人生本番は還暦から!自転車を友として人生を楽しみ味わい尽くすことに挑戦。このblogはその記録。
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 朝3時過ぎ起床。狭い座席に一日座りっぱなしだったせい
か足の強張りが少し気になるが、賽は投げられた! いざ!
初海外マラソンレース出撃!


 時間は5時頃まだ夜明け前。しかし、月明かりの下続々と
ランナーが詰め掛ける。


 内海を挟んだ対岸の空が赤く染まり夜明けが近付く。


 そんな空に南国らしさを感じるのは気のせいだろうか?

 やがて5時半を回る頃には辺りはすっかり明るくなった。
出走前の記念写真に世話役の女性が一緒に写ってくれた。


 早朝10℃をかなり下回り肌寒さを覚えたが、スタート時
には程良い気温。いよいよ42㎞のドラマ開幕! しかし、
当然ながらレース中の写真を撮る余裕はない。

      地元紙の写真 〜中央2列目白のウエアが川内選手〜
 10㎞地点までは㌔5分45秒ペース(545) が目標。ゆっ
たりペースで景色・応援を楽しみながら走る。応援する人は
レースより応援そのものを楽しんでいるようだ。高層ビルの
上の方からも声援が降ってくる!

 スタートして間もなく路面の走り難さが気になってきた。
道路断面がかまぼこ形で、斜面を横切って走る感じ・・。お
まけに車のスピードを抑えるため所々に段差があり、つまず
きそうになる。

 10〜20㎞は540ペースが目標。ギアを上げる。

 10㎞過ぎてしばらく、前方から猪が突進してくる! 先
頭アフリカ勢ランナー、まるで短距離走!! あっと言う間
に飛び去る。かなり遅れて川内選手とすれ違う。今日のレー
スは厳しそう。『顔晴れ!』

 と、ここら辺りで私にも異変・・。突如便意に襲われる。
食あたり? 集中力が途切れ始める。15㎞手前で最初のト
イレ。2〜3分のロス。暑さも気になる・・。

 20〜30㎞の目標は535ペース。残りは530,更に
最後は520が目標だ。

 しかし、20㎞過ぎペースは逆に落ちていく。太陽が前方
から照りつけ、便意も微妙に続いてる・・。24〜25㎞辺
りでペースダウンは決定的になった。

 しか〜し、心・配・御・無・用!
 なんとか完走(歩)はしましたから・・。

     完走メダル 〜完走? 感想! 『重い』メダルです〜
 32㎞辺りのスタート・ゴール地点、棄権の誘惑がピーク
に達した時だ。目標を完走に絞って誘惑を振り払う。

 20℃超の気温と日射し、パンパンに強張り今にも攣りそ
うな大腿部・脹ら脛、繰り返し襲う胃の不快感。2回目のト
イレに駆け込んだのは何処? 全く記憶にない。歩いては走
り、走っては歩く。最後の10㎞は無限遠・・。

 そんな私の前方に一人のランナーの姿が見えた。ゴール前
2㎞ほどでの出来事。左足をかばう痛々しい走り。しかし、
決して歩かない、決して立ち止まらない。

 オーストラリア人と思われる彼に追い着き励ましの声を掛
けた。痛みに耐えて走る彼とゴールを目指した。私の痛みや
疲れは嘘のように消えていた!

 最後は二人で組んだ手を高く突き上げゴール! 駆け寄っ
た関係者に支えられ去って行く彼を見送った。レース終了!


       私は3873位、『彼』は多分3874位
 最高のレース。得るものの多いレースだった!

 今日のデータ。相変わらずの操作ミスは大目に・・。


 ゴール後、距離はあるが歩いて帰ることにした。街は歩い
て知るのが一番!

          冬? 泳ぎを楽しむ人の姿が!

        海沿いに連なる高層ビル群は壮観!



    シドニーから来たご同輩 〜上半身裸、肌で味わう流儀?〜

       何の木だろう? 超ビッグな豆に圧倒された

            やっぱここは冬じゃない!


    川内優輝選手 〜大好きな選手、人柄に触れ更に、、!〜

            感動の一日が暮れて行く!

 早速レース翌日よりマラソン本を読んで燃えてまっせ!

 しか〜し、『彼』とゴールした写真が欲しいね〜!
 さが桜マラソン、今回もlucky-pineさんに同乗させて頂いた。途中、三瀬では余裕の花見?


 更にコンビニで栄養補給を済ませた後、スタート・ゴール地点となる佐賀県総合運動場へ!

 スタートまでまだ1時間もあるのだが、更衣場は準備に余念のないランナーたちで溢れかえっていた。


 午前中一杯は雨の予報だったが幸いの曇り空。午前9時千葉真子さんの気合い満載の激励に送られスタートした。

 スタート前から足裏に違和感があったが初志貫徹の530ペースで走る。しかし、足裏の痛みは次第に酷くなり20㎞を過ぎペースも徐々に落ち始めた。

 『肝心な時に外れる天気予報』
午前中雨? 嘘でしょう! 晴天で日射しは強いわ、温度はグングン上がるわで、足が動かなくなってしまった。

 そして、25㎞地点の表示を前に緊張の糸が切れた。棄権を決断した。改めて調べると今回は記念すべき10回目のマラソンレースだった。その記念すべきレースが初の棄権レースとなった。

 『歩いたら棄権』
これがマラソンを走る際の私のルールである。しか〜し、市民マラソンで棄権するのはそれほど簡単ではない! 収容バス出発までの時間が余りにも長いのだ。程良い待ち時間のところまで歩くことにした。

 『歩いて見えることもある』
歩くに際し臨時ルールを作った。絶対に走らない! 棄権の悔しさ・苦しさを骨身に染み込ませるためである。

 25㎞までの走りより、歩くことの方が苦痛だった。沿道の応援を前に歩くのは辛かった。暑い日射しの中で応援して下さる皆さん、特にお年寄りには申し訳なさで一杯だった。心で頭を下げながら歩いた。応援の皆さんや大会関係者への感謝の気持ちを素直に感じた。

 『自分に負けるな!』
 今までは気付かなかった・・。最も心にグサリと突き刺さった応援、それは『自分に負けるな!』の声だった。

 幸か不幸かゴール到達まで都合の良い収容バスは遂に見つからなかった。結局ゴールまで歩き完走証も頂いた。

 しかし拘りは貫き通した。ゴールの競技場トラックを、それまで歩いていたランナーも精一杯走る中、恐らくただ一人最後まで歩き通した。歩く辛さを噛みしめながら歩いた。

 本日の記録。タイムは恐らく5時間30分前後か? 記録証は有り難さがないせいか何処かに置き忘れ。公式タイムは不明です・・。

 『宣言作戦中止』
 歩いている間色々考えた。一つが目標宣言作戦の中止。他人の力を借りて目標達成という考えがせこい。ただ一つ、今回の棄権を必ず乗り越えることを宣言します!

 最後に、応援頂いた皆さんに心より感謝申し上げます。
 2月11日、ドンピシャ1㌔5分30秒ペースで530ハーフ走。そして13・14・15・17日とこれまたほぼドンピシャで530ペース10㎞走!

 20日朝練では、約2週間ぶりの記録更新。22日『そうじゃ吉備路マラソン』への準備はまずまず及第点!

       『ファイト 福岡県』 心配りが嬉しいネ!

 目指したのは玉砕(DNF)覚悟の530ペースでのデータ収集。現時点での我が力の判定。不安材料は天気。前泊した岡山の天気予報では、降水確率午前中確か40%、午後80%。

 一夜明けて22日朝、ホテルを出ると既に雨・・。

          レース前 雨も上がってホッ!

 幸いスタート時に雨は上がったが、脚が冷えた感じで意欲低下気味。これに追い打ちをかけたのがGPS操作ミス・・。約1キロ分のデータが取れず、意欲は更に低下。(ゴール後もGPSオフの操作遅れ) 

 脚の冷えた感じの影響はその後も続き、530ペース走にほど遠く『さが桜マラソン』へのデータ収集すらできずに終わった。

 25㎞付近では脚が完全に強張り攣る一歩手前。30㎞過ぎ、特に35㎞過ぎは棄権の誘惑との戦いだった・・。

 結局記録は、、、


 不完全ながらその走行データ

 課題・反省点は、
 ①当日の天気・コースに配慮した万全の準備。
  (今回コンプレッションタイツを着用すべきだった)
 ②体調・足調が思わしくなくなった場合の対処法。
  (走りに集中せずGPS操作ミス、脚の強張りばかり意識し過ぎた)
 ③大会前の万全・周到な練習の蓄積
  (今回は元々練習の位置付けで許容範囲だがさが桜に向けては・・。)
 ④気持ち・心のコントロール能力
  (走りに集中し、臨機に対処する能力を高める、何より粘りの気持ち)
 ⑤GPS操作の簡略化
  (操作ミスで正確なデータが取れなかったこと過去幾度!?)


 良かった点?

 強いて言えば、同じコースでの2年前の記録4時間34分06秒を大幅に更新したこと。その年4月に初挑戦のさが桜マラソンで4時間16分46秒(ネット)を記録。

 今回は前回記録を約23分短縮したんだから、今年のさが桜マラソンで期待出来るタイムは、、、、、

 『馬っ鹿も〜ん!!』

 それを、取らぬ狸の皮算用!ちゅうんじゃ!

 『そうじゃ、マラソン厳しいぜ!』(笑)
 (そうじゃマラソン吉備路ぜ!)
 
 一番の課題はやっぱ我が心かな!? もう一歩成長!
 さ、次はいよいよ本命『さが桜マラソン』
 第1回福岡マラソン 2014 でサブ4達成!


 てな、感動的ストーリーはありません。

 朝4時起床、生憎の雨。6時近くまで雨の勢いは増すばかり。しかし、いざ出撃の7時前には小降りに! スタートブロックに並んだ頃には雨は上がってました。


 誘導されて天神のど真ん中へ進む! 普段は車で溢れかえる大通りを埋め尽くすランナー! 気っ持ち良い〜〜! 8時20分スタート!

 スタート前の左足裏の痛みも、高揚感の中でいつの間にかなくなっている。ビル街を駆け抜ける都市マラソンならではの不思議な快感を楽しみながら走ります。

 そんな気持ちの昂ぶりの中、徐々に黒雲が湧いてくる。脚の状態が思わしくない。ちょっとした上りを『坂』と感じる自分がある。

 今回唯一の写真は、女房殿が今宿駅付近で撮ってくれた。


 この先、九大伊都キャンパスの坂で記録更新の厳しさを実感した。チアリーダーの眩しい姿にも心が弾まない・・。試走の時、『上り』と思ったものが『坂』と思われる。

 25㎞の今津運動公園から先はペースが徐々に落ちる。30㎞先の小さな峠でそれは決定的になった。峠を境に一気にペースアップのシナリオは夢と潰えた。

 35㎞過ぎはひたすら人生修行!

 40㎞過ぎマラソン初、ゴール前の足の痙攣に襲われる。41㎞過ぎ再び痙攣2連発・・。


 urumanさんに頂いたコメントでは、長距離ランナーの大事な基準は、『走り終えて自分に誇りが持てるかどうか』。

 私が今誇りを持って言えること。『私は決して歩かなかった! 最後まで完走した。』 8回目のフルマラソン完走に感謝!

 同時に自分をどやしつけたいほどの悔しさも感じている。

 ゴールの時点で次の目標決定! 2月:フルマラソン出走 3月:ハーフマラソン出走 4月:さが桜マラソン出走

 今回、コース途中で声援頂いたり、激励メールを頂いた皆さんに心から感謝申し上げます。

 そして、福岡マラソンを支えて下さった関係者の皆さん、沿道の皆さんにも心からの感謝を申し上げます。
 娘に博多埠頭まで送ってもらいました。
 8時15分発の渡船に乗ろうと8時前には到着したけれど、渡船に取り残されました・・。

 これが乗り損ねたお仲間の皆さんの列。


 臨時便でやっと志賀島に着いたと思えば、またまた受付前には長蛇の列・・。


 受付を済ませ、朝日(厭な語・・。)に輝く博多湾を眺め、


 玄界灘側の景色も眺めて静かに闘志を燃やす!


 この間数人の知り合いに出会います。それぞれが戦う者の顔つきをしている! 『俺もやったるで〜〜っ!』

 そしてスタート、年代別のスタート。この方式のスタートには若干抵抗もある・・。『気持ちだけは若いんだからさ〜あ、、、、』と言いたくなる。

 スタート後、数百メートル走ったところでGPSに目を遣り真っつ青! GPSがoff! やっちゃった〜〜!

 これが今回の記録、あまり役に立たない。

 今回のテーマ:福岡マラソン後半を意識して、①勝馬海水浴場先の峠までは無理しない。②峠を越えた後半できる限りペースを上げる。③最低55分内、限りなく50分に近い記録を目指す。

 結果は、、、、


 スタート前の脚の状態を考慮すれば、満点かな? いやいや、間違いなく満点!

 ゴール後、朝眺めた博多湾がやけに新鮮に感じられた。


 帰りの渡船では、高校同窓の石北君と超ポジティブ人間の『ryoさん』とマラソン談義に花を咲かせレースの余韻に浸りました。

 さっ、次は福岡マラソン!!


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