人生本番は還暦から!自転車を友として人生を楽しみ味わい尽くすことに挑戦。このblogはその記録。
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 いよいよ本格的梅雨入りの様相。植物は緑艶やかに生い茂り勢いを増していますが、何とも鬱陶しい日々。しかし、自然は美しさに満ちています。野山を走ると雨の中でこその美しさを発見することもあります。
 時にはそんな自然に触れて心身をリフレッシュ!元気に活躍下さい。

 田に映る 遠い山並み 梅雨の色

   

 早いものですね(驚)。今年も半年が過ぎました。
 今回は、6月の報告に加え「年賀状」で目標宣言した平成22年、2010年前半の経過報告・総括もします。思い出したくもない目標ですが、、(笑)。

 先ず6月。昨日30日最近のトレーニングスポットの一つ三瀬峠へ上り、往復約50㎞。月間走行距離は1069㎞になりました。峠への途中紫陽花を写真に収めました。レストラン石釜亭の庭が開放されていて紫陽花を鑑賞できます。またこの日、愛車BMCの累積走行距離が10000㎞を超えました。
 

 さて、平成22年目標。広げも広げたり大風呂敷。
自転車  年間12000㎞以上走行。テント泊による四国または北海道一周。
マラソン シティーマラソン福岡、ホノルルマラソン、出場完走。
教養   読書70冊以上。高校生学習支援。

 以下、その進捗状況の報告。
自転車
 6月末現在の累積走行距離5961㎞。これが唯一ほぼ合格水準到達。ただし、テント泊に関しては、規模縮小を決めただけで全く手つかず状態。現在の課題は、ツール・ド・国東を6時間内で完走する脚力を養うこと。

マラソン
 昨年脚を痛めて以来全く練習せず。赤に限りなく近い黄色信号。課題は自転車との両立と、時間の無駄の縮減。

教養
 読書32冊。学習支援は疾風怒濤塾スタート。ただし塾生一人で増やす気もなし。危うい面があるものの取り敢えず合格水準。ここでも課題は時間の有効活用。目標達成への意志・意欲に問題がありそうです。

 今日からいよいよ平成22年も後半!少しでも前向きな生活を送り、年末には旨い酒を飲みたいもの。お互いしっかり年輪を刻みながら歩きましょう。

 
 いよいよ梅雨入り。これまでまとまった雨が降った記憶がありません。断水の事態はご免です。本格的な夏を前に貯水池を満たしてほしいものです。

 日曜13日は、雨の予報に耳納山地行きを諦め、太宰府と四王寺山を訪ねました。一人ゆったり自転車を進めると、今まで見落としていたものにも目がとまります。万葉歌碑も今回の発見です。雨はぱらつくほどでしたが、この季節ばかりはしとしとと降る方が風情がありそうです。太宰府天満宮の菖蒲も今が勝負と咲き競っていました。
 自然の花や緑の美しさには、都会にある美の遠く及ばないものを感じます。

   
   

 四王寺山は、当然 Dancing all the way。20分28秒。今後の記録短縮が楽しみです。今日で6月も折り返し。走行距離も500㎞を超え順調です。
 また、遅々として進まず、大幅遅れの聴き取りですが、"Field of Dreams"何とか前半終了。盆前の完了を目指し気持ちを新たに取り組んでいます。

 そして今一つ嬉しい出来事。『疾風怒濤塾』塾生第1号誕生です!一年半後にどんな顔で巣立ってくれるのか、今からワクワクです。
 これを言い訳にするようですが、テント泊での自転車旅行は、1週間程度に規模を縮小して実施します。

 気持ちまで湿りそうな梅雨を迎えますが、皆さん元気にご活躍下さい。
 自転車を通して、より人生を楽しみたいとの想いから、平成17年(2005)4月9日『咲サイクリングクラブ』として第1回のイベントを実施して以来、愛好者の会を運営してきましたが、心機一転、原点に帰り新生『Team Cycle 86』としてゼロから再出発することにしました。

 新チームは、「全員主役」をモットーに運営。永く受け継がれる会にしたいと思っています。従来からの経験者対象の日曜サイクリングに加え、新たに土曜サイクリングを計画し、健康に良く環境に優しい自転車愛好者の裾野の拡張を目指します。

 土曜サイクリングは、これから自転車を始めたい人も含めて誰もが気軽に参加できる、福岡市内や周辺をゆったりと走る会です。サイクリングの目的地等は、参加者で当日決定します。

 チームの連絡は、ブログ「Team Cycle 86」を通して行います。ブログには右欄にある「リンク」の「Team Cycle 86」よりアクセスできます。ブログの構成は「今月のサイクリング」予定と、「会員レポート」を二本柱とします。

 既にブログは開設していますが、来週中に「今月のサイクリング」を掲載するよう準備中です。また同時に会員も募っています。一人でも多くの方の参加をお待ちしています。

 なお、今度の13日は久留米・鷹取山〜高良山へ行く予定です。よかったら一緒にいかがですか?集合場所はブログ「Team Cycle 86」で確認下さい。出発は6時30分。7時10分筑紫野市合流も可能です。

 また、前回報告した釈迦岳ツアー、7月11日に福岡5時出発で第2回を実施することに決定しました。過酷だが感動に満ちた釈迦岳ツアー。阿蘇望の埋め合わせとしてご検討下さい。山頂前の激坂挑戦にはコンパクトドライブを装着した方がよいと思いますので、早めにお知らせします。
 (私はコンパクトドライブ発注済みです)

 堤君との国東ツーリングで非力さも思い知った私。次回に向け始動です。
 その第1弾。Dancing所謂立ち漕ぎの技量アップに挑みます。そこで16日に向かったのが耳納山地鷹取山。下の3枚の写真の奥に連なる山並みが耳納山地。鷹取山はその左端辺りにある標高802mの山です。左端の写真は、紫蘇畑と背景の色のコントラストが見事でついシャッターを切った次第。右端は鷹取山登り口近くの歴史公園で撮った1枚。美しい緑と間近に迫った鷹取山を見てもらいたい写真です。
 今回の目標は、登り口から山頂までの全コースをサドルに座ることなく一気に上りきることです。

  

 青空が広がり、気温もぐんぐん上がる「悪天」の中、平原公園から山頂を目指します。汗を滴らせながら『根性!根性!』とペダルを踏みます。
 しばらくすると、遠く麓の方でサイレンが聞こえます。音はどんどん背後から迫ってきます。『俺が倒れると見越して霊柩車のお迎えか?』と訝る私を追い越し、救急車は山道を上ります。しばらく行くと今度は救急車が下りて来ます。擦れ違って更に5〜6分。
 Shocking!!
 一気に上りきる目標はあっさり捨てて自転車を止めました。
  

 写真の説明はしません。車のボンネットは凹み、ヘルメットがぶつかったかフロントガラスは蜘蛛の巣状態。幸いにもライダーは意識はあった由。ガードレールの向こうは断崖絶壁。不幸中の幸いとしか言いようがありません。
 山道をかなりのスピードで下っていての事故のようです。道である以上どんな道であれ車も走ります。交通量に関わりなく安全優先で楽しみたいですね。

 気持ちを切り替え、いま少しツーリングの報告。事故現場に7〜8分止まり、再度Dancing。結局平原公園から1時間5分ほどで鷹取山頂着。全て立ち漕ぎで上りきりました。山頂での写真と、耳納山地の反対側のどこまでも山並みが連なる眺めをお届けします。
 
  

 前回訪れた時と違い、黄砂の影響もなく遠くまで見渡すことが出来ましたが、更に今回は、グライダー山でパラグライダーが飛び立つ場目に遭遇する幸運に恵まれました。ご覧下さいこの写真!『私は鳥になりたい』そう思わずにはいられません。
 

 本日の全行程約140km。月も後半になりましたが、累積距離も何とか500㎞。スロースタートになった5月ですが、月間目標達成も視野に入りそうです。

 次の日曜日にでも鷹取再挑戦。全コースDancingの仕上げをする予定です。その結果も含め、来月早々に5月締めくくりの報告を致します。蛇足ながら全コースDancingを果たすことが出来れば、長岡君提案のツール・ド・SYAKAにも挑戦の予定です。
 思いもしない結末で終わった『ツール・ド・国東』人生何事も結果が出るまでは分からない。だからこそ油断大敵。だからこそこの世は面白い。
 と、客観的に言えるのは自分が係わっていない場合。国東のあとは、どうにも気合いが入りません。油山でのトレーニングも6日が今月初日という有様。その油山は新緑一色。まさに緑薫り風薫る5月。気分転換を迫ります。

  

 そんな折『一緒に国東を走って区切りをつけませんか』との申し出。勿論一も二もなく有り難く受けました。
 14日金曜朝9時、JR杵築駅前で自転車準備完了。堤君と二人160kmのツーリング開始です。このコースは5回目。しかし、道順はほとんど頭になく、手探り状態でのツーリングが続きます。
 レースの時は他の参加者を頼りに走っているのに相違ありません。まわりの景色も目には入れど見えない状態。

 それをつくづく感じたのが天念寺。広々とした畑の風景が続いたあと、川(長岩屋川)沿いの道を山に向かって走ると、天念寺・川中不動があります。レースの時は単なる通過点の景色、川岸にあるお寺位の印象。しかし今回は少しは見ることが出来ました。と言うよりつい足を止めたくなる雰囲気がありました。川中不動、川に面した大岩に不動明王と、2童子が彫られています。また本堂には木彫仏が安置され、その本堂裏手は緑に覆われ切り立った岩山。これまで気づかなかった風景があります。
 天念寺を出ると、天念寺耶馬と呼ばれる景勝地、秀峰・奇岩のそびえるその景色に目を奪われます。

     

 天念寺から豊後高田への道筋では、門前に立つ像が気になりわざわざ引き返し写真を撮りました。今回私の悲劇に心を痛め同走してくれた堤君も一緒に収めます。同じ豊後高田の浜玉海岸では、遠浅の砂浜の美しさに息を呑む思いでした。沖合に潮干狩りを楽しむ人たちがいるのがわかりますでしょうか。ここは『日本の夕陽百選』にも選ばれている所です。他にも訪ねたい所、写真に収めたい所が沢山ありました。
 来年こそは6時間内完走を果たし、気ままなサイクリングを楽しめるようにしたいもの。ただ走るだけではもったいない気がします。
 

 臼杵からの帰りの車中、例によってアサヒ・スーパードライを味わいながら話に花が咲いたのは言うまでもありません。国東の景色を堪能し、走りを堪能した一日でした。
 因みに、今回仕入れた情報によれば、ツール参加者は計3000名超。事故による入院者2名とか。事故にだけは注意したいですね!


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