人生本番は還暦から!自転車を友として人生を楽しみ味わい尽くすことに挑戦。このblogはその記録。
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 第1回福岡マラソン 2014 でサブ4達成!


 てな、感動的ストーリーはありません。

 朝4時起床、生憎の雨。6時近くまで雨の勢いは増すばかり。しかし、いざ出撃の7時前には小降りに! スタートブロックに並んだ頃には雨は上がってました。


 誘導されて天神のど真ん中へ進む! 普段は車で溢れかえる大通りを埋め尽くすランナー! 気っ持ち良い〜〜! 8時20分スタート!

 スタート前の左足裏の痛みも、高揚感の中でいつの間にかなくなっている。ビル街を駆け抜ける都市マラソンならではの不思議な快感を楽しみながら走ります。

 そんな気持ちの昂ぶりの中、徐々に黒雲が湧いてくる。脚の状態が思わしくない。ちょっとした上りを『坂』と感じる自分がある。

 今回唯一の写真は、女房殿が今宿駅付近で撮ってくれた。


 この先、九大伊都キャンパスの坂で記録更新の厳しさを実感した。チアリーダーの眩しい姿にも心が弾まない・・。試走の時、『上り』と思ったものが『坂』と思われる。

 25㎞の今津運動公園から先はペースが徐々に落ちる。30㎞先の小さな峠でそれは決定的になった。峠を境に一気にペースアップのシナリオは夢と潰えた。

 35㎞過ぎはひたすら人生修行!

 40㎞過ぎマラソン初、ゴール前の足の痙攣に襲われる。41㎞過ぎ再び痙攣2連発・・。


 urumanさんに頂いたコメントでは、長距離ランナーの大事な基準は、『走り終えて自分に誇りが持てるかどうか』。

 私が今誇りを持って言えること。『私は決して歩かなかった! 最後まで完走した。』 8回目のフルマラソン完走に感謝!

 同時に自分をどやしつけたいほどの悔しさも感じている。

 ゴールの時点で次の目標決定! 2月:フルマラソン出走 3月:ハーフマラソン出走 4月:さが桜マラソン出走

 今回、コース途中で声援頂いたり、激励メールを頂いた皆さんに心から感謝申し上げます。

 そして、福岡マラソンを支えて下さった関係者の皆さん、沿道の皆さんにも心からの感謝を申し上げます。
 娘に博多埠頭まで送ってもらいました。
 8時15分発の渡船に乗ろうと8時前には到着したけれど、渡船に取り残されました・・。

 これが乗り損ねたお仲間の皆さんの列。


 臨時便でやっと志賀島に着いたと思えば、またまた受付前には長蛇の列・・。


 受付を済ませ、朝日(厭な語・・。)に輝く博多湾を眺め、


 玄界灘側の景色も眺めて静かに闘志を燃やす!


 この間数人の知り合いに出会います。それぞれが戦う者の顔つきをしている! 『俺もやったるで〜〜っ!』

 そしてスタート、年代別のスタート。この方式のスタートには若干抵抗もある・・。『気持ちだけは若いんだからさ〜あ、、、、』と言いたくなる。

 スタート後、数百メートル走ったところでGPSに目を遣り真っつ青! GPSがoff! やっちゃった〜〜!

 これが今回の記録、あまり役に立たない。

 今回のテーマ:福岡マラソン後半を意識して、①勝馬海水浴場先の峠までは無理しない。②峠を越えた後半できる限りペースを上げる。③最低55分内、限りなく50分に近い記録を目指す。

 結果は、、、、


 スタート前の脚の状態を考慮すれば、満点かな? いやいや、間違いなく満点!

 ゴール後、朝眺めた博多湾がやけに新鮮に感じられた。


 帰りの渡船では、高校同窓の石北君と超ポジティブ人間の『ryoさん』とマラソン談義に花を咲かせレースの余韻に浸りました。

 さっ、次は福岡マラソン!!
 夏草や兵どもが夢の跡

 まだ未熟、兵になれてない私でありますが・・。

 松江玉造ハーフマラソンに出走しました。前日車を走らせ受付を済ませて松江に投宿。しかし、5時間余の運転で違和感のあった脚の状態は更に悪化。足裏・脹ら脛・大腿部のストレッチとマッサージに時間を掛ける・・。

 当日28日は5時前起床。コンビニで買ったおにぎりとサンドで朝食を済ませると再び入念なマッサージ。完璧なる泥縄対策・・。

 スタート30分前、温泉街のど真ん中のスタート地点付近は選手で溢れ返っている。顔見知りが一人もいないのはちと淋しい・・。


 そして9時スタート!

 泥縄対策の甲斐なく、スタート直後から違和感・・。

 日射しが強く、汗でじっとり。
 10㎞地点手前で早くも脚に痙攣・・。
 『やばい!』

  事ここに至ってはジタバタしても詮無し! 目標変更指令! 目標:完走・・。 努力目標:540ペース維持。

 16㎞過ぎ、棄権覚悟のペースアップを試みたが、、、
  

 グロス(号砲    〜    ゴール) 2時間01分30秒
 ネット(スタートライン〜ゴール) 2時間00分41秒

 車の運転とランで終わった2日間・・。
 ハーフ自己ベスト更新で良しとします!

 福岡マラソンに向けて、、、『頑張るぜ!』
 6日日曜、さが桜マラソンに出走しました。目指すはサブ4 ── フルマラソンの4時間切り完走!

 朝6時前、自転車仲間でありラン仲間である lucky-pine さんに同乗させて頂き佐賀へ急ぎます。


 更衣会場、張り詰めたざわめきの中で準備を整えます。
 補給食、ポンチョ、塩飴、それに携帯。準備万端OK!


 外は肌寒さを感じるけれど晴天。期待と緊張と不安を抱えて10000人のランナーがその時を待ちます。ゲストランナーには川内優輝選手。


 スタートして間もなく、2㎞地点辺りだったか『間もなく先頭選手が戻ってきます』のアナウンス。こちらがやっと2㎞かという時に5㎞超! 余りの速さに驚くばかり・・。今日はレーダー取締やってないんだ・・!

 別世界・別次元の選手はさておき私。1㎞5分37秒を目標に淡々と走ります。去年のDブロックから今年はBブロックのスタートになり、最初から安定したペースで走ります。周りは更に速いペースで次々と追い抜かれますが、、、気にしない、自分のペースを守ります。

 ペースが速すぎないように、フォームも確かめながら順調に走る。昨年はハーフ地点では既に疲労感があったように記憶するが、ハーフは勿論25㎞地点でもそれほど疲労を覚えない。

 逆風気味の強い風に逆らいながらの走り、徐々に体力を消耗したようだ。27〜28㎞辺りで4時間のペースランナーに並ばれる・・。

 ここが頑張りどころとペースランナーの前に出たり付いて行ったり、しかし35㎞前後から徐々に走りが苦しくなる。脚が上がらないのか平坦なところでも躓きそうになる。

 昨年レースでお世話になったOSさんの奥様がボランティアをされている37㎞前の第8関門まで辛うじて『走っていました』。

 奥様に激励の握手をして頂いた後、暫くするとペースがガクンと落ちるのを感じます。最後の3㎞迄我慢、そこから最後の一頑張り。と思うものの体は重さを増すばかり・・。ペースランナーの姿がどんどん遠くなります。

 いよいよ残り3㎞、大濠1周半、しかし、ペースアップどころの話ではありません。脚はいよいよ重く顔を歪め、目をつぶっての走り。競技場が見える! しかしペースは上げられない・・。

 そしてゴール。タイムは?
 タイムはグロス4時間00分49秒。
     ネット4時間00分04秒。


 意外なことに悔しさはそれほどありません。むしろ満足感が勝っています。今年元旦からレース前日までに走った距離970㎞。そして自己ベストの大幅更新。努力は報われました。そして、次なる目標を与えてくれました。

 福岡マラソンでのサブ4達成。そして、来年さが桜での3時間50分切り達成。サブ4は永遠の目標ならず。サブ4よ驕るなかれ!

 lucky-pineさん! 初マラソン完走・サブ4達成おめでとうございます。流石です!!
 昨年12月292㎞、そして今年1月330㎞。
 私としては暴走・爆走とも言える練習量。20㎞走、30㎞走のタイムも確実に改善。さが桜マラソンでのサブ4達成が目標とは言え、高知龍馬マラソンに期するところが全くなかったと言えば嘘になる。しかし、総ては一炊の夢・・。


 前日は夕食を早めに取り、今日16日は早朝5時前満月を眺めながらの散歩にストレッチ運動。


 そして6時には朝食。お陰で快便。更にスタート直前もう一度トイレ。準備は万全である!

 9時、スタートの号砲が前方から聞こえてくる。


 GPSのスタートボタンを押す。暫くしてスタート地点へ向かって歩き始める。スタートラインに達したところでラップボタンを押す。号砲から1分4秒が経過。

 暫くすると周りの間隔が広がり走りに相応しいペースになる。前日までの3日間の完全休養で体が軽い。徐々に遅れを取り戻すべくペースを上げる。

 第12ラップ終了(11㎞)までは、第3、4ラップでややペースを上げすぎた点を除けば順調。しかし、第13ラップで便意を催しトイレに駆け込み、約2分のロス・・。

 振り返ってみて、ここが一つのポイントであった。レース復帰後、それまでペースを意識していたのが、遅れている距離に意識が傾き心に焦りが生じた。意外にアップダウンが多く、晴天で日射しがあったことも負担になった。

 25㎞手前の浦戸大橋はかなりの勾配で、太平洋を望む景色にカメラを向けるゆとりは失せていた。その後の桂浜から伸びる海岸沿いのコースは唯々自分の弱い気持ちを抑え込んで走り続けた。

 時折の強い向かい風には涙が出る思いだったぜよ・・。
 若干贔屓目であるかも知れないが第28ラップ27㎞迄はまずまずの走りか? 大半が歩いて上る競技場前最後の上り坂を極めつけとして、苦しい30㎞以降を走り抜いたのは完「走」への執念の力である。そのGarminの記録

 完走証の記録。
  記録     4時間21分28秒
  ネットタイム 4時間20分22秒
  男子総合   1455位/4679人中


 今回のレースを分析・反省し、汗で塩吹いたウエアを勲章として、さが桜マラソンでのサブ4達成を瀬戸の夕陽に誓いました!


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