかし展望台からの眺めも含めて、ハーバーブリッジから
の眺望最高! その眺めの主役級が、第二の目的地でもある
オペラハウス(Sydney Opera House)。








 最後の一枚は余計だったか?(汗) しかし、お気付きだ
ろうかオペラハウスに落ちる影。実はハーバーブリッジの影
なのだ! 橋の大きさ・高さを物語る写真でもあります!

 オペラハウスの対岸側を撮った次の写真、船の舳先にある
黒い帯ももちろんハーバーブリッジの影。


 次の2枚はハーバーブリッジを挟んでオペラハウスとは反
対側の写真。ここシドニーも 360° 風光明媚な水の都だ。




 二つの目的地の風景を楽しんだ帰り黄昏時が迫ってきた。
レトロな建物には温かい電灯の色がふさわしい。一段と深い
味わいを感じるのは私だけか?




 翌6日早朝4時前起床、シドニー空港を発ちオーストラリ
アを後にした。そして、同じ日の午後9時過ぎには福岡空港
到着。腰痛との仁義なき戦いの側面もあったが、6泊7日の
楽しいマラソンツアーは終わった。

 そして、フルを走れなかった悔しさに早くも来年に思いを
巡らす自分がいる・・。

            ── 完 ──
 オレンジ色に燃え立つ水平線。7月2日夜明け前の景色。
空には三日月が懸かる。


 水平線からの夜明けだからか、色が鮮やかに感じられる。


 旅程が昨年より1日ゆとりがある。今日は一日自由行動。
午前中は脚(腰?)の様子見に海岸沿いを7㎞ジョギング
もっとも写真撮影に余念なく、歩いた方が速かった?

            遊覧ヘリが忙しく飛行




 それにしても人出が多い! 真冬の筈なのだが・・。そし
て、紫外線が強いからか日射しが痛い。

 おかげで顔の皮膚が白くカサカサになり剥がれ落ちる。

 午後は運河クルーズ。ゴールドコーストは水路が網の目の
ように広がっている。その水路を船で巡る。

 水路沿いには豪邸が建ち並びクルーザーやジェットボート
が係留され、思い思いに水辺の暮らしを楽しんでいる。






 水に浮かぶ高層ビル群の眺めも新鮮!




 明けて3日、ゴールドコーストマラソンの日。早朝4時半
ホテル発! ハーフスタートは6時。

 現地ではフルよりハーフの方が人気が高いそう。腰痛を考
慮して目標2時間30分のブロックからスタートしたが、ス
タートライン通過まで約7分!

 スタートの号砲が鳴ったかどうか? いつまで経っても全
く聞こえない。GPSのスタートボタンも適当にON・・。

 スタート前の準備運動もパス・・。棄権覚悟のレースだっ
たが、『ハーフだ!』の想いがゴールに運んでくれた。

 グロスタイム:2時間15分21秒
 ネットタイム:2時間08分39秒


 昨年のメダルと並べると大きさもハーフ・・。
 「めでたさもハーフくらいなり、おらがマラソン

 初ハーフの女房:2時間14分22秒(ネット)
と大健闘! こりゃしばらく頭が上がりません。(笑)


 ホテルへの帰路、続々と、そして黙々とゴールを目指すフ
ルのランナーを横目に一抹の淋しさを覚えた私でした。

 ゴール後腰痛酷く、パーティー不参加で一人ホテル・・。
 翌4日も、世界遺産ツアーを楽しむ女房を横目に、市内バ
スツアーがやっとの体たらく・・。

              水陸両用バス観光


 周りの景色もものかは心は既に来年に・・?(笑)
 
 6月30日朝7時を回った頃、窓越しに望む背振山系は雲
の合間に浮かんでいた。


 退屈な機内の時間潰しに本を買った。たまたま手に取った
一冊だがすっかり読みふけった。葉室 鱗『春風伝』


 高杉晋作については司馬遼太郎『世に棲む日日』で読んだ
が、上海滞在中の出来事については『春風伝』が詳しく、読
まされてしまった。

 疾きこと風の如く、徐かなること林の如く、
  侵掠すること火の如く、動かざること山の如く、
   知り難きこと陰の如く、動くこと雷霆の如し
を地で行く生き様に圧倒される。
 気が向いたらご一読を。

 成田では10時間ほども待ち時間があったが、読書のおか
げで退屈しなかった。成田からは錦織のペイントされた飛行
機に搭乗。日本を後にした。


 腰痛と闘いながらの10時間超は辛い・・。翌朝シドニー
に到着した時は、ほ〜っと一息!

         朝焼けのシドニー空港
 しか〜し、目的地ゴールドコーストはまだ遠い。飛行機を
乗り継ぎブリスベン、更にバスで目的地を目指す。




 どんなに長い旅にもゴールはある。ましてや目的地はゴー
ルだコースト!(笑)

 今年も来ましたゴールドコースト! 滞在ホテルも同じ、
そして、部屋の外には同じ景色がある。



        向かいのビルの高さも相変わらず
 腰痛のためマラソンは棄権し女房のハーフ応援の予定だっ
たが、種目変更可能とわかり急遽ハーフに参戦決定!

 どれだけやれるか? 当たって砕けろ!
 『春風伝』読了、ほかに時間潰しの種もなし。(笑)


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