人生本番は還暦から!自転車を友として人生を楽しみ味わい尽くすことに挑戦。このblogはその記録。
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『須佐ホルンフェルス』、国道191号沿いに須佐ホルンフェルスへの入口を示す表示があると記憶する。
長男と二人走った天橋立ツアー、日本一周ツアー等で4〜5回はこの案内を見たのではないか? その度に心惹かれるものを感じながらも通過するだけだった。
今回の輪行ツアー最大の目的は、この憧れの須佐ホルンフェルスを訪ねることだった。
スマイリーさんの息子さんが足を攣らせたほどの厳しい勾配の坂の先に我々が目にしたのは、、、
写真右手前、黒く突き出て見えるのが『それ』です。 正直些か失望です。余りにも期待が大きかったので・・。 竜宮へ戻る亀のような沖に浮かぶ岩礁により惹かれました。
気を取り直し長く細い道を辿り『そこ』へ行くと平らな岩床が広がっている。恐る恐る先へ進むと岩床は途切れ下には人を吸い込みそうな深く青い海が! 思わず後退り・・。その深い裂け目の先にはまた別の岩床があります。
滑って転んでは一大事! 裸足になって岩床の裏手に回り『それ』を見上げるとその大きさが実感できる。
少し離れて見ると先端部の岩床と一体になって海に没しているのがはっきりとわかる。
その意外な?大きさを実感できるよう『それ』の傍に立ってみた。
崩れ落ちてこないかと内心冷や冷や・・。 この断崖に続くのもまた断崖。呼子の七ツ釜のように大きな開口部が覗いている。
その断崖の先にある緑の山の周辺部には、だいだらぼっちが投げ捨てたかのようにごろんと巨大な岩がある。
時間があれば、あちこち歩き回ってみたいもの!
岩床へ引き返そうとして、興味深い岩石があちこちにあるのに気が付いた。一枚一枚剥がせそうな岩。
そして、巨大な樹木の化石のような黒い岩。
須佐ホルンフェルスは、波打ち際まで行って眺めるもの! 悠久の時の流れを感じさせる場所! 期待を裏切らない景色だった。
スマイリーさん、何から何までお世話になりました。また是非一緒しましょう! 出来れば息子さんも一緒に。
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