人生本番は還暦から!自転車を友として人生を楽しみ味わい尽くすことに挑戦。このblogはその記録。
街の秋とは一味違うしみじみとした晩秋。20日、秋月・江川ダムを訪ね、のんびりと秋の空気を味わいました。この日の走行距離約110km。
そして21日には、サイクリング仲間と朝6時に福岡を出発。 原鶴、日田、豊後森を経由して、耶馬渓の秋を楽しみました。 旅の詳細レポートはこちら 牧歌的朝靄の風景あり、美味しいものあり、紅葉あり、日田からは高速バス中の宴会ありで楽しく贅沢な一日を過ごしました。 約160kmを走り、今月の走行距離は早くも1200km突破です!人はこれを快挙と呼ぶ。 なんてのは針小棒大の誇大表現。単に『頑張ってますね』の言葉で十分。真に快挙の言葉に値すること、それは私の身近に起こった次のような出来事だと思います。 快挙その一。Cycle 86 のチームブログで紹介した今井博文氏の場合です。今井さんは自ら、サイクリングチーム CCC を主宰されています。 以前 Cycle 86 にもよく参加いただきました。 その今井さん、2002年9月1日に始まり、2010年11月17日まで3000日間、雨の日も、風の日も、雪の日も、台風の日でさえも一日も欠かすことなく自転車に乗り続けたのです。 『継続は力なり』自分の専売特許の如くに繰り返し使った言葉。多くの人が使った、あるいは使う言葉ではないでしょうか。そして、私を筆頭に多くの人が口先だけで終わらせている。 『言うは易く行うは難し』趣味、学習、仕事、家事、その他何であろうと、少なくとも私には3000日連続して何かをやり抜くなど、夢のまた夢です。しかしそれをやり抜く人こそ、 真に人生を楽しむ達人になる資格があると思います。逆境に在ってもたくましく生き抜く人になりうると思います。 その達成の瞬間に立ち会うことができたことは、有り難いことだと感謝しています。 この快挙を目の当たりにし、自分のこれからを改めて考え直し、悔いのない人生を送りたいと思っています。 この快挙に思いを致すうちに、ふと思い浮かんだのが長濱くんのことです。どうなったのだろう? 便利な世の中です。早速インターネットでアクセス! 日本一周の旅の折、徳島から和歌山へのフェリーで出会った彼。 何度かブログを見ましたが、日本一周が終わって1年5ヶ月、すっかり忘れていました。その長濱くん、何とその間もずっと旅を続けていたのです! 『自転車で世界一周!』私の勝手な思い込みとは違って、自転車は日本国内のみ、後は様々な移動手段での旅であったようですが、これも間違いなく快挙だと思います。更に、彼の他にも実に多くの人が世界一周に挑んでいることを知りました。 私たちがあくせく生活しているこの瞬間にも、様々なチャレンジがあっている。旅に限らず、日常の仕事や生活の中、いろいろな場面で挑戦している人たちがいる。そのことも心に留めながら、お互いの生活・人生をより充実させるよう心がけたいですね。 今月の自転車、超いいペースです。行きも行ったり、四王寺山3回、三瀬峠2回、久留米・鷹取山、八女・立花町、唐津・鏡山、そして釈迦岳。
前半の15日までで、今月の走行距離は800kmを超えました。少々怖くなるほどの順調さです。単に私が暇人だからという声も聞こえてきそうですが、、。それは、、、正しい指摘です。 こんな状況でとてもすべては書けません。ここは、最も感動し、写真を撮りまくった釈迦岳サイクリングについてのみ報告致します。写真も出来るだけ沢山披露させて頂きます。気に入った写真だけでも拡大しご覧いただければ幸いです。以前、その新緑の景色の素晴らしさについてご紹介しましたが、もちろん今回は紅葉です。 この釈迦岳の特異な点は、福岡から往復200km以上もの所にあり、且つ多くの山を縫って走る厳しい起伏に富んだコースである事です。それ故、このコースを敬遠する方も多いようです。今回見かけたローディーはただ一人でした。 しかし、この特異さがあるからこそ、このコースに魅せられています。そして、自転車の楽しみ、人生の楽しみもこれに重なっていると感じます。
「汗流し つかみ取る秋 輝けり」 黒木町、矢部村、釈迦岳、そして浮羽町とアップ・ダウンの連続 でしたが、同時にそれは息を呑むような錦繍の景色の連続でもありました。 見てくれる人も少ない山奥でも、自然は精一杯命を燃やして輝いています。その美しさは汗を流した者だけが味わえる贅沢です。 「ありがたや 深山の錦繍 誰ぞ知る」 釈迦岳の後は、日田スーパー林道を走るのですが、これが最も素晴らしい!かなり長い区間が車両通行止めで、自動車は通れません。つまり自転車専用の紅葉観光道路です。 道路一面に散り敷かれた落ち葉を踏みながら、紅葉のトンネルを走ります。聞こえるのは、車輪に踏まれカサカサと奏でられる音だけ。そんな静寂さの中、木々は惜しみなく美の極致を見せてくれます。 もっとも、そんな静かな錦繍の絵巻の世界にあって、年甲斐もなく、感動のあまり一人嘆声を発し続け、静けさを掻き乱していたことを正直に告白致します。 (ブログ本文中の写真は全てクリックで拡大できます)
宣言通り。自転車頑張りました。10日までに今月の走行距離500km突破!この調子だと月間1500kmもあり?
シティマラソン福岡の翌日、さすがに脚はパンパン階段の上り下りにも苦労しました。しかし、筋肉をほぐすため自転車で大濠公園をポタリング。 その後、三瀬峠に2回、四王寺山2回、加えて久留米・八女にも足を延ばしました。冬を思わせる寒い日もありましたが、日に日に紅葉が進む自然を楽しみながらのツーリングは爽快そのもの! また、マラソンへの気持ちを維持すべくランニングも再開。フルマラソン挑戦に向け、スピードアップと起伏のあるコースの走りに取り組んでいます。 それでは、今回の景色の紹介です。 先ずはマラソン後の初サイクリング、四王寺山での一コマ。もっとも紹介する写真は今日11日に撮ったものです。 次は、三瀬峠へ行った折のものです。曲淵ダム手前の楓の紅葉が見頃です。私としては、枯れた葉っぱの間に見つけたカラスウリの方がお気に入りですが。 「山燃ゆ 吾もなりたや もみじばに」 久留米の鷹取山では紅葉の写真を撮るゆとりはありませんでした。しかし、山頂から望む山並みの素晴らしさは文句なし。 「黄・赤・朱 それぞれによし 秋の色」 (ブログ本文中の写真は全てクリックで拡大できます)
先日事故にあった友人、既に仕事ができるまでに回復しました。手の指の骨折と鎖骨の骨折完治までには暫くかかるようですが、時間による解決を待つだけです。ご心配頂いた方々に改めてお礼申し上げます。さてrunner's high と learner's high。「私とサイクリング」で書いた目標とする境地ですが、久々に味わいました。 31日行われたシティマラソン福岡2010 完走です!ヤフードームでのゴールの瞬間、まさに天にも昇る快感。ドームを独り占めにした気分。ドームの主役になった気分。(誰も私の存在すら気に掛けてなかったろうけど)褒美は一昨年の記録を6分短縮する2時間04分22秒の記録証一枚。平凡な記録であり紙切れだけど、私には何物にも代え難い勲章です。 2008年初挑戦・初完走を果たして以来2年ぶりの挑戦でした。初挑戦以前・以後、共に厳しい道のり。一、二週順調な練習が続いたかと思うと、膝や腰の痛みがひどくなり長期中断。その繰り返し。 今度痛みが出たらマラソン断念と決め、最後の挑戦のつもりで練習を始めたのが7月。実に6ヶ月ぶりの練習再開でした。 距離的にも時間的にも余り練習しませんでしたが、再開後は一度も膝・腰を痛めることなく今回の完走に漕ぎ着けました。アドバイス頂いた方、一緒に練習して頂いた方等、皆さんへの感謝の気持ちで一杯です。終わってみれば、すべてが楽しい挑戦であったような気がします。 「夢追えば 苦しさはみな 夢うつつ」 苦しさを乗り越えた先にある感動・快感、一度覚えると病み付きになります。来年はシティマラソン2時間切りと、フルマラソン挑戦が目標です。 一方、10月のサイクリングは低調でした。 月間866km。角島大橋と四王寺山を走った後は、まともに走ったのが1日だけでは致し方ありません。しかし、年間12000km達成の決意はかえって固まりました。今月は自転車に徹して目標達成の目処をつけるつもりです。 文章だらけのブログになってしまいました。ランニングの練習中に撮った写真を紹介します。秋の景色と忍び寄る冬の気配をお楽しみ下さい。 秋と冬・天上のせめぎ合い 冬の使者到来! 大濠公園周辺の秋景色 (ブログ本文中の写真は全てクリックで拡大できます)
自転車事故の友人も、骨折完治にはまだ間があるものの、救命救急センターを近々退院の見込み。私もとりあえず一安心。いろいろご心配頂きありがとうございました。
事故にも係わらず、相変わらず自転車とジョギングに取り組んでいます。 今月31日はシティーマラソン福岡。週1回か2回程度の練習ですが、以前ほど膝を痛めることがなくなり、大濠公園も8周できるまでになりました。大濠10周を何とか2回こなし本番に臨むつもりです。 あくまで完走狙いの気楽さで2度目のハーフ完走をめざします。 自転車も走るたびに出会いや発見があり、益々楽しんでいます。 久し振りに志賀島を訪ねましたが、皆さん潮見公園に行ったことありますか?車でも行けます、是非一度どうぞ。ここからの景色を見ずして福岡の美は語れません。 「美しき ふるさとの眺め とこしえに」
17日、下関へ向かって若松を走っていた時、響灘沿いのコースを走ろうとなりました。これが素晴らしいコスモスの景色との出会いになりました。100万本あるそうですが見事な眺めでした。その美しさに心を奪われ下関への気持ちは萎えました。しかし、下関を断念しても余りある感動でした。 正直に告白すると、この日夕刻四王寺山頂で若いローディーと待ち合わせ、総勢13名で宇美の井野山へ上り素晴らしい夜景を堪能致しました。 美しい福岡の夜景と詳細は次の緑の文字をクリックしてご覧下さい。エロビスさんブログまたは人間は考える葦である。 それにしても秋の雲。本当に惚れ惚れする美しさです。朝・夕・仕事の合間にちょっとゆとりのひととき。是非まわりの自然の美を発見して下さい。 「白妙の 雲は天才 演出家」 来月初め、シティーマラソン福岡完走の報告ができることを祈りつつ、、、 |
カレンダー
カテゴリー
アーカイブ
最新コメント
[11/13 Cycle 86]
[11/13 堤健一郎]
[09/30 Cycle 86]
[09/29 エロビス]
[08/15 Cycle 86]
[08/15 エロビス]
リンク
|