人生本番は還暦から!自転車を友として人生を楽しみ味わい尽くすことに挑戦。このblogはその記録。
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 もうかれこれ50年前のことです (-。-;)
 小学5年か6年生の春休み三郡縦走をしました。若杉山、しょうけ越え、砥石山、三郡山、宝満山と、近所の友だち数人で歩きました。3月か4月でしたが、途中、木立の中に残雪があったのを覚えています。

 50年ぶり、自転車仲間のyamamenさんと若杉へ行きましたが、記憶を甦らせる風景はほとんどありませんでした。すべてが新鮮な景色です。

 弘法大師、空海の修行の地でもあるそうで、神社や石仏をあちこちで見かけました。

  

 ゆるやかな坂を景色を楽しみながら上ります。やがて若杉楽園に到着。三郡縦走の折に通った筈なのに、昔の思い出では何も浮かびません。
 この先、奥の院までの道はひどかった。勾配もやや厳しいが、何より舗装に切れ目があって走りづらい。奥の院からは、若杉山と米の山へ分かれるが、めざすは米の山。大した距離ではないが、最後の最後にかなり厳しい坂が、、。頂上で待つ
yamamenさんが目に入らなければ、インナーに落としていたかも知れない。
 さて頂上に待っていたのは絶景。遠く玄界灘まで続くゼッケ──ッ!!!
のハズ、、、だったんですが、なんと〜ガスで霞んでま〜す …>_<…
 で、今回は頂上での写真3枚と、途中で見かけた杉の木の写真を披露します。

  

 しかし、今回のサイクリングで特筆したいのは、『茶房わらび野』です。全面ガラス張りの建物で、見逃すことはありません。チームブログにもyamamenさんのレポートがありますが、とにかく接客が素晴らしい。汗臭い二人をまるで紳士を迎えるかの如き応対です。贅沢なまでに広々とした店内。さる有名な彫刻家の手になる作品。空中に浮かぶピアノ。そして何よりガラス越しに広がる素晴らしい眺望。私たちは、暫し俄ジェントルマンになったのでした。(の筈ない、、、か?)皆さんにも自信を持ってお薦めします!

    

 今日18日も、雨の中を仲間と3人で激坂ハンティング。

 で、今月の自転車740km、ジョギング40km。残り12日間。頑張るぞ〜!
 いよいよ本格的な梅雨入りですね。
 日曜が悉く雨にたたられ、長距離サイクリングを楽しめないのが残念です。

 しかし、お陰で身近にあるものを如何に見過ごしてきたかを痛感しています。まだまだ市内や近郊に知らないとこが山とある。いや、場所に限らず、なにごとであれ知っていることが如何に少な
        いか、、。もっと貪欲に挑戦しなければ。

 読書では、『老子の無言』を読了、難しいところもありますが、素直に心に入ってきます。『老子』全文を読んでみたい気もしますが、先ずは同じ著者の『論語の一言』を紐解いてみます。


 さて、自転車。雨ニモマケズ頑張っています。それも、今まで走ったことのない道に乗り入れるのが面白くなりました。日常を破ると言うと大袈
裟だけど、今までと違ったことをする。それだけで心が躍ります。何度も走った油山にも知らない激坂がありました。既に挑戦三度。転倒の不安と戦いながら上る快感。いや〜、味わってほしいですね。挑戦し乗り越えたところに感動はある。そう思います。

 そして半年ぶりに登った片江展望台。雨に煙る景色も捨てがたいものです。降り募る雨の中、大輪の花を咲かせるタイサンボクもなかなかです。

  


 背振山も2度登りました。コースはそれぞれ微妙に変えて、どこに出るかワクワクのサイクリング。口に広がる木イチゴの甘い味には、遠い昔にタイムスリップさせる魔力があるかのようです。そんな脊振で撮った写真の内、滝の写真中央部には撮影する私と愛車の影が映り込んでいます。わかんないだろうな〜。

    

 梅雨は、瑞々しい緑がいいですね。雨に濡れた黒い樹幹との対比があればもう最高!

  

 そんな中、天を衝いて聳える樹齢7〜800年の老杉──小川内の杉──が哀れです。間もなくできる五カ山ダムに沈む運命。自然を支配し、自然を造りかえようと驕れる文明。その行き着く先にあるものは?



 雨も厭わず淡々と走り、今月の累計500k 超になりました。八大竜王へ贅沢なお願いを一つ、長距離サイクリングを楽しむため、日曜だけでも雨やめ給へ!

 すっきりしない日が続きますね。とうに梅雨入りしていると思っていましたが、入梅宣言はごく最近だったのですね。


 先日申し込んだ『下関海響マラソン』、どうやら先着順だったようで、幸い?申し込み枠に滑り込みました。これで、逃げる言い訳がなくなりました。昨6日、早速大濠公園5周。「目標は行動の原動力」を実感です。もっとも、今、サロンパスの匂いに包まれてますが、、(-。-;)

 先月、数年来の目標であった「国東」6時間切りを達成、気が緩んでいましたが、気が付けば難敵「サイクルマラソン阿蘇望」が間近です。「遊ぼう」と名前は可愛いけれど、過酷極まりないイベント。完走したのはわずか2回だけ。6月の声に活を入れ直しです。

 4日間で約 280kmを走りました。まだまだ暖機運転段階ですが、この季節にふさわしいアヤメの花に心を奪われました。糸島半島で見かけました。自転車の楽しみの一つは間違いなく季節の先取りです。人に先駆けて季節の訪れを味わう。なかなかの贅沢ですよ。

      

 もう一つの贅沢は発見。雨の中を走った5日のツーリング。まさに発見の日でした。普段乗り入れたことのない山間の道、好奇心だけで奥へ奥へ進んだ先には、数軒の農家と棚田の広がる懐かしい風景。福岡の中心部から自転車で1時間ほど、そんな近くにまるで奇跡とも思える景色があります。

  

 職場と家庭を往復するだけの毎日では損をしますよ!仕事、家庭、そして人生そのものをより豊かにするために、ちょっとばかり道草は如何ですか?新しい風景の発見、それは新しい自分との出会いかも知れません。


 「分け入れば 心おどらむ 杣の道」
 『タッチ』、あだち充さんの手になるマンガ。それともアニメか映画?

 いえいえ、読んだと言えば『サクリファイス』 2007年発表の近藤史恵さんの作品。読んだ方も多いのでは? 2008年全国書店員が選んだ一番売りたい本第2位。ロードレース サクランボ、例年になく
を題材にした小説ですが、自転車がわからな  多く見ました 5/19
い人にもお薦めします。運動ばかりではいけないと、久し振りに本屋で3冊購入。他は、田口佳史著『老子の無言』と曾野綾子著『自分の始末』。先ず手に取ったのがサクリファイス。一晩で読みました。

 冒頭の文に読書意欲を刺激されました。

 静かだと思った。
 日本語とフランス語の入り混じった怒声と、近づいてくるヘリコプターの音や、オー 『麦秋』の言葉もいい
トバイのエンジン音。耳許で誰かががなり立てているのに、なにもぼくの心には響かない。
 熱で溶けたアスファルトに、少しずつ赤い血が広がっていく。
(後略)

   
     妻の誕生日に手製パエリアとミートローフ!娘の手製、、、デス

 しかし今回は読書と関係なし。純粋にタッチ。接触の話です。
 実は、私は身体や関節が固い。一方の手を肩越しに後ろへ回し、もう一方の手を腰から後ろへ回す。そして、左右の手の指を『タッチ』させる。

 これが、どうしてもできない。右手を肩越しにすると17〜8センチ、左手が肩越しだと25〜6センチも離れてタッチできない。そこで始めたのが得意の記録作戦。肩越しに回す手に定規を持ち、両手の指の間隔を計り記録する。昨秋のことです。

 半年以上が経過した先月5月23日、遂に届きました!

 年齢や能力不足等を言い訳にしてはいけませんね〜。何事もやってみなければわからないものですね。記憶が定かではありませんが、多分これは人生初の快挙です!

 挑戦することの楽しさに目覚めつつある私です。連続運動記録も淡々と更新中。ジョギングは、自転車に偏って距離が伸びませんが、簡単にギブアップはしません。局面打開をめざし、11月開催の下関海響マラソンに申し込みました。皆さんにも是非いろいろな挑戦をしてほしいと思います。仕事であれ、趣味であれ、よりよく楽しむことができるかも知れません!


 そんな訳で、5月の自転車走行距離1283km、1月からの累積6198km。ジョギングは、それぞれ37.5kmと216kmです。6月は雨でしっとりとした情景を味わいながら、何事にも楽しく挑戦したいと思います。


 ツール・ド・国東の激走で、やや気が抜けたか? それともレースで溜まった?疲労を抜くための自衛か? 最近は気楽に走りを楽しんでいます。しかし、どんな走り方をするにしても、何か課題を持って走ろうとする姿勢を嬉しく思っています。

5/6 筑紫耶馬溪の藤

 清々しい空気を腹一杯吸い込み、青空と木々の緑、名も知らぬ折々の花々を楽しんでいます。今月前半は、12日間が自転車、あとはジョギングで、連続運動継続中! 自転車走行680kmはまずまず。ただ、ジョギングの距離は言うを憚ります(-。-;) ご容赦下さい。

  
   5/8 秋月の清流     5/8 池と愛車    5/8 寺内ダムのある風景

 今回は、楽しみながらの自転車生活の中で撮った写真から、お気に入りの10枚をお届けします。

   
        5/14 糸島の海1       5/14 糸島の海2

 ところで最近の私の身辺。皆さんと同じとは行かないまでも、俄に慌ただしくなってきました。自転車三昧、遊び三昧の日々は去り、一つは専門学校の講師、今一つは町内会長として仕事を始めました。私が暇人であるがために起こった椿事です。

 東日本大震災と、その後の募金活動への取り組みを通して、私の中で何かが変わったようです。不安もありましたし、余計な責任を抱えたくないという気持ちもありました。しかし新しい自分に挑戦してみたい、出会いたいとの思いが勝っていたようです。

  
    5/15 田植えの時    5/15 野の花     5/15 花と蝶

 仕事に対する方針は、現役時代と基本的に変わるところはありません。心に訴える。仕事を楽しむ。先ず行動する。悩むより、考えるより、先ず行動。行動する中で活路を見出す。これを基本に取り組むつもりです。皆さん、お互い楽しい人生を目指しましょう!
                           5/15 藤のカーテン
 おもしろき こともなき世を おもしろく







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