人生本番は還暦から!自転車を友として人生を楽しみ味わい尽くすことに挑戦。このblogはその記録。
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星生・星空ぞっこん編

 10月2日朝6時過ぎ、4人は九重山を目指し福岡を出発した。中止になった北海道幌尻岳登山の埋め合わせに急遽実現した1泊2日の登山である。

 牧ノ戸峠に駐車して、ほぼ予定通り8時半過ぎ牧ノ戸峠から登山開始! まだ緑の支配する山々だが、山の冷気に秋の深まりを感じながら歩く。



 小さいけれど、リンドウの花の青が目を引く。


 紅葉シーズン前だが、コロナを逃れ自然に親しむ登山者は多い。


 平坦な登山路が久住山に続くが、ちょっと予定変更。分岐で星生山への細い登山路に入った。


 結構な勾配だが、景色がそれを忘れさせる。特に地塘は存在感が大きく何度もカメラを向けた。




 辿って来た道は遠く下から続いてる。目が眩みそうだね。


 20分ほどで尾根筋に辿り着くと、更に素晴らしい眺め!

 手前に伸びる登山路は牧ノ戸峠〜久住別れの平坦路。その先遠く霞んで見えるのは阿蘇根子岳。

 福岡方向を眺めると、

 分岐から30分少々、標高1762m星生山撃破!


 星生山から星生崎までの眺望最高。星生山初登頂なれど、、、
惚れたぜ星生 No.1!

 見よ! 硫黄山、三俣山、その奥に平治岳、大船山。


 危険を覚える岩場も多いが、それが却って感動を盛り上げる。Mの極致ですな〜!(笑)


 明日のゴール長者原も遠く望める。 


 最後の登りを終えると星生崎、そこから下を覗き込むと、、、引き込まれそう、ちょっと背筋ひんやりしますねん・・。


 星生崎から下ること約20分、久住山避難小屋前から改めて星生崎を仰ぎ見る。(感動!)


 避難小屋前で昼食を取り温かいコーヒーを飲んだ。山登りで覚えた楽しみの一つは、温かいコーヒーの美味しさ、料理の楽しさ。それに、余分に水を運ぶとトレーニング効果も高まる。
 つまり一石二鳥って訳だ!(笑)

 この後はメインディッシュ久住山。山頂周辺の眺めをどうぞ!
 先ず星生山〜星生崎の眺め。目を凝らせば避難小屋も見える。

 
 硫黄山沿い北千里ヶ浜を望む景色。


 阿蘇の山々。


 遠く望むは由布岳だろうか。


 最後は宮崎方向の山々。


 避難小屋から25分、1時半久住山撃破。四人揃って標高1786m久住山で意気揚々。我等ベビーブーム世代、まだ若いもんにゃ負けへんで〜っ!


 久住山撃破で今日の予定は終わったも同然。後は法華院温泉山荘に行くだけだ。久住別れから北千里ヶ浜へ降り、硫黄山・三俣山を目標にひたすら歩く。


 硫黄山からは噴煙が上がっている。


 三俣山沿いに歩くと坊がつる前の関門で猿岩(ゴリラ岩)が待ち受ける。怯まず颯爽と向かう男たち!


 関門を過ぎて急斜面の先に坊がつるを認め勝利確信!


 我が憧れの法華院温泉山荘、予定通り4時半到着。まるで子どもの修学旅行気分の夜!


 一日の健闘を称え合って『乾杯!』  持つべきものは友。


 そして、寒い宿の外に満天の星!
『人生最高!』

本日の踏破距離:10km

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