人生本番は還暦から!自転車を友として人生を楽しみ味わい尽くすことに挑戦。このblogはその記録。
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 25日、帰宅直前でパンク。27日パンク修理の後、月間1000㎞走行達成へ最後の抵抗。最低100㎞走行を目標に出発!

 出発30分後。再びパ〜ンク・・。
 意気消沈。25㎞で終了。ラン・自転車共に月間目標達成諦め気味だが、粘りだけは忘れない。

 28日、ラン打ち止めは油山ラン20㎞。メロメロ・・。

 そして今日29日は自転車。佐世保往復で目標達成に望みをつなぐ選択肢もあるが、天山県立自然公園ツアーを選択。

 大正解!! ただ一言、
『最高!』
 本日のコース。古湯を通り抜け天山を目指すのは前回と同じ。ひたすら続く上り坂を走り、今回は天山閣への案内板に従って再度登坂に挑む。


 かなり厳しい上り坂が続くが、苦あれば絶景あり!
 天山ダムと周囲の景色に疲れも吹き飛ぶ。


 ふと振り返ると脊振の山々が連なっている。


 前方には天山山頂が手の届きそうな所に。


 次の写真の右端、唐津湾も見える。(写真では無理かな?)


 眼下には天山ダム、その奥には脊振の山並み。


 山の斜面が急峻なため、厳木方面だろうか?周辺の景色がまるで箱庭のように間近に見える。




 更に道を進むと目に入ってくる眺めがこれ!


 有明海です。
 この眺めを絶景と言わずして何という!


 感動、そしてまた感動のツーリングでした。
 来月21日の天山ツアー、ご期待下さい!ただし、厳しい上り坂への覚悟もお忘れなく・・。
 自転車は無理の方、車も通行可です。是非とも自分の目で味わって下さい。
 ちょっとやばそうな・・。
 三瀬 50×15登坂達成の夜、脚、特に膝とふくらはぎの強張りが強く心配しましたが、日曜の朝は意外にもそれほど違和感がありません。

 雨で日曜サイクリング中止を幸い、脚の状態を確認すべく自転車を走らせました。脚への負担を考え平坦な唐津・糸島を目指します。


 時折雨も交じる曇天ながら、空気が澄んで却って美しい景色が味わえます。山並みが
水田に映る風景の趣は格別です。


 ここ数日の雨で蘇ったか、紫陽花の色も鮮やかでした。


 水をたっぷり湛えた田圃が広がる鏡山からの眺めも、しっとりとして心まで洗われる思い!


 鏡山、虹ノ松原、唐津城など観光資源に恵まれた唐津。もっと多くの人にこの魅力を味わって欲しいな、、と私の愛車がつぶやいていました。


 雨と曇天の一日。気負いや悲壮さは微塵もなく、淡々と走りを楽しみました。しか〜し、帰路糸島前後から脚や膝の違和感が強まりやや不安な展開! 今日月曜は休養を決め込んでネトライキ。体調も梅雨入りかな・・。

 追伸 阿蘇望の出場者が発表されてました。一般申し込みで心配でしたが参加決定。ただし、大問題が・・。釣岳人の猛者連と同グループ?!陰謀だ〜〜!


 梅雨入り宣言のあと、訪れたのは蒸し暑さばかり。空梅雨さえ心配される今日この頃、呉々も体調管理にはお気をつけ下さい。

 次の写真は、見帰りの滝ツーリング途中での一枚。少しなりとも涼感をお届けできれば幸いです。


 さて19日、久し振り好天の日曜。メンバー5人でサイクリング。目指すは佐賀県相知町の見帰りの滝。決めたポーズはグレッグ流!


 山間の涼を楽しむため、三瀬峠越えルートを走ります。
 三瀬の『熟年ギア比』50×17での完登が個人的には最大目標。失速立ちごけ寸前の状況ながら、三瀬峠撃破!!


 この快挙?で気持ち良くツーリングを続けます。
 樫原湿原までは何度か走ったルート、うだるような暑さに苦しみながらも未知のコースへの期待が勝っています。


 七山池原の中原地区を望む景色に疲れも吹き飛ぶ思い!


 しかし、更に進んで大屋敷公民館を過ぎると延々と続く厳しい上り坂。暑さも加わり徐々に体力を奪われます。ふと振り返ると夏の雲と恨めしい青空、走り抜けてきた高い山々が下の方に見えます・・。


 途中道に迷うハプニングもあり泣きっ面に蜂。心を折るような上り坂に時には歩きも入ります・・。


 疲れを癒してくれる筈の緑も目に入りません。
 でも、無限に続く上りはありません。間もなく無限に続くかのような下りに入ります。元気回復!
 下見では門前で辞した『東山水上行』『青山常運歩』の石柱の奥に足を踏み入れます。『山瀬窯』でした。工房入り口には『萬霊峯』の力強い書。中には窯の主の姿。


 親しみやすさの中に大家の風格を漂わせる方でした。先の予定もあり後ろ髪を引かれる思いでお暇しました。またゆっくりお尋ねしたい、そんな人間的魅力を覚えました。


 山瀬釜から4〜5分、今日のメインの一つ『狐狸庵』に到着。かなりの客が入店待ち・・。しかし、12時半を既に過ぎ、疲れ切った我々に『待つ』以外の選択肢はありません。
 待ちました〜〜〜!!
 店を後にしたのは3時。食事時間は正味15分!?

 空腹を満たした我々を待つのはひたすらに下り坂!
 せせらぎの音を楽しみ、シャッターを切りながらの下山。真夏・紅葉の秋頃も最高かな?


 遠くに望む相知の水田。


 そして、最後は目的地『見帰りの滝』



 紫陽花も見事でした。

 追伸:この後が大変。狐狸庵での2時間を取り戻すべく先頭交替の繰り返し。疲れた身体に鞭打って30㎞/h超で巡航する我々でした!
 8日土曜、自転車では初めての天山県立自然公園の下見ツアーをした。子供を連れてスキー場に来たのは20年以上前になるかな?

 今回のテーマは二つ。全コースアウター走破。そして、三瀬峠50×21登坂。
(7日50×23で登坂)年齢ほぼダブルスコアの釣岳人に対抗しようとは思わないが、『男のギア比』というタイトルに惹かれた。

 腰でも痛めた日には『年寄りの冷や水』の大合唱間違いなし
・・。しかし、我がトレーニングコースで一度はチャレンジも悪くない。

 亀の歩みで
三瀬峠クリア、新緑を味わいながら走る。


 古湯温泉を過ぎると長い坂が始まった。
 特に五右衛門風呂から先は一人で走るのは辛い。


 延々と上り・・。ほぼ10㎞ただひたすらに上りという感じ。コンビニもない・・。ただ、冬場だけオープン?の廃屋然としたスノーボードのショップが門前町の土産屋よろしく次々と現れる。

 やがて、案内板に従い天山スキー場への道に入って間もなく、天山とおぼしき山が眼前に、、。


 近くに牧場があり、牛の標識が面白い。それにしても蒲鉾のような山頂?更に少し進むと天山スキー場があった。オフシーズンで廃墟の様相。がらんとして人の気配は零!


 そのスキー場の奥に天山が見える。山頂に登るとなるとかなり歩くことになりそうだ。


 付近から見晴らす遠い山並みもなかなかのもの。


 山頂からの眺望が楽しみである。

 天山ダムまで行く予定だったが、今回はスキー場までで引き返すことにした。コンビニなし、食堂なし、人の気配も、おまけに一人じゃ〜ね・・。

  帰り道を下りながら思いました。よくぞこの坂を上ったもの!このコースは修行コースだな・・。


 そして今日9日、雨でまたも参加者零・・。しかし、今の私に中止の選択はない。性懲りもなく三瀬峠を目指します。そしてアタ〜〜ック!熟年のギア比、50×19!

 吾三瀬峠制覇せり! 
(50×17は無理かな・・。)
   

 熟年に制覇された悔しさからか、突如大粒の涙を流す三瀬の空。寒さに震えずぶ濡れの帰還となりました。
 最近、自転車に対する意識が変わってきたと感じます。月1000㎞ 走破達成に拘らない自分がいます。しかし、決して目標を放棄したり、諦めた訳ではありません。

 で5月29日、初めてのコースを確認しようと下見ツーリングしました。目的地は見帰りの滝、佐賀県相知町の紫陽花で有名なところです。唐津経由で行ったことはありますが、今回は山越えルート。ネットでルートを確認しメモを携え、いざしゅっぱ〜〜つ!!

 今回最初の写真はこれ。


 菖蒲それともかきつばた?鮮やかな黄色に惹かれました。土地の人によると最初はほんの数株しかなかったそうです。しかし、流石名前負けしていません!生存競争で勝負 (菖蒲) 強さを発揮、瞬く間に勢力範囲を広げたそうです。

 この後、いくつか厳しい上り坂を走り樫原湿原到着。


 その先は未知の道。余り覚えていません・・。とにかく知らない道だらけ。準備したメモもさっぱり役に立ちません。道に迷うこと幾たび・・。遂には、杉山を縫う細い道を走り続け全く見当がつかない場所に・・。
 と、突如素晴らしい風景が眼前に広がります。


 中央部の水田!行くべきだったな〜!まるでラピュタ!
 近くの水田越しに写真を撮って我慢します。


 もう行くことはないでしょう、、。偶然訪ね当てた場所、もう一度と言われても困ります。同じ偶然は期待できませんから・・。しかし、何処に出るか分からない道を走る面白さに目覚めました。

 
31日、早速リベンジとばかり、再び見帰りの滝への道探しに出撃。ミステリーツアーはワンダフルツアーでありましたよ!

 前回に懲りて詳細なメモと地図を持って!しかし、林道が幾つも枝分かれしている山間の地では、気休めにしかなりません。

 不安もありますが、豊かな緑への感動が勝ります。


 それにしても、車が通らない!
 そして、結構な上りが続きます・・。
 やがて、道路脇に突如出現したのは、、。


 『東山水上行』『青山常運歩』迫力ある筆致に圧倒されます。とんでもない山の中(多分)です。禅寺でもあるのか、次回自転車仲間と共に訪ねることとし、門前を辞することにします。

 この後は、まさに秘境の旅の趣!ところがそこに蕎麦屋!商売相手は狐か狸?少し行くと落人の里も・・。それとも白川郷の支店?


 下り坂、道は更に狭く厳しくこれまさに深山幽谷。


 左手は岩のごつごつした川、右は岩の壁!
 川の流れの反響なのか、岩の中から瀬音が聞こえてくるような錯覚に陥ります。

 一種の不気味さも感じながら辿り着いた伊岐佐ダム。そこから遠望する山々の景色はそれまでの疲れをすっかり癒してくれました。


 そして間もなく見帰りの滝。これもなかなかの見応え。


 行楽客の呆れたと言わんばかりの視線を感じながら思いました。紫陽花を愛で、滝を愛でるだけで、この山中奥深くにある絶景とは無縁の人たちなんだなと。

 そんなことはおくびにも出さず、しっかりシャッターを押してもらった私でありました。本日の走行距離130㎞。
  


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