人生本番は還暦から!自転車を友として人生を楽しみ味わい尽くすことに挑戦。このblogはその記録。
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 秋が来たと思いきや、ここ数日は夏日。長袖から半袖に逆戻りした人も多いのではないでしょうか。

 異常な天気に不安、政治に絶望、なにかにつけ心が騒ぎます。こんな時世だからこそ、自転車に乗り自然の空気を味わうに限ります。まともな人間であるためにも。

 しかし今回、先ずは自転車愛好者へのお願いから。
 連休の11日、とんでもない事故になりました。事故の詳細は次の緑色の部分をクリックして11日のレポートをご覧下さい。自転車チームブログ Team Cycle 86 です。

 以下が事故への反省を含めてのお願いです。
 ① 自転車事故への補償がなされる保険への加入を。
 ② 最低限、ロードタイプの自転車はヘルメット着用で。
 ③ 交通ルールの厳守。特に車道の左側走行の厳守を。
   子供を乗せての車道右側走行は論外。
 また、傘さし運転、無灯火運転等も厳に慎みたいものです。

 さて、今回はサイクリングで出会った秋の花々の紹介を。
 先ずは二大トレーニングコースの一つ、三瀬・小笠木・萩ノ原峠ツーリングでのスナップ。山麓に広がる田園地帯は走るほどに新たな発見があります。
 誰を迎えるのか、赤い絨毯の彼岸花ロード。そして今は、憂き世に超然と咲くかの如きコスモスが心を和ませます。
  

 「さわやかなり 揺れるコスモス 秋の風」

 雑草という名の草はない。確かそんなことを昭和天皇が言われたと記憶していますが、名も知らぬ野の花にこそ美しさを発見することがよくありますね。そしてその美しさの中に、したたかな逞しさを秘めている。
 自分にもそのような逞しさがほしいものです。
 三瀬峠の道端に咲いていた花。名前を知っていたら是非教えて下さい。
   

 連休中日の10日、唐津の鏡山を訪ねました。その途中糸島市の西外れに広がる畑での素晴らしい眺めに感動しました。
 一面に広がるそば畑。そば畑を、それと知って見るのは初めての経験です。季節外れの夏日に、爽やかな涼風を吹き出すかのようです。
 また辺りの畑には凄い数のモンシロチョウが群舞。蝶は春と思っていましたが、これも異常気象の影響でしょうか?折角の感動も中くらいになってしまいます。
  
   

 「初霜と 見まごわざるや そばの花」
 「今は秋 知るや蝶の 乱舞する」

 最近は、三瀬峠と四王寺山が主なトレーニングの場になっています。つい先日からは、四王寺の帰りにはしょうけ峠へ足を延ばすことにしました。まだ小学生の頃、若杉山から宝満山の三郡縦走で通ったのを思い出します。昔は今ほど木が茂ってなかった気がしますが?
    

 話変わって浅田次郎の「終わらざる夏」読了です。
 著者の構想力の素晴らしさに感心し、ぐいぐいと話に引き込まれる思いでしたが、国家に対する視点には最後まで違和感を覚えたままでした。
 しかし、時あたかも尖閣問題に続いて、ロシア大統領の北方領土訪問が問題化する中、本書を通して北方領土の占領が如何に理不尽不法なものであるかを知ることになるなら、是非とも多くの人に読んで頂きたいとも思います。

 最後に体重、やっと8月初旬の水準に戻りました(^o^)
 峠をバリバリ征服して減量するぞ〜!
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梅雨前まで専ら練習の場であった油山、今は四王寺山と三瀬峠がその中心になりました。我が家の東と西、ほぼ正反対の方向にあり、どっちに行っても往復50km弱。9月だけで10回以上通いました。

気持ちを切らさずに続け、脚力の強化を計るには手頃な距離。なにより、自然に親しみ季節を肌で感じながらの走りは贅沢です。

先日、四王寺山頂で見た雲も秋らしく涼やかでした。童心に返って色々なものに見立てるのも楽しいものです。

福岡も郊外は自然が豊かで、四季折々の花に心が和みます。
  

今は、彼岸花が真っ盛りです。蓄えていた夏の太陽のエネルギーを一気に吐き出すかのようです。些か毒々しさを感じるのは私だけでしょうか?
  

 「夏の陽を 恋うて身を焼く 彼岸花」

こんな恵まれた自然の中で、息を切らし、汗水垂らして走っています。何が楽しくて走るやら、とにかく自分の限界に挑戦。若い仲間に適わないと思いつつ、昨日の自分より1分、1秒でも速く走りたい。いつまで続けられるかわからないが、、、

しかし、自転車に乗っていればこその多くの出会いや感動があります。30日三瀬峠に上りました。21分31秒。まずまずの記録。一息入れているところへ、軽やかに一人のライダーが上ってきます。18分そこそこのタイムとか!!

聞けば奈良から出張で来福、講演前の時間を利用しての自転車であるという。
清々しい印象と、遠来の客ということで、帰宅の予定を変更。金山・蛤岳林道を案内した。福祉関係の仕事らしいが、仕事と趣味を、そして人生を存分に楽しんでいる様子がビリビリと伝わってくる。
  

ブログもやっているそうで、早速拝見。刺激満載のブログです。よかったらクリックして皆さんもどうぞ。↑ クリック

この出会いのおかげで今月も何とか目標クリア。月間1065km。年間9225kmになりました。GIROさん、ありがとう!
来年、国東でお会いしましょう!
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さて、いきなりですがクイズです。

次の写真、一方は上・下が逆になっています。さて上・下が正しいのは、右または左のどちら?     
答えは、この記事の最後)
 


上の2枚と次の写真は、今まで何度となく素通りしてきた曲渕のダム湖畔で撮ったもの。
これまで素晴らしい眺めとは思いつつ、足を止めることはありませんでした。
しかし今回、べた凪で鏡のような湖面に映った景色につい見とれシャッターを切りました。無粋な説明は致しません。と言うか、説明能力を持ち合わせません。
  

 「湖や 宿る青空 底知れず」

覗き込むと背筋が寒くなります。来年の猛暑日は、是非曲渕ダムをお訪ね下さい。冷房経費の削減効果は保証付き。(笑) 

今回19日は、野次馬根性のサイクリング。7月の豪雨被害を受けた林道の現地確認が目的です。曲渕を経由して三瀬峠から、金山林道と蛤岳林道を走り、更に東脊振トンネルを経由して福岡へ戻ります。

金山林道沿いの景色、すっかり秋の気配です。ススキの穂と萩の花が高原の涼気と共に心地よい空間を演出しています。しかしこの林道、車では通り抜け不可能。バイクもオフロードモデルでなければ無理でしょう?
   

 秋は来ぬ 真夏日の野に 萩、ススキ」

金山林道に続く蛤岳林道。結論を先に言うとこちらは尚更自動車は通行不能です。自転車乗りの皆さん、この2林道は暫くは自転車専用道で〜す!心ゆくまで秋を満喫しましょう。
 

今月より、月間の累積走行距離を確認・記録するのは月末だけにしました。走行距離に拘ると楽しさが減る気がします。今月は大濠公園でのジョギングで腰を痛め、整骨院通い再開です。月末の走行距離集計が何となく怖いような、、。

読書は浅田次郎の「終わらざる夏」下巻を読んでます。書店の売り上げ上位に入っているようです。読者を惹きつけて離さないものを感じながらも、何となく隔たりを感じつつ読んでいます。

秋らしい秋の訪れも間近。あと一辛抱!お互い頑張りましょう。

クイズの正解は右。写真右上の逆三角の繁み最上部だけが実像です。
空に浮かぶ雲が一番わかりやすい気がします。
筋骨隆々、荒武者のような趣の湧き上がる入道雲は、女性的な優美さを感じさせる白雲のベールに替わりました。

いつの間にやら収まった蝉時雨。群れ飛ぶ赤とんぼ。
川の中ではしゃぐ傍らを流れる落ち葉。
待望の秋が訪れたようです。

 「赤とんぼ 群れ飛ぶ空に うろこ雲」

平地の暑さを避けて、山間の道ばかりを選んでいましたが、そろそろ海沿いも悪くないですね。
糸島半島を走った折の写真。秋を感じてもらえるでしょうか?

  

猛暑から解放され元気いっぱい!
と、行かないところがまた面白い。

同窓生の刺激で夏バテを脱したのはよかったが、その後「夏肥り状態」継続中。先日は、遂に71kgの表示に思わず体重計に八つ当たり!

「気で病を治した」とは大見得を切ったもの。言った自分が恥ずかしい。
自転車だけは申し訳程度にやっているが、それですべてが終わった風。その他の課題は頭の片隅に追いやられています。
一時は完治したかと思った「三日坊主症候群」どっこいしぶと〜く巣くってました〜!

ブログ更新をきっかけに再度化けてみたいもの。

 「大見得は 大根役者の 晴れ舞台」
当たるも八卦当たらぬも八卦!
 『病は気から』まさにその通りでした。
 ただし、『気から病になる』のでなく『病を気で治す』展開。19日に高校の友人たちに刺激を受け、その後は連日50㎞前後を走行。29日には約130㎞、月間走行距離は 1136㎞。もっとも体重の方は、昨年4月以来の70㎏超えで高値安定。危険水域をさまよう毎日!こちらの対策も急務?

 29日は、6時半出発。暑い日差しを避けようと、南畑ダム沿いを走り東脊振トンネルを目指します。五ヶ山ダム建設に伴う自然破壊への罪滅ぼしか、道路だけは整備され走りやすくなっています。

 トンネルを抜けると佐賀県。今回は珍しく遠くまで見通しが利き、中腹にある道の駅からは、遠く雲仙普賢岳がはっきりと見えます。(写真右・中央部) また、耳納山地の山並みの先には阿蘇の姿も!(写真中)
  

 夏は平野部でなく山に限ります。気温が4〜5℃は違う。
 麓に下るにつれ温度が一気に上昇。35℃はとっくに超えています。ひたすら筑後川、そしてうなぎ屋「立花荘」を目指して走ります。

 猛暑日でも、河川敷の緑に囲まれた道路は気持ちがいい。空の色や赤とんぼに秋の気配を感じながら快走。もっとも頭の中にあるのはウナギだけ!『ウナギ〜』『ウナギ〜ッ!』と料理を思い浮かべ、その匂いを求めて爆走。(笑)
 

 ご覧下さいせいろ蒸しのボリューム!頭の先から尻尾まで、まるまる一匹。厚くプリプリの蒲焼きが二列一段。その上に『これ以上は並べられません』とばかりに、長いのがデェェ〜ン

 優に70㎞超を走り腹ペコペコの我々も大満足!タップリ1時間半。口腹を満たし疲れを忘れ、至福の時を過ごしました。

 この後に、帰路の暑さ、きつさを書き連ねるのは野暮というもの。ご想像にお任せします。ただ帰宅後、顔が額とその下でツートンカラーに焼き分けられていたことだけを報告いたします。



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